相続する空き家をどうする|取り壊し?売却処分?税金?相続放棄? 相続する空き家をどうする|取り壊し?売却処分?税金?相続放棄?

空き家を相続したら次はどうする?取り壊し?売却処分?税金?(相続税・固定資産税)相続放棄?

はじめまして
実家相続介護問題研究所|キーライフジャパンの江本圭伸と申します。
私のほうに寄せられるたくさんのご相談は
「空き家の実家を相続したのはいいけれどその負担が大変で困っています!どうしたらよいですか?」
というかなり深刻なお悩みです。
しかし、その解決法は決して簡単ではありません。たくさんの労力と費用がかかることもあります。各相続人で腹をくくって本音で話し合う必要があります。また深く考えずに安易に空き家の実家を相続したばかりに頭を悩ませている息子さんや娘さんもたくさんいらっしゃいます。
そんなかたのためにこのホームページでは
「相続した空家活用は難しい空き家問題」
「相続した空き家の相続登記の問題」
「相続した空き家の維持管理費用の問題」
「相続した空き家の建物解体取り壊しの問題」
「相続した空き家の売却処分の問題」
「相続した空き家の相続税の問題」
「相続した空き家の相続放棄の問題」

などを詳しく解説してまいります。
なにかひとつでも「相続した空き家の解決法」に役立つことが見つかればこれ以上の幸せはありません。

相続した空き家問題解決の第一歩

「さあ、そろそろ重い腰を上げて相続した空き家の実家をどうするか?
私とご一緒に考えてみませんか!」

空き家を相続したために起こる空き家問題は深刻

もしあなたがこれから空き家の実家を相続する可能性があるなら知っておいて欲しいことがあります。それは「今 全国で放置された空き家が社会問題化している!」ということです。これはこんな風にテレビでも報道されているくらい深刻なんです。


空き家の固定資産税のことも後ほど詳しく解説しまうので最後まで目を通してくださいね。

このニュースを見て「いくらうちの相続する実家が空き家でもそれほど問題は深刻じゃないわ!」 とお感じになるかもしれません。でも、これって相続してみないと実感できないことなんです。
相続した実家が空き家だったらその問題解決に手をつけることは決して簡単ではないことに気付いて欲しいのです。 相続した実家の空き家問題解決には「お金の問題」と「気持ちの問題」があるからなんです。


ここで出てきた3年以内の売却が税金の解説も後で説明いたしますので最後まで目を通してくださいね。

相続対策専門士相続対策専門士江本

相続したのはいいけれどそのまま空き家として放置されている実家はとても増えています。恥ずかしながら実は私自身の実家も実はそれで悩んでいます。(汗)そこには「他の兄弟たちの協力」「相続の法律の問題」や「実家の片付けの問題」も絡んでいます。これって決してあなただけが悩んでいる問題ではないのです。

まず直面するのが「実家の片付け問題」です

売るにしろ?貸すにしろ?取壊すにしろ?とりあえず相続した空き家の第一歩に立ちはだかるのが「実家の片付け問題」です。本当にこれには辛く大変なことなんですね。

放置されて空き家になっている期間が長くなればなるほど実家の片付けは大変なんです。

相続対策専門士相続対策専門士江本

親の物を処分するのは子供にとって本当に辛い作業です。できれば親がまだ元気なうちに片付けて欲しいものなのですがなかなかそれも難しいですよね?

なめてはいけない!こんなに大変なんです親の家(実家)の片付けって!

「親」から「子供」に実家を相続させる前に考えておくこととは?

「わしらの死んだ後の実家のことは子供らが考えればいいこと」は親として無責任かもしれません。
今の空き家問題が深刻なのは子供にとって
「実家なんていらない!相続なんてしたくない!」
という現実があるからです。
しかしせっかく親が残してくれた実家ですからそう粗末には扱えません。
だからこそ「空き家の実家の維持管理」「実家の片付け」「実家の売却処分」には子供たちも頭を悩ませてしまうのです。

子供のほうからとても相続の話なんて言い出せません

子供のほうからとても相続の話なんて言い出せません

子供のほうから相続の話を切り出すなんて
「おまえたち、まさかワシらの遺産をアテにしているのか?」
なんて子供たち自身も思われたくはありません。
だからこそ、相続の話はどこの親子でもタブーにされる話題です。
でも親御さんたちにしても
「子供たちには迷惑をかけたくはない!」
という方がほとんどです。
ですから親自身のほうから
「わしらが死んだらこの家はこうしておくれ!」
と子供たちに伝えておくことは子供たちにとってどれだけ助かることでしょうか!
できるできないは別にして「この家は先祖代々だからどうしても守っていって欲しい!」というのもありです。
ただその維持管理をどうするか?も現実的に考えなければいけません。
「わしらが死んだらこの家は売っておまえたちで分ければいいよ」
「大事なものはこれとこれ、他はガラクタだから処分しておくれ!」
たとえ遺言書までたいそうに書かなくてもきちんと想いを子供たちに伝えておくことは大事です。
ただこの想いを伝えるのは子供ひとりの前で伝えることではありません。子供たち全員に親自身の口から伝えないと後々トラブルにもなりかねないのです。そうしないと「想いを受け取った子供」が行動を起こそうとすると他の兄弟が反対することも珍しくないのです。
ですから私は「親子・兄弟で話し合う家族会議開催」のお手伝いもしています。

サンプル

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い 「もう何年も前にあった相続の遺産分割が決まらない?」このままでは子供の代まで問題を持越しです。「親の介護の方針が決まらない?」どんどん親の介護の負担は増えるばかりでもう一刻も猶予はありません。でもなにかのきっかけがないと「親の介護」「老人ホーム」「相続」の話し合いを持つことはできません。

「子供」が「親」から実家を相続する前に考えておくこととは?

「子供」が「親」から実家を相続する前に考えておくこととは?

子供たちの多くが「実家の空き家問題」の大変さに気付くのは相続した後です。 ですからできれば相続前に対策を考えておく必要があります。 相続が発生した場合に「実家の片付け」「実家の取壊し」「実家の維持管理」「実家の売却」「実家の活用」のことについて具体的に考えておくことをお勧めします。 相続した後にその空き家をどうするか? これってかなり精神的に辛いことなんです。

親や他の兄弟と話し合いをしておくことも大事

いざ親に万が一の子とが起こったときはとてもバタバタしてしまいます。 葬儀から四十九日法要などやらねばならないことがたくさんありますし、親をなくした悲しみも大きいです。とても実家のことまで考える余裕などありません。

そしていざ気がつけば実家の空き家はそのまま放置されている状態がずっと続きます。他の兄弟たちも親が亡くなった当初は協力的であっても時間が経てばそれも途絶えてしまいがちです。

親が協力的でなければ兄弟姉妹たちだけでも折を見て話し合っておきませんか?親が亡くなった後の実家の活用法を。 私たちはそんなきっかけ作りをお手伝いしています。

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相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い 「もう何年も前にあった相続の遺産分割が決まらない?」このままでは子供の代まで問題を持越しです。「親の介護の方針が決まらない?」どんどん親の介護の負担は増えるばかりでもう一刻も猶予はありません。でもなにかのきっかけがないと「親の介護」「老人ホーム」「相続」の話し合いを持つことはできません。

生前整理・断捨離を始めておく

親が元気な間に行うのは「生前整理・断捨離」です。
親亡き後に行うのが「遺品整理」です。
子供たちにとって精神的にぐっと助かるのはもちろん「遺品整理」ではなく「生前整理・断捨離」なのは間違いありません。ものをひとつ捨てるにしても親がするか?子供がするか?は大違いです。

ただ親と一緒に行なう「生前整理・断捨離」に大きな結果を求めてはいけません

多くの子供さんがこの親と行なう「生前整理・断捨離」に挫折されてしまいます。
せっかく片付けたのにものの数ヶ月で元通りの散らかった状態に逆戻りしてしまって心が折れてしまいがちです。 でも、親と行なう「生前整理・断捨離」なんてそんなものです。
どこに?なにが?あるかがわかっただけでも十分な成果です。なにより親と行なった「生前整理・断捨離」の時間がとても良い思い出になるものですよ、きっと。

相続した空き家の相続税を考えてみよう

相続した空き家の相続税

「空き家を相続したけれど相続税はどうなるの?」
みなさん、そんな心配をされるのですが一般的に相続税がかかってくるのは7%程度100人に7人くらいだといわれています。まずは基礎控除額を調べてみましょう。 相続税の基礎控除は3000万円×(600万円×法定相続人数)です。
これ以下の遺産相続は相続税は関係ありません。

土地は路線価、建物は固定資産評価額

相続した空き家の相続税評価額を調べておきましょう。
原則 土地は路線価、建物は固定資産税評価額です。
路線価は国税庁の路線価ホームページから調べることができます。
国税庁|路線価
建物は毎年送付される固定資産税等請求書に記載されていますし、役所の固定資産税課に行けば固定資産税評価証明が入手できます。

相続税がかかるほどの相続なら小規模宅地の特例適用も考えるべし

生計を一にしていた同居がその実家を相続するか?またはマイホームを持っていない子供が相続する場合は大きく相続税評価額を下げることができます。
これを小規模宅地の特例減税といわれ330㎡を限度に▲80%減額してくれます。

相続税がかかるほど大きな遺産がある場合は相続前に売却するより相続後に売却するほうが有利になりますね。
相続税を考えて親と同居をする。または子供の持ち家マイホームは売却しておいて小規模宅地の特例を適用される準備をしておく必要があります。

私は相続税を無理やりゼロにするような相続税対策はお勧めしません

相続税も累進課税で遺産が多いほど税率は高くなります。でもそんな最高税率にまでいくような方も稀です。 ほとんどはそこまでいかない税率だと思います。
払える程度の相続税なら払ってしまう覚悟も大事です。
相続税対策はリスクも伴うことを理解しておいてくださいね。
結局「やらなきゃよかった相続税対策なんて!」という話を私もよく聞きます。

空き家を相続して行なう相続登記について考えてみよう

空き家を相続したら相続登記をいつまで

相続登記というのは、相続が発生したことで親名義の不動産を相続人(配偶者・子供など)に登記名義人を変更する登記をいいます。

相続登記はいつまでにしなければいけない!というルールは無いが放置すると後々トラブルがよく起こる

「相続登記はいつまでにしなければならない!」という強制的なルールはありません。ですから巷には何十年も前に亡くなった方名義の不動産はゴロゴロあります。相続専門の不動産会社である私たちもよく遭遇しますが意外とこれって大きなトラブルになることも少なくありません。

相続登記が完了しないと売却など次のステップに進めません

不動産売買では亡くなった方を売り主にはできません。登記とは第三者に売主を公示する意味もありますから売却前にきちんと相続登記を済ませておかないといけないのです。
「権利証も実印もあるのに?」なんてよく言われるのですが無理です。

相続登記には相続人全員の自署と実印の押印が必要です

「遺産分割の話はとうの昔についています。この家は亡くなった父が相続したものです!」
そう教えられて登記を調べたその登記名義人はら何十年も前に亡くなった祖父名義のままで相続登記は放置されたまま
その場合は父親の相続登記の前に祖父の相続登記を済ませなければいけません。しかもその法定相続人は範囲がねずみ算的に広がっていることも少なくありません。すでにその中には亡くなっている方もいるかもしれません。下手をすると従兄弟同士で祖父の相続の話をしなければいけないのです。そうなれば当時の経緯を詳しく知る人もいなくてもめるのが当たり前です。
「この家に何十年も私たちだけは住み続けてきたのに?」
「固定資産税や都市計画税 ずっと私たちが支払ってきたのに?」
は残念ながら通用いたしません。

不安のある方は一度 親の家など不動産の登記を調べてみることをおすすめします。
調べ方がわからない方はお気軽にご相談ください。

実家の登記簿調査サービス

実家の登記簿調査サービス|実家の登記簿を見たことがありますか?そこに登記名義人・抵当権(親の借金)etcの情報が記載されています

法務局に備え付けられている登記簿にはさまざまな情報が記載されています。登記名義人・面積・建築年月日だけでなく借金の抵当権(過去分含む)もわかります。そこから「登記名義人」「親の借金履歴」もわかります。父親名義と思っていたら祖父名義だった。借金の金額から相続放棄も考えるべき?など問題点が事前に調べられます。ただそんなことまでわかるように登記簿を取得するにはちょっとコツがあります。
相続登記に必要な書類

相続登記に必要な書類を収集すのは意外と大変なこともあります。
できれば予め調査しておくことも大事です。

■亡くなった親の必要書類
戸籍謄本等 被相続人の出生から死亡した記載のあるものすべてが必要です。結婚や引越しなど転籍をされた方なら転籍前や婚姻前の本籍地所在地の市区町村で除籍謄本や改正原戸籍を取得しなければなりません。
住民票の除票または、戸籍の附票の除票 被相続人を住所と氏名及び本籍地で特定するため必要になります。

これらは相続人を確定するために必要な書類です。時に隠し子(認知)など思わぬ相続人の出現もあります。

■残された家族(相続人)の必要書類
法定相続人全員の戸籍謄本 相続人であること及び現在も生存していることを証明するため
遺産分割協議書(法定相続人全員の印鑑証明書付) 法定相続割合以外遺産分割する場合に必要
親から財産をもらう相続人の住民票 全部事項証明書(登記簿謄本)に不動産の所有者として住所氏名を記載するため
最新の固定資産評価証明書 登録免許税を計算するため
登記簿謄 相続財産物件の特定や亡くなった親名義(被相続人)であることを確定するため

いかがですか?相続登記の必要書類を収集するのって結構大変です。手間と費用を考えれば専門の司法書士に依頼することをおすすめします。
よほどの豪邸でない限り相続登記の費用はそれほど大きくはありません。(住数万円程度)
お知り合いの司法書士がいなければ私のほうで信頼できる方を無料ご紹介しています。

固定資産税や清掃費など相続した空き家の維持管理費用について考えてみよう

相続した空き家の維持管理と固定資産税などの費用について考えてみよう

たとえ誰も住んでいない「空き家」の状態であっても毎年さまざまなお金がかかってきます。
それは毎年役所から請求される「固定資産税・都市計画税」や「清掃費」などがあります。マンションならば「管理管理費・修繕積立金」も毎月かかってくるかと思います。
固定資産税・都市計画税ならば普通のお家で年間10万円弱、これが50万円 十年では百万円近くにもなってしまいます。
マンションならばさらにその維持管理費がかかってきますから毎月で考えれば負担できる金額でも積もり積もるとかなりの大金となってしまいます。

空き家であってもまめに換気をしないとすぐに家は傷むものです。
実家が遠く離れている場合にはその交通費もバカにはできません。
そして放置しているとこんな事態にもなりかねません。

特に雨漏りは発見が遅れると修繕費用が高くなってしまいますから気をつけてくださいね。
私たちも遠く離れた実家が空き家の方のために毎月1回の巡回確認サービスを行なっています。

サンプル

空家管理サービス|放置された空家の実家に近所からクレームが?雨漏り・シロアリなど気がついたらもう手遅れで膨大な修繕費が?

親が老人ホームに入ってしまったから?相続はしたけど誰も住まないから?取壊してしまいたいけど解体したら固定資産税が6倍になるから?そんな理由で放置された空き家がいま全国で社会的問題化しています。害虫・害臭などの近所迷惑で防犯・防火の面でも心配ですよね。しかし遠く離れて暮らしていてはその管理もできません。「放置したくてしているわけではないけれど解決にはもう少し解決には時間がかかる?」そんな方のための空家管理サービスです。

なかなかすぐには決断できないことも多いのが「相続した空き家」なことは私たちもすごく理解できることです。 もしお困りならば気軽に相談してみてください。

空き家の実家を掃除しにいく交通費もバカにならない

空き家の実家を掃除しにいく交通費

おそらく親の遠距離介護で費やした交通費って積もり積もってバカにならない金額になってしまった経験はありませんか?
今度はそれを相続した空き家の維持管理で続くことになります。
他の兄弟たちが非協力的ならそれは自腹になります。
そのあたりはきちんと話し合っておきましょう。

相続対策専門士相続対策専門士江本

でも、みなさん相続した空き家の管理をきちんとまめにしていただけるのは最初の1年間程度なんですけどね(汗)

相続した空き家の解体取り壊しについて考えてみよう

相続した空き家の解体取り壊し

相続した空き家の維持管理が大変になってきた?
そろそろ建物も老朽化して倒壊する恐れも出てきたのなら建物の解体取壊しも検討しなければいけませんね。

建物解体取壊し費用の相場

建物解体取壊し費用の目安を示しておきます。
地域や前面の道路付けなども影響してきますがひとつの目安にしてみてください。

木造家屋解体取壊し相場 坪単価2.5万円~6.0万円×延床坪数+その他工事費用
鉄骨家屋解体取壊し相場 坪単価3.0万円~6.5万円×延床坪数+その他工事費用
鉄筋コンクリート家屋解体取壊し相場 坪単価3.5万円~7.0万円×延床坪数+その他工事費用

実家の床面積に構造別の坪単価(3.3㎡あたり)を乗じてだいたいの建物解体取壊し費用を算出してみてください。
最近は産業廃棄物の処理費用が高騰しており建物解体取壊し費用も高くなってきています。
信頼できる解体取壊し業者をお探しの場合はお気軽に相談してみてください。

建物を解体して更地にすると固定資産税などの税金もドンと上がる

みなさん、なかなか空き家の実家の解体取り壊しに踏み切れないのは固定資産税や都市計画税がドンと上がるからだと思います。
固定資産税や都市計画税の算出根拠は役所が独自に定めている課税標準額(固定悲惨評価額)に税率(固定資産税1.4%都市計画税0.3%)を乗じて決定されます。この課税標準額が居住用建物がある場合には以下のように減額措置がされます。
200㎡までの部分・・固定資産税1/6 都市計画税1/3
200㎡超の部分・・・固定資産税1/3 都市計画税2/3
として計算されます。
ですから巷の「建物を取壊すと固定資産税が6倍になる?」というのは200㎡以下の実家の場合ですね。
どちらにしろ建物を解体取壊しをすると固定資産税などの税金は高くなります。

これも相続した空き家の実家が放置される原因だと思います。
しかし、「放置された空き家の実家が社会問題化』しているのでこの減免措置も適用されない物件も出てくる可能性があります。

国土交通省|空家の除却等を促進するための土地に係る固定資産税等に関する所要の措置(固定資産税等)

相続した空き家の売却処分について考えてみよう

相続した空き家の売却処分

「実家なんていらない!相続もしたくない!」
そういっていたあなたでもお金なら喉から手が出るくらい欲しいのではないですか?

相続した空き家の売却処分は意外と苦労します

「1円でも高く売りたい!」
そのお気持ちは痛いほどよくわかるのですが今の日本は人口減少・不景気ですから相続した空き家の実家だけでなくごく普通のマイホームでも売却処分は少々苦労することが多いです。それなのに相続した空き家の実家の売却処分ではさらに売却処分しにくい要因もあることを知っておいてくださいね。

正直、第一印象が最悪な相続した空き家の実家ばかりです

相続した空き家の実家の状況はどんな感じですか?
おそらく実家の片付けにはなにも手をつけていない状況ではないですか?そんな状況でいくらマイホーム探しのお客さまを内覧案内してもなかなか決まるものではありません。家の中を見てドン引きするお客さまに「売主さんには引渡しまでにきれいに片付けていただきますから!」と声をかけても反応はないものです。(汗)
いくら低価格の売却価格であってもマイホーム探しのお客さまはそこでの暮らしに大きな夢と希望を抱えて見に来られます。家の中が以前の生活観満載で散らかっている状況ではその夢も砕け散るのも仕方ありません。

親が昔に建てた?(購入した?)築古の家は今のライフスタイルには合ってはいない

今のマンションや建売住宅ってほぼ和室はなくフローリング仕様の洋室ばかりです。押入れもなくほとんどが作り付けのクローゼットタイプです。また昔の家ほど今では当たり前の断熱材も使われていなくて「夏は暑く、冬は寒い」お家ばかりです。低価格を近希望されるお客さまほど予算が厳しくリフォームに回せるお金もない方ばかりです。

田舎ではそもそもマイホームを探しているお客さまも少ない

厳しい現実として特に「田舎の空き家の実家」は苦労することが多いです。
「うちは大阪で田舎じゃないよ!?」と思われる方も多いのですが正直交通手段がバス便しかなければもう田舎と言っても過言ではありません。

あなたが親から相続した空き家の実家が売れない理由と原因わかります?

遺産分割の隠れた不平不満で売却にケチをつけてくるほかの相続人

遺産分割の隠れた不平不満で売却にケチをつけてくるほかの相続人

実家売却を専門としている私ですが、実は売り物件の要因よりも人間関係でよくトラブルに遭遇します。
それは遺産分割の不平不満を直接言うのではなく、それを実家の売却はなしにケチをつける形で妨害する他の相続人が少なくないのです。法律や今までの経緯などで頭では理解していてもやっぱり納得できない遺産分割の不平不満を売却処分の妨害でなにかと私たちを困らせるほかの相続人の説得には手を焼きます。
共有名義ならば全員の合意承諾が売却処分には必要です。誰かの単独名義にする相続登記でも相続人全員の署名捺印が必要です。(誰かひとりでも反対したらできません。)
「返事をくれない」「忙しくて時間がとれないと言って必要書類を送ってくれない?」そんな他の相続人の本音・本心を聞き出すことも大変重要なのが私たちの仕事です。

サンプル

「円満な遺産分割をするために相続した実家を売却する」「老人ホーム入居費用のために親の家売却する」のお手伝い

正直 実家を売却してお金に換えることができれば全て解決できるのも現実です。「相続する遺産は家だけ?」「老人ホームに入るお金はないが家はある!」という方も少なくありません。しかし「いくらで売れるのか?」「こんな片付けもされていない荒れ果てた状態でも売れるのか?」実際に調べてみないと売却の判断もできません。ただ不動産屋の知り合いもいないし後で強引な営業をされても困る?そんな方のお手伝いをしています。
サンプル

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い 「もう何年も前にあった相続の遺産分割が決まらない?」このままでは子供の代まで問題を持越しです。「親の介護の方針が決まらない?」どんどん親の介護の負担は増えるばかりでもう一刻も猶予はありません。でもなにかのきっかけがないと「親の介護」「老人ホーム」「相続」の話し合いを持つことはできません。

相続した空き家の売却処分にかかる税金を気にする方も多いが?

相続した空き家の売却処分にかかる税金

「相続した空き家を売却処分したいのですが税金はどうなりますか?」
そんなご質問が山ほど来るのですがその多くは譲渡益(値上がり益)は無いか?あったとしても雀の涙程度です。 譲渡益が発生していなければ税金は関係ありません。
親が先祖から相続した実家でなければあまり税金を考える必要は無いかもしれません。

ほとんどの場合、譲渡益が発生しない

よほどの特殊要因でもない限り今の相場が親が購入した時より何倍も値上がりしている?ことはないと思います。
またある程度譲渡益(値上がり益)があったとしても所有期間が5年超の長期譲渡の税率は2割程度です。もちろん売却価格に対してでなく譲渡益に対してです。そんなことを気にするより「きれいに実家を片付ける」など売れやすい状況にすることのほうが大切のように私は思います。

親が購入した当時の契約書ありますか?

とにかく税金を気にする前に気をつけてほしいのが「親が購入した時の契約書」があるかどうか?です。 購入した金額がわからない?証明できない?そんな場合は概算取得費として売買金額の5%が取得費とされてしまいます。 とにかく家探し(やさがし)してでも見つけてくださいね。多くは権利証と同じ場所に保管されているとは思いますが・・・・

相続で取得した空き家の3000万円特別控除

空き家の実家が親も先祖から相続したものである程度の広さがあるのなら税金対策も必要です。
ですから平成28年度税制改正により創設された「相続等により取得した空き家を譲渡した場合の3,000万円特別控除」も知っておかないといけません。

相続等により取得した空き家を譲渡した場合の3,000万円特別控除

「譲渡益の出る相続した空き家の売却に朗報!?」とか「相続した空き家の実家は3年以内に売ると税金が大幅にお得!」とかネットでは騒ぎ立てていますが現実にはかなり使い勝手の悪い税制です。
それはかなり敵よい羽状権が厳しいからです。

■亡くなった親が独り暮らしであったこと
そもそもこの特例は空き家をなくすことを目的にしていますので、親(被相続人)が亡くなった時点で一人暮らしだった場合に限られます。被相続人に同居者がいなかった場合に限り、亡くなられた方が住んでいた空き家とその敷地を相続された方が売却して利益を得た場合に、その利益から3,000万円の特別控除が認められます。
■旧耐震(昭和56年 5月31日以前に建築された建物)に限る
対象は親(被相続人)の居住の用に供していた「昭和56年5月31日以前に建築された建物とその敷地」に限られます。区分所有建築物は除かれます。
・建物を壊して敷地のみを譲渡する(解体費用どうします?)
・建物について耐震基準を満たすように耐震リフォームをしてから譲渡する(これって非現実的では?)
もっとも、耐震基準を満たしている建物の場合にはそのまま譲渡しても特例が適用できますがそんな建物を私は見たことがありません。
■相続から譲渡まで引き続き空き家でなければならない
相続した後、その家や家を取り壊した後の土地を事業の用、貸付けの用又は居住の用に供した場合には、この特例は適用できません。あくまでも相続から譲渡まで引き続き空き家でなければならないのです。「相続開始から譲渡まで空き家であったこと等」については、所在市区町村に状況に応じて売買契約書の写しや電気若しくはガスの閉栓証明書又は水道の使用廃止届出書、使用状況が分かる写真、固定資産税の課税明細書の写しなどを提出し、「被相続人居住用家屋等確認書」の交付を受けて、確定申告書に添付しなければなりません。

これらの適用のために役所に適用証明を得なければいけません、
例として大阪市のホームページも紹介しておきます。 ⇒大阪市|被相続人居住用家屋等確認書の交付について

空き家を相続放棄したら?

空き家を相続放棄したら?

「じゃあ、相続放棄します!」
と都合よく考える方がどれだけ多いことか・・・(汗)
みなさん、相続放棄をきちんと理解されていない方も少なくありません。

当たり前のことながら遺産の中で
「これとこれは相続します!」「あれとそれはいらないから相続放棄します!」
なんて都合の良いことはできません。

「相続放棄」と「1円も相続しない」ことは似て非なるものです。
相続放棄とは親が亡くなってから3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述書を提出して初めて相続放棄なんですね。

相続放棄したら最初からその相続人はいなかったものとして新たに相続人を判定します。
子供たちが全員相続放棄したら最初から子供のいない親が亡くなった相続として叔父さんや叔母さん(または従兄弟たち)が相続人になります。ですから相続放棄する時はきちんとそのあたりも親族に伝えておかないといけません。

相続人がいなければ国庫に

相続人もいない?特別縁故者も名乗り出ない?
そんな遺産は家庭裁判所が相続財産管理人を選定し管理人が官報で相続人探し(特別縁故者)の公告をします。
なにもなければその被相続人の遺産は国庫に帰属することになります。

空き家を相続放棄して所有者でなくなって管理者責任はなくならない

ここで気をつけて欲しいのが
「もう相続放棄もしたから私たちは関係ない!」
ということにはならないのです。
それはきちんと手続きが完了するまではなにか事故が起こった場合には管理者責任が問われるのです。
【民法第940条】
相続放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。
国土交通省|所有者不明等の空き家の解消に向けた財産管理人制度活用モデル

「空き家の相続」のトータル相談窓口としていろいろなサービスをご提供しています

『空き家の相続』は百人いれば百通りの対策があります。なかなかひとつの結論を見つけることは難しいのが現実です。ただ、もし悩んでいるなら?迷っているなら私と一度お話しませんか?すべての選択肢を考え抜いてからでも結論は遅くありませんし焦って決断すると大きな後悔をするかもしれません。必ずしもベストな結果はお約束できませんがよりベターな結論を出すお手伝いならできます!


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06-6787-4055 (受付時間 平日10:00~18:00)水曜日定休
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