笑顔の江本

私はいつも
「親との同居を決める時にはくれぐれもしっかりと考えてから決断してくださいね!」
「できれば同居よりも近居のほうが良いですよ!」

とお話しています。
それはいったん親との同居を始めたら
もう同居解消はかなり大変だからです。

子供と暮らしたらきっと楽しい老後だ!と始めた二世帯同居の生活
「こんなはずじゃなかった!」
とがっくり失望するのは子供だけじゃなく親のほうかも?

子供との同居生活を解消したい母親
「離れて暮らしていた子供が一緒に暮らしてくれる!」
と喜ぶ親も多いが同居をいざ始めると意外と価値観の違い・生活サイクルの違いがストレスになることも多いのです。

何十年も離れて暮らしていたら、いくら親子であっても価値観や生活サイクルも全然変わってしまいます。
例えば
食べ物ひとつ
観るテレビ番組
お風呂に入る時間
起きる時間
寝る時間
すべて違うんです。

親のほうは「一緒に住まわせてやっている」
子供は「一緒に住んでやっている」
この違いがいつか爆発します

老後が心配な高齢な親なら、子供が一緒に暮らしてくれるなら安心と思います。
子供にとっても家賃の要らない実家での同居生活は経済的に大きなメリットです。
確かに最初はWIN-WINの関係と考えていた二世帯同居生活ですが
いざ始めた二世帯同居生活で親からすればストレスのたまる一方なこともよくある話なのです。

同居している親から
『あんたたちはもう出て行って!もうこの家は売るから!』
と突然言われたらどうしますか?

私はいまチラシを撒いています。
1軒1軒郵便ポストにチラシを入れているんです。
なぜなら、やっぱり高齢の方ってまだまだインターネットで情報収集なんて無理ですからね。
このクソ暑い中、熱中症になりかけながらもコツコツと撒いています。

さながら
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼくはお、お、おむすびが、す、す、すきなんだな」
と裸の大将の山下清先生のようです。(笑)
そんチラシをまいていると・・・





すると、高齢の親御さんから
「この家を売却して子供たちとの二世帯同居生活をやめたい!」
という相談も時々あるんですね。

「家などの不動産はあっても現金は無い?」
というのが普通です。
老人ホームに入る?
他の子供たちの近所に引っ越す?
しかもいったん住み着いた子供たちを半ば強制的に追い出すには
実家を売却を決断するかもしれません。

では、実際にそんなトラブルの実例をお聴きになってみてください。

まあ、電話の声からの推測でしかありませんがちょっとこの子供さんたちにも
親が実家を売却してまで同居生活を解消したい!という原因が少し見え隠れするようにも感じます。

親の家に住まわせてもらっているというよりも
こっちのほうが
「わざわざ住んでやっているのに?」
なんていう雰囲気が少し感じてしまうのは私だけでしょうか?

とにかく親との同居は慎重に決断すべきだし
親がまだまだ元気なうちは衝突は避けられないのかも?

笑顔の江本

僕自身「親が60歳や70歳くらいならまだまだ同居は早いんじゃないかな?』とも考えています。

それは「船頭多くして船 山に登る」という諺のように
生活の主導権争いがよく起こるのです。

いつもこんなケースには
実家を売却したお金で子供たちにもある程度援助をして
親子が適度に離れて暮らす近居の実現のお手伝いをしています。

泣く江本

ただ、いったんこじれてしまった親子関係を修復するのはかなり大変なのですがね・・・