介護離職したくないのなら正々堂々と親不孝をしなさい

田舎の両親の介護のために社員が退職する介護離職は
会社にとって大きな痛手

介護離職の問題に直面するのはだいだい50歳台前半くらいの幹部に意外と多いのですが、この年代の社員は一番仕事に脂が乗っている会社にとってはとても重要な戦力です。
しかし、仕事と親の介護の両立は難しいのが現実。
仕事と親の介護に板ばさみに悩む方も多いのですが、やはり最終的な結論は・・・

介護離職

重要な戦力である幹部社員の退職の穴はそう簡単に埋まるものではありませんから、企業にとって介護離職は頭の痛い問題なんですね。

そこで、企業も介護離職に対して対策をうつところも出てきました。

社員の介護離職を防げ 東京海上日動が異例の制度
企業の間で、家族の介護を理由に仕事を辞める「介護離職」を防ごうという取り組みが広がるなか、損害保険大手の「東京海上日動火災保険」は、介護関連の公的資格を持ち、休業制度にも詳しい人材を育成して、社員の相談に応じるという異例の制度を始めることになりました。
関係者によりますと、「東京海上日動火災」は、ケアマネージャーの公的資格を持つグループ会社の社員を対象に、会社の人事制度などの研修を行って介護と休業制度の両方に詳しい人材を育成し、社内の「産業ケアマネージャー」に認定する制度を今月から始めます。

この「産業ケアマネージャー」は、仕事と介護の両立に悩む社員の相談に応じ、在宅勤務や休暇の分割取得などを活用した多様な働き方を提案します。
この会社では、ことし8月、全社員を対象に行ったアンケート調査で、将来の介護と仕事の両立に不安を抱えるという社員がおよそ半数に上ったことなどからこの制度の導入を決めたということです。

大手企業の間では、社員の「介護離職」を防ごうと、介護休暇の期間を延ばすなどの取り組みが広がっていますが、厚生労働省によりますと、今回のように介護と会社の人事制度の両方に詳しい人材を育成して、社員を支援する取り組みは異例だということで、新たな試みとして注目されます。
NHKニュース

最近は企業様のご依頼により幹部社員様向けの親の相続・介護セミナーのご依頼もちょくちょくあるようになりました。

みなさん、意外と相続や介護のことをご存じない方も多いです。
それは目を背けたい?問題ですからね。
しかし、いづれは直面するのが親の介護や遺産相続の問題なんです。

そこで、相続や親の介護のことに関して基本的なところだけでも理解してもらうためにこんなセミナーをしています。

終活セミナー

そのセミナーでお話しているのは・・・・

笑顔の江本

『どうかみなさん、正々堂々と親不孝をしてください!』
ということなんです。
親の介護のことや遺産相続のことをあいまいウヤムヤにしているからいざ問題が起こった時ににっちもさっちもいかず
最終的に介護離職に追い込まれてしまう
ことも多いです。

基本的な介護の現実のことや遺産相続のことを理解していれば
帰省した時に親や兄弟姉妹ときちんと話をつけておくことが介護離職を避ける唯一の方法だと思います。
だって無理なものは無理!不可能なことは不可能!なのですから、そのあたりはきちんと話し合っておかないといけないですし、親の人生も大切ですが子供自身の人生も大切です。
一時の勢いに任せて介護離職したことで人生設計がめちゃくちゃにならないように、みなさんしっかりとこの親の介護のことと向き合ってくださいね。

介護離職を避けるにはこの2つの方法しかありません。

自分で親の介護ができないのであれば、
親の近所に住んでいる兄弟姉妹・親戚に親の介護を頼む!
そのかわりきちんと遺産相続ではそのあたりをちゃんと報われるようにしてあげる!

親の介護で仕事を辞めたくなければ
親を説得して自分たちの近所に引越しをして来てもらう
近居の勧め|離れて暮らす親の老後介護が心配だが二世帯同居は嫁が反対ですよね?

これしか方法はありません。
確かに難しい問題です。
親も反対するでしょうし、他の兄弟姉妹たちとも腹を割って本心で話し合わなければいけません。
相続できる遺産が少なくなることは妻などが反対するかもしれません。
でも、それが一番の介護離職を避ける道なんですね。

笑顔の江本

親の介護や遺産相続のことをきちんと話し合っておけば正々堂々と親不幸ができるのです。