高齢者介護は家族だけの問題ではありません。

長生き

老後は安心して暮らしたい・・・・

誰もがこう願っています。

しかし、人生はそうはうまくいかないものです。

働いて・・
働いて・・・・・
働きづめの人生の最後をうまくいかせるにはどうすればよいのか?

大変 難しい問題ですよね。

今の日本は、老後という言葉のイメージはあまりよくありません。

老後=介護

そんなイメージからか?

明るい老後というものに対してネガティブなイメージを持たれています。

家族の誰かが病気で倒れたら?

家族の誰か?
例えば自分の父や母
または義理の父や母が病気で倒れて病院に入院して
やっと退院ができた。

その瞬間から介護の世話が必要になりますよね。

その介護は回復の見込みがなく
介護を受ける本人
介護をする家族
いつかはその負担の大きさに心が折れてしまうこともあります。

その介護の負担は
・精神的負担
・肉体的負担
・経済的負担

があります。

介護は家族でなんとかするもの?介護を他人に任せたら親不幸なの?

そんな風に考えだしたら、介護はとても大変なものになります。

2000年4月からスタートした介護保険制度は
この介護を家族だけに押し付けず、社会全体で互助しようという考え方でスタートしました。




周囲の支えがあれば、無理のない介護ができる

元気な高齢者
頭と身体が元気なうちなどは、介護については考えることなどありませんよね。

しかし、家族の誰かが病気で倒れたりでもしたら、
その時にはじめて現実的に介護と向き合うことになるのが普通です。

寄る年波には勝てない?

人間は年齢を重ねるとともに
老化によって、頭や体に徐々にガタがくるのは仕方ありません。

いずれは
独りで日常の生活をできなくなる日がやってくる!
ということ覚悟しておかなければならないのです。
そうなった時に介護が必要になります。

介護とは日常生活をおくるうえで
必要な手助けをすることですから、
老化が進めば進むほど
介護する範囲も量も増えていくことになります。

家族の誰かががもしそんなことになったら・・・・

誰もが不安になり、動揺してしまいます。

でも、
「自分一人だけで全てを引き受けなければならない!」
と思い詰めることだけはしないでください。

介護とは自分一人で全てを負担できるほど簡単なものではありません。

家族の誰かを介護しなければいけなくなった場合
とにかく介護する人はあれもこれもと抱え込みがちですが
これでは介護する人の生活自体も支障をきたしてしまいます。

介護をしてもらう本人にしても
かえって気兼ねや遠慮をすることになり
お互いの関係自体にもぎくしゃくが生まれてしまいます。

介護は先の見えないマラソンのようなもの?

頑張りすぎると息切れしてい、挫折してしまいます。

周囲の協力を素直に求めて、
積極的に社会福祉サービスを利用することが大切です。

なにより介護する方が心に余裕を持つことが大切です。

あなたが、倒れてしまっては元も子もありません。
そんなこと、介護される本人も望んでいませんよ!

だから、自分一人で介護を抱え込まない!

できる範囲での介護でよいのです。

100点満点の介護など誰もできないのですから・・・




家族の絆を深める介護とは?

介護を必要とする高齢者にとって、
自分の家で家族に囲まれて介護されることがなによりの幸せですし
安心して老後をおくれることでしょう。

しかし、家族だけで介護をすることは多くの困難が待ち受けています。

例えば、
介護する方の心身の疲労がたまってくると
いずれは爆発してしまいます。
それで介護を受けるお年寄りに辛く当たってしまう!
きつい言動でお年寄りを傷つけてしまうこともあります。


ついイライラしてしまって、お年寄りを乱暴に扱ってしまったりしたら?

きっと介護を受けるお年寄りも悲しくなるでしょう。

反対に介護しすぎるこことも自尊心を傷つけてしまいます。

例えば、赤ちゃんのような接し方では、
お年寄りは馬鹿にされたように感じてしまいます。

また、そんな介護ではいずれは介護されるお年寄り自身も
自立する意欲が薄れていってしまいがちです。



自分がもし介護される立場であったなら?

プライドを傷つけず、思いやりのある介護とは、どんな介護でしょうか?

介護される方になって考えてみなければいけません。

家族全員がそんな気持ちをもってお年寄りに接していければ、
お互いの協力も生まれ、よりょい介護ができると思います。

介護というものを通じて、
より家族の絆が深まることで
お年寄りが最後の舞台の幕を下ろす時に
「長生きしてよかった」
と心から思っていただけるのではないでしょうか?

相続対策専門士江本圭伸私自身 辛く長い介護を通じて
腹も立ちました!悲しくもなりました!
認知症の母は、感情の起伏が激しく
時に考えられない言葉で罵られたこともありました。

そんな時は本当に腹が立ちましたし、涙も出ました。

でも、翌日にはケロッとそんなことは忘れているんですね、母は・・・。


こっちはまだそのわだかまりが残っているのに、母は満面の笑顔で話しかけてくるのです。

「あぁぁ・・あれは本当のお母ちゃんじゃなかったんだから・・」
と自分に言い聞かせていました。