離れて暮らす子供は親の子とって意外と何も知らないものです

子供自身も結婚独立して自分の家庭を持ってしまうと親との関係も少し距離ができてしまいます。
そのせいか?いざという時に子供は困ってしまうものです。
もちろん最期の時が近づいてきた時だけでなく
ささいなイベントを企画(親の誕生日祝い・父の日・母の日etc)する時にも困るものですよ。

だから、
帰省した時
老人ホームに顔を見に行った時
親戚のお葬式に一緒に参列した時
親戚のお見舞いに一緒に行った時
親が風邪などちょっとした病気になった時

ほんのちょっとした時でかまいません。
ぜひ、この10個のことだけでも聞いておいてくださいね。

①お父ちゃん、お母ちゃん
今いっちゃん食べたいもんてなんなん?なに食べたい?

高齢の親が今一番食べたい食べ物

笑顔の江本

「お父さんやお母さんの好物って何ですか?」
と質問して即答できる子供は意外と少ないものです。

後悔しない親との別れのため最後の晩餐のため親の好物をご存知ですか?

泣く江本

実は偉そうに言っている私も
「晩年のお母ちゃん、なにが好きやったんやろ?
 最期になにが食べたかったんかなぁ・・?」

とわからなかったのです・・・・
お墓参りの時
お父ちゃんは大好きなお酒(いつもワンカップ大関)でええねんけど、お母ちゃん用のお供えがいつも悩みます。

②お父ちゃん、お母ちゃん
今いっちゃん行きたいところってある?どこなん?

子供のあなたには想像もつかないことろに行きたがっていることってあるのです。
そう、お父さんやお母さんがあなたが産まれるはるか前
一番輝いていた青春時代の想い出の場所かもしれません。

また、いつでも行ける?そんなところでも
体が弱ってしまったら行けません。
最後の思い出作り
どこに行くか?
その時の参考にしてください。
もし、もうどこにも行けないようになっても・・・
もし、もうこの世から逝ってしまったとしても・・・
代わりにあなたがその場所を訪れてみてはいかがでしょうか?
「あぁ、お父ちゃんとお母ちゃんの言うてた場所ってここかぁ」
と機会をみて訪れるのは良い供養になるかもしれません。
親が生前行ってみたかった場所を訪れる子供

③そういえば、お母ちゃんは何色が好きなん?

歳をとると誰でも地味な洋服ばかりになってしまいます。
でも、それではボケるのも早い?
だから、とびきり派手でお洒落な洋服をプレゼントしてみては?
「こんな派手な洋服?」と自分では絶対に買わなくても
プレゼントされたら喜んで着るものです。親の好きな色も知らない子供

④お父ちゃんは歌手で誰が好き?お母ちゃんはどんな歌が好き?

お父ちゃんは美空ひばりのりんご追分か?
お母ちゃんは昔から森進一が好きやったよねぇ?

味気ない病室や老人ホームでかけてあげることができます。

高齢の親が昔好きだった歌手や曲

⑤お父ちゃん、お母ちゃん、ズバリ今いっちゃんなにが欲しいん?

親がいまなにが欲しいのか?
なんて子供にはなかなかわかりません。

誕生日、父の日、母の日
なにをあげますか?
意外と日々の生活で使うものが良いことも多いのですが
離れて暮らす子供はそれがわからないものです。

私たちの場合は、お茶を飲むときにお湯を沸かすやかんが重いといっていたので
♪す~ぐに沸~く♪のCMの小さな電気ポットをプレゼントしたこともあります。
1人暮らしの義母にはそんな小さな電気ポットで十分でしたし、
使い方も水を入れて置くだけと簡単なのもよかった。
しばらくはお茶を飲む時に喜んで使ってくれてはいましたが、
その後しばらくして老人ホームに入ってしまった義母でしたが・・・
子供から親へのサプライズプレゼント

⑥お父ちゃんとお母ちゃんの時代ってどんな映画が流行ってたん?

歳をとると今のことには全然といっていいほど興味が湧かなくても
昔のことを思い出す時には誰でも上機嫌になるものです。

アマゾンやレンタルビデオで昔の映画をたまに観てもらうといいかも?
親が昔好きだった映画のビデオを見せてあげる

⑦お父ちゃんの戦友って名前何やったっけ?
お母ちゃんの女学校の友達って今どこに住んでんの?

親の親友の名前をご存知ですか?
もうお互いに歳をとったらそう簡単に会えなくなってしまっています。

逢いに行くもよし
連れてきてあげるのもよし
どこかで待ち合わせるのもよし

再会を喜ぶ親の顔が見れるかもしれません。

昔の親友と再会する親

⑧お父ちゃん若い時はなにになりたかったん?

親が昔 なにになりたかったんでしょう?
そんな今ほど自由も無かった時代に
親はどんな夢をあきらめたのでしょうか?

昔の親の意外な一面を知ると親のことがより理解できる手助けにもあります。

それを語りだす親はきっと目を輝かせて話してくれるかも知れません。

親の昔の夢

⑨今いっちゃんおもろいことってなに?

昔はやっぱり世間体や時代のせいもあり、おおっぴらに楽しさを表現することなんてできない時代でしたがいまは違います。
そんなせっかく老後の楽しみを見つかったのなら精一杯援助やサポートしてあげればいかがでしょうか?

老後の楽しみ

⑩なんか悩んでいることや心配なことあらへん?

「そんなことを気にしていたんかいな?」
と子供からは予想外のことを悩み心配していることもあります。

確かに簡単に解決できない心配事も多いですが
できるだけ解決に協力してあげましょうね。

親の悩みの解決をサポートする

たぶん、5年後10年後、いっつも不機嫌で嫌味ばかり言う親を喜ばせることがどれだけ難しいことか?をあなたも実感すると思いますよ

いつも不機嫌な親
なにか親を喜ばせようとしても
「いらん!」
「行きとない!」
(あんたらだけで行っといで)
「邪魔くさい!」
「欲しない!」

すべてのことに拒絶してくるのが高齢になった親です。
(ボクのお父ちゃんやお母ちゃんが特別やったかもしれませんが)
いつもお伝えしている事なのですが
どんな人でも歳をとれば意地悪婆さん・頑固ジジイに絶対なるのです。
だからこそ、そんな親を少しでも笑顔にする、喜ばせるのは至難の技なんです。

いっつも不機嫌だった晩年の私の親
そんな時、子供のボクはなにをしてあげればいいのか?
まったく思いつかなかったんです。
まだ親よりは少しだけ若い叔母に電話で聞いたりして
なにが昔好きやったのか?
を一生懸命リサーチしました。

まあ、たいがいは不発に終わりましたが
たまにホームランで大喜びしてくれることもありました。
※その効果はあまり持続はしませんでしたが・・・
そして、せっかくの私の苦労に決して言葉で「おおきに、ありがとう」なんて決して言ってはくれない親でしたけどね・・・・

まあ、いつも怖い顔しかしていない晩年のお父ちゃんやお母ちゃんが
一瞬でもニコッとしてくれるだけで私たちは十分ではないですかね?
それが一番の親孝行と自分に言い聞かせていました。

ありがとうといってくれる親

か?