明治安田生命生活福祉研究所において
仕事と介護の両と介護離職についてアンケート調査が行われました。

そこには厳しい介護の現実が浮き彫りになっていました。

転職者・介護に専念した人の2人に1人が1年以内に介護離職している。

この中で男女とも「介護に専念した人」では
介護状態になってすぐに離職したという人が13%程度もいます。
介護開始から、介護を理由に離職するまでの平均年数は、2~3年でした。

やはり「仕事と介護の両立がいかに難しいか?」の現実がわかります。


女性の介護に専念している人の3人に1人が、
親の介護認定を受けていない段階での介護離職

公的介護サービスを受けるためには、介護認定は必須ですが、この介護認定を受ける前に3割近い人が介護にために仕事を辞めています。

そのきっかけや理由は
「自分以外に親を介護する人がいなかった」というものが一番多く
5人に1人が、
「自分で親の介護をしかたったから!」
とも回答しています。



介護による転職は厳しい

介護のために転職した人からのアンケートの結果です。

今の仕事の勤務時間や勤務場所を考えれば、やむなく転職するという選択もありますよね。


介護による転職で男性3人に1人、女性は5人に1人しか正社員として再就職できていない

正社員から正社員への転職がいかに難しいかという現実です。

まだまだ日本は不景気ですし、非正規雇用者もたくさんいます。

そんな状況ですから再就職も難しいです。

多くの方が非正規雇用であるパート・アルバイトとして働くようになっています。


うまく正社員で転職できても平均年収は大幅ダウン!必至

親の介護を理由に転職した人の転職前と転職後の平均年収を比較すると
男性・・・556万円から342万円にダウン(約4割減)
女性・・・350万円から175万円にダウン(約半分減)



だから、予め家族で親の介護のことも話し合って欲しいのです。

介護には相当の負担が強いられます。

そのことをみなさん、見ないふりをしている方がどれだけ多いことか・・・・(涙)

誰が介護をするのか?

そしてそれに報いる介護にするためには?

やはり相続する割合も含めて考える必要があるのではないでしょうか?

報われない介護ほど大変なものはありませんからね・・・・