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「親を老人ホームになんかに入れるなんて許せない!」と怒る他の兄弟姉妹達

「もう限界だ・・・・」
そんな弱音を吐くことさえもできないのが親の介護かも知れません。

「親を老人ホームになんかにいれるなんて兄さん、なにを考えているの!」
と他の兄弟姉妹たちから大反対をされることもありますよね。

なかなか離れて暮らす別居の子供には本当の親の状況はわかりにくいものだ

泣く江本

私自身、最後まで母と同居していました。
そんな時に感じていたことは、
「お兄ちゃんやお姉ちゃんには本当のお母ちゃんの姿はわからないやろうなぁ・・・」
ということなんです。

なぜかというと、離れて暮らす兄や姉が実家に訪ねてくると、認知症の母はいままでの呆けた状態からは想像もつかないくらいシャキッとしっかりするのです。
これには私も驚きでした。
私はこれをスイッチが入った状態と呼んでいます。
もうそれはしっかりと母と兄や姉との会話は成立するのです。
しかし、兄や姉が帰ると残念ながらそのスイッチはオフになってしまいます。

そんな状況は別居の子供たちにはわかりにくいかもしれません。
「なんやお母ちゃんしっかりしてるやん!」
とよく兄や姉から言われたものですが、同居の私にはなにを言っても通じません。

そんなしっかりとしている状況しか知らない他の子供たちに
「親を老人ホームに入れる!」と言うことは介護放棄としか目に映らないかもしれません。

「親を老人ホームに入れようとしたら、他の兄弟姉妹から猛反対された!」というご相談です

では、実際に
「親を老人ホームに入れようとしたら、他の兄弟姉妹から猛反対された!」という方からのご相談をお聴きください。

最後は非情にならざるおえない!親不孝者と呼ばれても・・・

認知症の症状

どうしても無理なものは無理?もう限界?
そんな状況に陥ることがあるかもしれまっせん。

そんな時にはやむなく親を老人ホームに入れざるおえない時が来るかもしれません。

誰も好き好んで親を老人ホームには入れたくはありませんよね?

「できることなら子供たちで親の介護はみてあげたい!」というのが全ての子供たちの希望ですが、現実はとても厳しいものです。
子供たち自身にもさまざまな事情というものがあります。

笑顔の江本

最終的には日頃の兄弟姉妹たちとの交流・コミュニケーションが大きく影響すると思います。
本当の親の姿をしっかりと理解してもらうためには、まめに他の兄弟姉妹と親が何度も何度も会っていただくしかないと思うんですね。
これは、たまに顔を出す程度では伝わらないと思うんです。
だから、介護している方も積極的に介護していない他の兄弟姉妹たちと親と話す機会をドンドン増やしていく努力が必要だと思うんですが、いかがでしょうか?