a0001_014927

一人暮らしの高齢の母の介護をどうすればよいのか?

61歳の女性のお悩みです。(夫は死別・子供と二世帯住宅に住んでいる)

実母は87歳
父親が亡くなり、母の介護を始めて数ヶ月間
現実に自分が介護をするのに限界を感じている。

介護ヘルパー・デイサービスも利用しているのだが、
それでも親の介護には限界を感じている。

そんなお悩みです。



生理的に愛せない憎い親でも介護しなければいけないのか?

全ての家庭で良好な親子関係が築けているか?

それは、必ずしもそうともいえないのが真実ではないでしょうか?

親が、今まで自分のしたい放題!自分勝手な暮らしをしてきて
身体が不自由になったから・・・
介護が必要になったから・・・
と子供に介護を押し付けてきても

「親の介護なんてしたくない!」

そんな考えをもつ子供は、親不孝者なのでしょうか?

子供は親を選べない

父を生前からいじめていた母
夫婦仲も悪く喧嘩ばかり
子供の目から見ても、そんな母の態度をひどいと感じている。

家の中でつばを吐いたり、ごみも捨ててしまうだらしない母
(家はごみ屋敷のようになっている)

昔の子供のころから、
そんな母を愛することができない
そんな母を介護する気持ちも萎えてしまう。

まして、自分たちの家(子供と二世帯住宅)に引き取って
一緒に暮らすなどはできない!


介護認定の調査員がくるときちんと受け答えする母

孫の名前を忘れたり、間違えたり・・・
日ごろは認知症の気配がある。

日常生活にもよくおかしい?と感じることも多いのだが
介護認定を受けるための介護調査員が来ると
キチンと受け答えをする。

そのため、介護認定も低く抑えられているように感じてしまう。




そんな愛せない母の介護をどうすればよいのか?

しかし、介護施設に母を入れるのには罪悪感もある。

世間体もある。

そんな悲痛なお悩みをおきください

介護はいままでの親子関係に影響されてしまう

こんな相続に関わる因果な商売をしている私が、よく経験するのは

ろくでもない子供もいるけれど
ろくでもない親もいる!

という現実です。

そのため、生理的に自分の親を愛せない・・・?

現実に、そんな子供の悩みもあるのです。

今回のお悩みのケースでも
親の介護をする現実が迫りきた時に
果たして献身的に
その親の介護ができるのだろうか?
という難しいテーマです。

私は、虐待を受けてきた子供から介護の相談を受けたこともあります。

そんな虐待を受けてきた子供にとって
果たして親の介護をすることが当たり前にできることなのでしょうか?

世間では、
「親の面倒もみないなんて、なんて親不孝な子供だ!」
と後ろ指差されることもあります。

大変な精神的苦痛をしいることもあります。

高齢者の虐待に発展してしまうこともあります。

さびしい想いをしているご老人からご相談を受けたこともあります。

そこで子供にお話を伺うと、
とても子供を責めることなどできない過去の経緯もあった

そんなこともありました。

また、高齢者の虐待も社会問題化していますが、
必ずしも高齢者が被害者であるとは限らないように感じることもありました。



自分が高齢になって、
身体が不自由になって
初めてわかる子供のありがたさ

子供のことを顧みない親もたくさん世の中にはいます。

そんな人たちが、
子供から献身的な介護を受けられない
ときに
自業自得のように感じるケースも決して珍しくないのです。


今のうちに親子関係をきちんと修復し直しておきましょう

こじれたままの親子関係の方も多いと思います。

そんな人たちこそ、
早い時期にその親子関係を修復しておく必要があるということだけはわかっておいてください。


子供からみた親はどういう風に感じているのだろう?
親からみた子供はどういう風に感じているのだろう?

一度、相手の立場の視点から
今の親子関係を見つめなおしててみませんか?

きっと
親の視点
子供の視点では
大きな考え方の違いもあると思います。

また、時代の流れで親と子供のあり方も変化してきています。

親の当たり前
子供の当たり前

かなり食い違いもあるものですよ!