できることなら
自分の家(実家)で
自分の家族(妻や夫や子供)による介護

が一番の親孝行じゃないかな?

そんな風に私は考えています。

でも、そこには介護のコツというものも知っておかなけれないけませんよね?




食事介助

『もぉー!早く食べてよ!」とついイライラしてしまいがちですよね?

介護ってきれいごとではできませんし、だれもイエス・キリスト様やマザー・テレサさんほと人間の器は大きくありません。

つい・・・
つい・・・
つい・・・・
イライラして思わず声を荒げてしまうこともあります。
※私もそうでした。

でも、一度 立場を置き換えて考えてみてくださいね。
介護する側が介護される立場に置き換えてみるとどうでしょうか?

思わずハッとすることってありませんか?



身体に麻痺などがある親の食事を手助けするコツ

脳梗塞などで身体に麻痺が残っている高齢のお父さんやお母さん

今まで食べるという当たり前のことも、中々簡単にはいかなくなるものです。

でも、食べることってやっぱりお年寄りにはかげがえのない楽しみですし
食べないことにより身体が弱ってしまったら、それこそ何倍も介護の負担が増えてくるのです。

介護をする家族が気をつけるべき親の食事を手伝うポイント

誤った食事介助の仕方や気を気張らなかったことが原因で大事に至ることもあります。
ぜひ、このポイントだけでも気にかけておいてくださいね。

食事介助する家族の構える位置

身体に麻痺がある方なら、その使える手というものもどちらか片方のことがあります。
あなたがただ食べさせやすい(利き腕)の都合だけで構えていませんか?

高齢の親の食事を摂る時の姿勢

前かがみ過ぎるとずり落ちたり、喉につかえたりします。

テーブルや椅子の高さ

低すぎても高すぎても、食べにくくなります。

食べさせやすい高さになりがちですが、高齢の親が食べやすい高さを優先してあげるもの大事です。

足が地面についていないと食べにくい

足がブラブラするようないすの高さですと、座っていても安定しません。
また、目を離した隙に食べこぼしを拾おうとして椅子から転げ落ちて怪我をすることもあります。

高齢の親の口の中も確認

食事を摂らせる前には口の中の確認もしないといけません。
口の中になにか物が残っていたり、入れ歯が入ってなかったりします。

1日トータルの水分量・食事量・体調の確認?

高齢の親はなにかしら糖尿病など持病があります。
そのため、
水分が多すぎても少なすぎても
食事量も1日のトータル量・バランスが取れていなければいけません。

親の体調や持病を考えた水分量や食事の量とバランスも大事です。

一口の食事量

ついつい忙しくて、早く食事を終わらせたい気持ちがはやり
一口の量を多めにしがちになってしまうことにご注意下さい。

また、少なすぎでも食べる時間が長くなりすぎて、親が早く満腹感や食事を摂るのに疲れたりもします。

適正な一口の量も考えてあげましょう。

使うスプーンや箸などの食器

今は要介護の方のためにさまざまなに改良された器や箸・スプーンも開発されています。
そんな高齢の親がが食べやすい食器、取りやすい自助具を選んであげるのもよいとおもいます。

ほんの一例を紹介しておきますね。

自分で食べれるか?否か?に見極め

まずは親が自分で食べられるようにする環境づくりも大切です。
それは、食事のタイミングも重要です。
どうしても介護する側のペースや都合で食事の時間やそれに要する時間も合わせがちになっていませんか?
ゆっくりとしか食べられない高齢の親
少しの量しか一度に摂れないため、回数を増やして何度も食べるようにしなければいけない親
生活サイクルも異なる親

という場合もありますから、食事の時間や声をかけるタイミングも考えてあげましょう。

食事形態(細かく刻んだり、流動食やとろみをつけてあげる?etc)

とにかく噛む力や歯の衰えている恒例の親ですから、その食事形態も考えてあげなければいけません。
・キザミ食
・トロミ食
・流動食
・ペースト食
など様々な形態があります。
高齢の親の嚥下機能や口腔・身体状態によって考えてあげる必要があります。

なにも大掛かりなものではなくてもこんな心配りでも親孝行では?

やってしまいがちな猫まんまやピピンパご飯

忙しくて早く終わらせたいあなたがやりがちな毎日やってしまいがちなピピンパご飯
おかずとご飯を混ぜて、食べさせてしまいがちですよね。

高齢の親にとっては食事はとても大きな楽しみです。
食べる楽しみという観点も考えてあげましょう。

口に入れた食事を飲み込むという動作

高齢の親にとって、口に入れた食べ物をゴクンと飲み込むのも大変になってくるんです。

その飲み込み方にも気を配らないといけません。
まだ口に残っているのに、次の食べ物を口に入れようとすると咳き込んだりします。

薬の事故を防ぐため、投薬はきちんと確認

なにかしら持病のあるのが高齢の親

薬を飲む時間や量も必ず注意して確認するようにしましょう。



では、総まとめに介護研修用のビデオでも確認してみましょう。

    食事介助のポイントまどめ

  • 食事介助する家族が寄り添う位置は合っていますか?
  • 介護される親に対して座る場所は合っていますか??
  • 食事を摂る親の姿勢を気にしていますか?
  • 食事をする時のテーブルや椅子の高さなどは気をつけていますか?
  • きちんと食事を摂る方の足がブラブラしててはいけません。
    きちんと床に足が地面につくようにしていますか?
  • 食事を摂る親の口の中の確認はしていますか?
  • その日の摂る水分量・食事量・体調の確認しましたか?
  • 「早く食事を終わらせたい!」と一口の食事量を多めにしていませんか?
  • 普通の人が使う食器(スプーン・箸など)でも
    身体の不自由な親はなかなかうまく使えません。
    高齢の親が使う食器は合っていますか?
  • 「飯くらい自分で食べれるさ」なんていうのは間違いです。
    自分で食事が取れるのかの見極めはできていますか?
  • 歯の衰えた高齢の親によって食べにくい食事もあります。
    食事形態は考えていますか?
  • ついついやってしまう猫マンマ
    「腹の中に入ったらおんなじ?」なんて考えていませんか?
  • 「食べ物を飲み込む」という動作も、高齢の親にとっては大変なことということをご存知ですか?
  • 薬を飲む際にはきちんと家族が確認していますか?
  • 介護の仕方やコツを家族全員が知っていますか?