笑顔の江本

「あんな夫なんかもはや愛情のかけらもないわ」
なんていう言葉もたくさん聞いてきた私です。
でも籍は抜いていない仮面夫婦の方もたくさんいました。
じゃあ、そんな愛情もない夫と長年別居しているのに
なぜ籍を抜かない?離婚手続きをしない?のか
それは妻側の生活費の問題のこともありますよね。

仮面夫婦

でも、そんなあいまいな仮面夫婦の期間を長年続けていると
ある日、突然 大きな決断を迫られることもあります。

夫が高齢になって認知症になってしまうと熟年離婚もできない

そうなんです。
どんな人でも認知症になると重要な法律行為ができなくなるのです。
この問題
私がよく出くわすのが実家の売却です。
たとえ、
本人名義の土地建物などの不動産であっても
権利証と実印はそろっていても
その本人が認知症だと
実家は売れないのです。

これは離婚も同じです

夫か妻かどちらか一方から申し出ても相手は認知症だと離婚手続きはできないのです。

もしどうしても離婚を望むのであれば
認知症の方の法律上の代理人
つまり成年後見人を立てなければいけないのです。

しかも妻がもらえる年金分割も難しい判断が下されることもあります

通常、妻も夫の年金の一部を離婚によって得ることもできます。
離婚時の年金分割|日本年金機構
ただ、その事情によっては離婚による夫との年金分割において難しい判断が下されることもあります。

このあたりの現実の相談例をご紹介しておきます。



離婚しない理由も夫婦それぞれいろいろあるんでしょうが・・・

わかります。
人それぞれに大人の事情というのがたくさんあります。
子供のこと
近所・親戚などの世間体のこと

離婚しないのはいといとなご事情もあるともいます。
でも、やはりきちんと今までの関係を清算しておかないといろいろ後で面倒なことになります。


笑顔の江本

例えば相続のことがが起こったら大変なんです。
事実上別れている仮面夫婦の夫に大きな借金が発覚したらどうします?
事実上別れている仮面夫婦の夫に隠し子がいたらどうします?
事実上別れている仮面風の夫に愛人がいて、遺産はすべて愛人に!なんて書いてあったらどうします?

いえいえ、決して笑い話ではありません。
私のもとにはそんな相談も少なくないのです。

そんなご相談を受けた私は、戸籍上の妻であるあなたにとっては
メチャクチャ不利になる悪知恵ともいえる方法をお教えせざるおえないのですから・・・(汗)