いっこうに進まないのが親の家の片付けです。
でも、面相くさがって何でも「えいや!」と安易にして捨ててしまうと後で後悔することも多いのでご注意してくださいね。

親の家の片付け

「捨てる?」「残しておく?」
それは子供が判断することであって、人任せにすると後悔します。

親の家の片付けの作業の大半は仕分けが難しいのです。

「残す?」
「捨てる?」
「とりあえず保留?」

この3つを瞬時に判断しながら親の家の片付け作業は延々と続きます。

しかし、あるわあるわ!延々と出てくるのは
古い写真
もう着ない衣類
使わない食器
亡くなった親が書き溜めていた手帳や日記

すべて親の思い出がいっぱい詰まっているものです。

なかなか進まない親の家の片付けなので、いっそ外注の業者任せにすることもやむおえないかもしれません。
でも、このことが後々後悔される方も多いんですね。
そこで、絶対に後悔しないために、親の家の片付けを業者任せにする前に、できるだけ子供たちで行う「親の家を片付けのやりかた」について考えてみませんか?る

子供の誰か1人だけで判断しない

「処分するべきか?残しておくべきか?」
どうしても迷って決断できない親との想い出の詰まった品物もたくさん出てきます。
そんな時は1人で判断しない
ことをお勧めします。

共に親の家の片付けを一緒に他の兄弟姉妹がいるなら一声かけて相談してみては?
もしもたった独りで作業しているなら保留のコーナーにまとめておいて後日他の子供たちとも相談してみましょう。

自分が亡くなった【親の立場】になって考えてみることも大事

子供だけだとどうしても悲しみのき持ちが溢れかえってしまい捨てきれないものです。
でも、「もし自分が亡くなった親だったらどうして欲しいのか?」と立場を入れ替えて考えてみてはいかがでしょうか?
捨てる前に一度だけでもその親との思い出を振り返ったことが一番大事なのではないでしょうか?

親の家の片付けなんて時間がかかって当たり前

時間がかかる親の家の片付け
いっこうに進まない親の家の片付けに苛立ちを覚える子供たちも正直たくさんいらっしゃいます。
ボクも実家の売却などのお手伝いをたくさんしている(私の本業は不動産屋です)ので、
「そろそろ最終取引決済の日時が迫ってきている・・・」
と焦ることもあります。

でも、子供の気持ちになって考えると急かすことも心が引けます。

ですから、実家の売却処分には予めある程度の親の遺品も処分の目処がついてから行うことをお勧めしています。

だって、親の遺品を「捨てる?」「残しておく?」の判断には時間と心(気持ち)をかけることが後悔しない唯一の方法だと思うのです。

迷ったらとりあえず捨てずに保留が一番後悔しない

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「親の家の片付けにおける断捨離」 = 「物を捨てること」
そんな風に誤解している方も多いように思います。

「捨てない!」「残しておく!」これも決断です。

親の遺品をたくさん残す方もいれば、さっさと処分してしまう方もいます。
それは各人の考え方次第です。
たとえば大量の写真
これを一気に捨てるのができないのであれば、とりあえず残しておいて
後日悲しみが癒えてから
冷静になれる時間が十分にとれてから
分類していかがでしょうか?

とりあえずどこかのスペースを確保して、そこに移す

私がどうしても親の遺品の処分や親の家の片付けが進まないご家族にお勧めしているのが
「どこかのスペースを確保して親の遺品などを非難させてみては?」
ということなんです。
いざ、実家の相続で「実家を売却処分してお金で相続人で分ける」ということになって不動産屋である私がお手伝いすることもメチャクチャ多いのですが、いざ最終の取引決済が近づき相続人のみなさんに確認すると「親の家の片付けがぜんぜん進んでいない?」ということも珍しくないのです。
これでは新たな買主様にも多大な迷惑をかけてしまいます。
※取引決済時の期日を守らなければ最悪手付け倍返しなど違約のペナルティにもなりかねません。

ですから、とりあえず
費用がかかってもトランクルームを借りる
子供の誰かの庭に物置を設置してそこに保管する
という措置をすることも多いです。

ただし、ある程度の期日を決めて子供たちが再度親の遺品の処分や残す(子供の誰かが引き取る)ことを必ず約束してください。

私も長年、実家のご売却のお手伝いをしてきているのですが
「うちがもう何年も預かっている親の家にあった荷物なんだけど、そろそろどうにかしたいのよ!」
と困り果てる子供さんもいます。

やはり、数年も経ってしまうと子供たち自身もそのことを忘れてしまうのかもしれません。

また何年もの間、一度も開ける事もなくずっとトランクスルームを借りっぱなしにしている子供さんもいます。
※もったいないですよね。また、子供の誰か一人にその家賃負担を押し付けている場合もあります。

笑顔の江本

「三回忌が終わったら、この荷物を片付けよう!」
などとしっかりと期日を約束してみなさんに相談しましょうね。