泣く江本

ぼくの父親は肺ガンでした。
片肺全摘出手術を受けました。
最終的には肺炎で呼吸機能が弱り
亡くなりました。
初めて親が癌告知を受けた時
正直 家族みんなうろたえました。
「お父ちゃんにはどう説明したええんやろ?
 これからどう接していったらええんやろ?」
と悩みました。
結局 ペンキ職人だった父には
「長年 シンナー吸いすぎてきたから
 肺が傷んでしもたんやて・・・」
なんて、とってつけたような嘘をつきました。(涙)

癌(ガン)のことをどう親に話すか?治療法はどうしていくのか?
家族の決断は難しいがいつかは話し合わないさないといけない

癌の親との接し方
家族もうろたえるが一番ショックを受けるのは親本人ですよね。
でも、まず最初に医師からガン宣告を受けるのは妻や子供たちだと思います。
その時に家族はこれからどう癌宣告された親と接していけばいいのか?
いきなり大きな辛い決断をしなければいけません。
ガンと闘うのならば辛い抗ガン剤治療や放射線治療を受けないといけません。
癌の発見が遅れたり癌の場所が手術の難しい場所だったりした時に、その癌とどう向き合っていくのか?
最悪 余命宣告までされた時にはどうするのか?
とても私みたいなものには答えが見つかりません。

笑顔の江本

ぼくのお父ちゃんも抗がん剤治療で髪が薄くなり、痩せていきました。
手術のために奥歯もごっそり抜きました。
でも、お父ちゃんは生への執着心がものすごく強くて
ガンと闘っていました。
癌の告知はしませんでしたが、うすうすは気付いていたと思います


終末期医療のホスピスの看護師から学ぶ、癌宣告された親との接し方

泣く江本

お父ちゃんのことを思い出すと
「あれでよかったのかなぁ・・?」
なんて後悔もありますが、
今振り返っても
「あれ以上はできなかったしなぁ・・」
と堂々巡りです。

そんな決して簡単に答えが見つかるものではないですが、こんな動画を紹介しておきます。

ホスピスってもう癌が治らない患者さんばかりの病院です。
そこでは癌を治すためということではなく痛みをやわらげる緩和治療などを行なう病院です。
だから、病気を治すための病院ではないのです。
そのホスピスにお勤めの癌専門看護師の田村恵子さん
常にもう治らない癌を抱えた患者さんとの接し方がテレビで特集されていました。
ほんの少しでも
ほんの少しでも
ヒントになれば嬉しいです。


仕事柄、癌宣告された親御さんと遺産相続の話をするのは
私にとって本当に辛い仕事です

笑顔の江本

だから親が元気なうちに夫や子供と話し合っておくことも大切ですし
できれば遺言書も書くなり、財産を整理整頓しておく
ことが大事なんですけどね。

それでも、今のめちゃくちゃ癌治療は進んでいます。

ご相談を受ける親御さんの中でも癌を患った方もたくさんいました。
でも、みなさん元気な方も少なくありません。
ただ大病を患ったことで
「人生観が変わった」
「死を現実のものとして考えることができた」
と癌宣告がきっかけで、遺産相続や老後・介護のことを考えることになった方も多いです。

確かに癌宣告された親に老後・介護や遺産相続のことを切り出すことなんて難しいですが
今は癌治療も進んでかなり癌発症後も長生きされる方も珍しくありません。

笑顔の江本

うちのお父ちゃんも癌の手術後10年以上存命でした。

だから、癌のことをきっかけに
これから親がどう生きていきたいのか?
老後・介護・相続はどうしたいのか?
話し合うきっかけを探しておいてくださいね。

それが私がおこなっている親子で考える相続セミナーの大きな目的です。