相続の相談電話を受ける
おかげさまでたくさんの方から相続のご相談をお受けいたします。
その中で少なからず
怒り心頭の逆切れ状態のすごい剣幕でお電話されてくる方も
たくさんいらっしゃいます。

「いやぁ・・・ぼくにそないに怒らなくても・・・」
と本心では思う私ですが
当事者である方にはもうその怒りをぶつけるところがないんでしょうね・・・(汗9

しばらくは黙ってご相談者の言い分をお聴きする私です。

「あんなずるい奴だとは思わなかった!」
「こんなことが許されていいんですか!」
それはそれはもうみなさん頭から湯気がカッカと湧いているような状態です。
でも怒っているだけではなにも問題は解決しないんですね。
また相手にも相手なりの理由や原因があるものです。


遺産相続トラブルではみんな「自分が一番の被害者だ!」と主張されますが相手の立場から考えると相手にも相手なりの言い分があります

遺産相続トラブルの互いの主張
確かに法律的に考えれば相手が無理・無茶を言っている場合もありますし、その逆もあります。
そんな法律で簡単に解決できるほど相続の問題は簡単ではなく複雑なものです。

「親と暮らしている兄弟が親の金を勝手に使い込んだ!」
というお金だけの問題ではないことも多いのが遺産相続なんですね。
「俺は今まで親からえこひいきされてきた!」とか遺産相続とはまったく関係ないことも絡んでくるので問題は複雑化してきます。

では、そんな実例をご紹介しておきますのであなたならこんな場合どう考えますか?


親の財産管理を子供の誰かに任せると相続トラブルになりやすい

これはもうめちゃくちゃ多い相続でもめるケースです。
離れて暮らす子供が推測する親の遺産と実際の遺産の差が大きいこともよくあることなんです。
やはり親がある程度しっかりとしている間に親の遺産がどれだけあるか?を把握できていればよいのですが、これは簡単なことではありません。
でも可能な限り予備調査はしておくべきだと思います。
親の財産を調べる

親の事業や商売で子供の誰かが手伝っていると相続でもめやすい

後継者問題と相続トラブルは切ってもきれないものです。
法定相続割合で遺産分割したら相続倒産もありうることです。
だから後継する子供が多く相続しないといけない場合もあります。
また会社経営では自分のお金と会社のお金がごっちゃごちゃにもなります。

「親の商売は俺が大きくしたんだ!」
と自負する子供が法定相続割合で納得はできません。

「兄貴は親父の会社の金を使って贅沢している!」
名ばかりであっても専務や常務などの肩書きがあれば例え中古であってもベンツくらいは乗っています。
それを他の兄弟姉妹たちから見ればどう目に映るのでしょうか?

「親のえこひいきがあった」
「兄貴だけこんなにいい思いをしてきたじゃないか?」
「親の介護を私にだけ押し付けといて!」
相続では今までの経緯や生い立ちなどい不平不満が一気に爆発する?

笑顔の江本

ボクは
「遺産相続って今までの人間関係の清算だ!」
と考えています。
特に二次相続といってお父さんが亡くなって
その後お母さんが亡くなる?
もう両方の親がこの世からいなくなった時
一気に他の兄弟姉妹たちが今までの不平不満を爆発させることって
よくあることなんですね。
だって、もう両方の親がいなくなれば
思いっきり文句を言うのも可能ですから・・・(汗)

相続では「勘定(お金)」と「感情(気持ち)」を整理をすること

お金の問題と気持ちの問題
これをワンセットで考えないと遺産相続ではうまくスムーズにはまとまらないのです。
相続では「勘定(お金)」と「感情(気持ち)」を整理をすることと私はお話しするのですが
みなさん能天気というか楽観的というかお人好しというか
安易に親の介護や相続のことを構えていらっしゃるのですね。

親の介護や遺産相続は性悪説で考えるのが大事

きちんと話し合っていないから「あんな奴とは思わんかった!」「裏切られた!」なんていうことになるのです。
お金は魔物です。
人の気持ちをいとも簡単に変えてしまいます。

よかったらあなたの親の介護や遺産相続の不安や心配を私にお話してみませんか?
ええ、ほんの些細なことでも

私みたいな第三者の視点が入ることで
気付かなかった親の介護や遺産相続での問題点がわかるものです。

笑顔の江本

私が悪者になって、
もしかしたら親の介護や遺産相続で起こるかもしれないトラブルを予想します。
予め問題点や起こるかしれない遺産相続トラブルがわかってこそ
その対策を立てることができますからね。

泣く江本

しかし、あくまで仮の話ですのに
「うちの兄弟はそんな悪者やないで!ほんま気ぃ悪いわ!
 そんな失礼なこと言わんといて!」

なんてよくお叱りも受けるのですが・・・
そんな時には、
「このご兄弟たちは仲がいいんだなぁ・・」
とホッとします。
でも、法律上はそんな主張が正論の場合も多いので
あえて心を鬼にしてズバズバ言わせていただいています。