実家を売却したほうがいいのはこんなケースの人たちだ!

なんとなく、親の介護や遺産相続で漠然とした不平・不満・不安がある方でもなかなか行動を起こすには勇気がいるものです。
またその実家の売却話にどれほどの困難が待ち受けているか?は予測できていると思います。
だからなかなか行動を起こすことができずにいます。
しかし、こんな方は今すぐにでも行動を起こさないといけません。

笑顔の江本

えっ?なにを?ですかって?
はい、それは『実家をどうするか?ケースによっては真剣に売却も考えてみる』ことなのです。
もちろん、総合的に判断して『やっぱり実家は売らない?(今はとりあえず売らない?』という決断も正解です。とにかく今の状況や将来の状況を予測して判断すれば後悔や失敗も少ないと思います。
ただ、現実的に判断して実家は早めに売却しておいたほうが良いケースって意外と多いものですよ。

遠距離介護になることは目に見えてわかっているなら実家は売却しよう

これからは超高齢化社会なので、介護サービスもどんどん削られてくるかもしれません。
また親自身も「できるだけ自分の子供に介護を任せたい!」と考えているものです。
もちろん、いずれは介護サービスを受けなければいけない時期がやってきますが、それよりも大切なのは介護サービスを受けなければならない時期までの介護だと思います。毎日の買い物や病院への送り迎え、時には入院ということもあるでしょう。しかし要介護度の低い段階での介護・介助は家族でしかできませんが、これが思いのほか大きな負担になるものです。
そのためにはある程度、気軽に親子が顔を合わすことのできる場所に「親が来るか?」「あなたが行くか?」の二者択一しかありません。
しかし子供にも生活や仕事があります。そう簡単に田舎に親の介護のために田舎に帰るなんて現実には不可能なのです。
ですから私は近居をお勧めしています。

ただこれも現実的に賃貸では高齢な親御さんには不向きです。賃貸物件ではあまりバリアフリーなんて考えられてはいませんからね。
また、高齢者が借りれる賃貸物件って意外と難しいのが現実です。(子供と同居ならいざ知らず、独居老人のお部屋探しはいつも断られてしまうのが現実です。)
ですから高齢の親の暮らしを考えたバリアフリーの物件は分譲マンション(築浅の中古で十分です)の購入を私はお勧めしているのですが、実家の売却資金をこれに充てるのが賢明です。
しかも、いったん実家を売却することによって大きな税金が助かるのです(居住用財産の3000万円控除)
昔に購入した?おじいちゃんから親が相続した?という実家などの不動産はおそらくすごく安いはず?
それを相続して売るとなるとほぼ売却金額の全部が税金の対象金額になることもめずらしくありません。

親の介護に関して不公平感があるなら親が亡くなる前に実家を売却してお金で援助してもらおう

実家という不動産は、親が生きているうちにはもらえませんし、遺言書できちんと書いてくれていない限り相続時には他の相続人全員が納得してもらえないと相続はできません。しかし、親が遺言書など書いてはくれませんし相続でそのことを他の兄弟姉妹たちがすんなり納得してくれるかどうかはわかりません。
だから親が生きている間にその不公平感を何かの形で穴埋めしてもらうには親がお金を持っていないといけないのです。
もちろん、簡単にお金を貰うのは贈与税の問題がありますが、いろいろな援助の形(生前贈与・住宅資金や教育資金の特例など)もあります。
このあたりは、また別のところでお話します。

遺産といえるのは実家の土地建物しか無いないなら実家を売却してお金に換えておこう

ほとんどの方がこの「遺産といえるのはこの実家の土地建物程度しかない?」というケースではないでしょうか?

どこから親の介護費用を捻出するのか?

法律で厳しく区分けされている介護サービスだけでは現実に快適な介護サービスには足りないことってたくさんあるのです。介護サービスの内容ってこと細かく法律で決められていてそれ以外のことって助けてはくれないのです。
そんなことをお願いするにはすべて別料金のオプション扱いです。
そんな時、実家という不動産という財産がいくらあっても現金がなければ快適で充実した介護サービスを受けられません。

また、どうしても老人ホームに入らなくてはいけなくなった時に現金がなければ入れないのです。
費用の安い特別養護老人ホームは順番待ちが何年もあるのが普通ですから、どうしても高額な民間の老人ホームへの入所しかないことも考えておかないといけません。

いざとなった時に必要なのが実家という不動産ではなく現金なのです。

親が認知症になったら、実家を売ることなんてできない

「えぇ?どうして親の家が売れないのですか?ここに権利証も実印もあるんですよ!」
毎月1件か2件はそんなお叱りも受けますが、現実に売主である親が認知症だと契約法律行為はできないので親名義の実家は売却できなくなります。このことを親が認知症になってしまってから慌てふためく子供さんが本当にたくさんいるのです。もちろん成年後見人を立てれば可能といれば可能ですが、手続きがかなり面倒ですし成年後見人を立てたことでその後の親の介護で融通がきかないものなのです。もちろん実家の売却を家庭裁判所がすんなりと認めてはくれないものですよ。(成年後見人を一度立てるとなにをするにも家庭裁判所の許可が必要になります。)

親の死後、実家を売るには相続人全員の合意了承が必要で、誰か一人でもゴネたら売却はできない

遺産分割協議書という言葉を聞いたことがありますか?
親が亡くなった後に実家を売却する時には、必ずこれを作成しないといけません。
ここには相続人全員の署名捺印が必要なのです。
この相続人の中で誰か一人でも納得しない人がいて署名捺印がもらえなければ実家は売却できません。

常識なんて一切通用しない?「相続モンスター」「介護モンスター」がいる場合は実家を売却しよう

「親の介護」と「遺産相続」は別物です。
それはそれ、これはこれなのです。
今までの経緯、さらには法律さえも全く無視して理不尽な遺産分割請求をしてくる相続人もたくさんいるのです。

泣く江本

「たぶんあいつならこんなことを要求してくるかもしれないな・・・?」
なんていうモンスターのような相続人がいそうなあなたは実家の売却を検討しておいてください。

実家相続介護問題研究所は将来の「親の介護」や「遺産相続」で困らないための
「実家売却」「親の呼び寄せ」専門の不動産屋です

笑顔の江本

はじめまして、
実家相続介護問題研究所|キーライフジャパンの江本です。
私のホームページやブログをご覧になった方からよく「おたくはなに屋さんなんですか?」とよくご質問されるのですが、私は弁護士でも税理士でもありません。もちろん、相続税や裁判沙汰のトラブルなどをお抱えの方には私のネットワークの中から信頼できる弁護士・税理士・司法書士など相続の専門家を無料でご紹介していますが、私自身は将来に親の介護や遺産相続で困らないために行う「実家売却・親の呼び寄せ」専門の不動産屋です。

「どうして実家売却・親の呼び寄せ専門の不動産屋なんですか?他の不動産屋となにが違うんですか?」
なんてイジワルな質問もされますが、「実家の売却」「親の呼び寄せ」で一番大変なのが親の説得や他の相続人の納得なんです。しかし、これが本当に大変です。そこにはある程度の専門知識が必要ですし、普通の不動産屋ならそのあたりが決まってからでしか協力してはくれません。だって、ほとんどが骨折り損のくたびれ儲けなんですからね・・・。
このままだと将来「親の介護が大変になるな?」「遺産相続でもめそうだな?」という方からたくさんご相談を受けるのですが、必ずしもすべて解決できた!?なんてとても言えないほど困難の連続でした。
ですから、いままでたくさんの実家売却や親の呼び寄せのお手伝いをしてきた私の考え方をまずお伝えさせていただきますね。
もちろんきれいごとではなく本音でお話させていただきます。
だって、きれいごとや建前だけでは親の介護や遺産相続トラブル回避はできないのが現実だからです。

泣く江本

しかし、この実家の売却や親の呼び寄せはそう簡単にできるものではありません。
どれほどの困難が待ち受けているのか?他の兄弟姉妹や親戚達から後ろ指を差されることか?
普通の方なら「ほんならもう私は知らん!勝手にすれば!?」なんてすぐに諦めてしまいます。
でも、そのことが後々問題をさらに大きくしてしまうことを賢明なあなたならすうす気付いていると思います。ですので、どうして「実家の売却」「親の呼び寄せ」が必要なのか?をしっかりと考えてみる必要があると思います。

理想の「老後」「介護」「遺産相続」ってどんなものでしょうか?

あなたのイメージする「親の老後や介護」「遺産相続」ってどんなものでしょうか?

理想の親の老後

「親にはいつまでも元気で暮らしていて欲しい!」と願うのはどの子供も同じだと思います。
高齢の親自身にとっても「できるだけ子供には面倒をかけたくない!」と思っているものです。

親自身も子供におんぶにだっこの二世帯住宅同居で気兼ねした生活よりも、自分達のライフスタイルをできるだけ維持した生活を送っていきたいものです。子供たちの食事、生活時間のサイクルetcどれひとつをとっても高齢の親にとっては受け入れ難いものですからね。

笑顔の江本

子供は子供の生活、親は親の生活、適度な距離があってこそ良好な親子関係が維持できると私は考えています。あまりに近すぎる親子関係はうまくいかないものですよ・・・

理想の親の介護

現実に「親の介護なんてしたくない!」という子供もたくさんいます。
でも、誰かが日々弱っていく高齢の親の介護はしなくてはいけないのですが、その介護の負担はできるだけ軽減したいものです。
できるだけ介護の期間を短く、介護の負担は軽くしたいものです。
できる範囲だけの介護が長く続けられる介護ですし、子殿も限界を超えた介護はいずれ心が折れてトラブルになります。

理想の遺産相続

これはなんといってももめない遺産相続ですよね。
子供たちみんなが納得して円満な遺産相続ができれば、亡くなった親御さんも安心して天国へ行けるというものです。

しかし、現実の甘くない!みんな「老後」「介護」「相続」で困っています

つい最近まではテレビのニュースや特集番組で「老後」「介護」「相続」のことなんか放送されることなんてまずありませんでした。
しかし、最近はテレビやニュースでもこの問題が毎日流れています。
それだけ深刻な社会問題なのです。

老後の現実

子供は子供自身の生活が一番の優先事項です。だから親の老後生活の手助けができないことも多いのです。
近所の商店街はさびれ遠くのショッピングセンターまで毎日の買い物に行かなければ行けません。
また持病の治療のための病院への通院
などなど意外と歳をとってくると親自身も今までの当たり前のことがだんだんできなくなってくるのです。
もちろん要介護度が高くなれば介護サービスを利用すればよいのですが、大切なのはそこまで要介護度の高くはなっていない親の老後生活なのです。
しかし、どの高齢の親も多かれ少なかれ子供(または嫁?)に対して大きな不満は持っているものです。

介護の現実

親の介護のために子供が仕事まで辞めるという「介護離職」社会問題になっているほど、子供にとって親の介護は深刻な問題なのです。

相続の現実

遺産相続でもめているケースがここ近年大きく増えています。
そのうち10人に7人は遺産5000万円以下なんですね。
遺産相続トラブル

  1. いくら「親の介護は子供がして当たり前」と言われていても、親の介護なんてきれいごとではできません

    親戚やまわりの人からは「子供が献身的に親の介護に尽くすのは当たり前」と思われていますし、
    事実あなたも自分が親の介護をする立場になるまでそう考えていたのではありませんか?
    でも、介護って本当に壮絶で大変なことであることを今になって初めて知ったのではありませんか?
    たとえ自分の親であっても親の介護は大変です。
    それもお金という経済的だけでなく、心の問題というか精神的に大変なのです。
    ※もしかしたら、「あなた」というより「あなたの奥さんが?」かもしれませんが・・

    わがままを言わない?ヒステリーや癇癪(かんしゃく)を起こさない?そんな高齢の親なんていません!

    泣く江本

    きっぱり、はっきりと私は断言します。
    「誰もが歳をとると頑固ジジイや意地悪ばあさんになります!」と・・・
    身体も不自由になってきて、あちこち痛いし毎日の生活にも大きな支障が出てきてしまった。
    そんな状態でも思いやりのある行動や素直に「いつもありがとう」だなんて優しい言葉をかけてくれるような高齢の親御さんに私はお会いしたことがありません。
    ※ただし、たまにしか来ない別居の子供や他人には優しく外面だけはすごく良いケースは多いのですが、近くにいる?毎日顔を合わせる身近の子供や嫁には辛く当たるものです。


    そして気をつけないといけないのは、そんなヒステリックで暴力的な言動や行動は初期の認知症などを発症してしまっている場合もあるのです。
    こればかりはいかに昔はとてもとても優しい親であっても仕方がないことなのです。

    報われない介護、見返りの期待ができない介護なんて子供にはできません

    「なんで私だけが親の介護を押し付けられるの?」
    そんな不平不満を抱えている子供たちはたくさんいます。
    確かに1年や2年の介護ならば誰もが親に優しくできても、それが5年10年いやいつ終わるかわかならい?そんな介護地獄ともいえる状況ではなかなか常に親に優しく接し続けるなんて簡単にできることではありません。

    そして、献身的に尽くしてくれている子供の介護の苦労に報いてあげるために遺言書を書いてくれる親もなかなかいない語が現実・・・

    24時間365日 尽くしても尽くしてもその分をたくさん相続できるとは限らないのなら、献身的な介護もいつか心が折れます・・・・

    一番大きいのが「親の介護には目に見えないお金がたくさん出て行く!」ということもご存知ですか?

    意外と介護には、目に見えないお金が出て行くものです。
    毎日毎日ちょっとしたお金であっても、それが積もり積もるとかなりの金額になります。
    ちょっとした生活必需品のお買い物
    親に会いに行くためのガソリン代・高速代・電車代
    これらをいちいち親に請求なんてできません。
    また、親の介護費用を子供のひとりが負担していることも多いのですがこれが『相続時に清算できる?』とは限らないのです。
    何月何日親の介護にいくら使った?なんてこと細かく記録したりきちんと領収書を残しておくような方なんてまずいません。
    ですから、相続の時に「いままで親の介護にだいたいこれくらい使ったから、遺産はその分たくさんもらうよ!」なんて言ったときに他の相続人はどんな顔をするか想像できますか?

    笑顔の江本

    だから私は「親の介護にかかるお金は親のお金でしたほうがいいですよ!」とお勧めしています。
    でも、そのことを親も子供もきちんと真剣に考えていないのが普通ですけどね・・・

  2. 遺産相続はもめるのが当たり前と考えておいてください

    『分け合えば余る。しかし奪い合えば足りぬ!』
    これって遺産相続の格言です。
    しかし、それを防ぐために親が子供たちに遺産を分け与えるために遺言書を書くなんてことはあまりありません。
    そうすると遺産相続の時に子供たちは少ない遺産であっても目の色を変えて奪い合うものなのです。

    親が死んだら今までの兄弟姉妹の関係は無くなります

    これって意外と真実ではないでしょうか?
    親が亡くなれば子供たちもお互い顔を合わす機会は無くなるものです。まして兄弟姉妹の関係より自分たちの夫婦や子供との関係を優先します。
    遺産相続においては、「毎日ガミガミ言われる夫婦喧嘩」よりも「たまにしか会わない兄弟姉妹との兄弟喧嘩」を選ぶもの?
    これ私の経験上から得た教訓です。
    自分の親の相続で旦那さんが、
    「私はそれでもいいと思うのですが嫁がその遺産分割案には反対でして・・・」
    と何度も言われたことがある私です。
    そんな法定相続人以外の人がしゃしゃりでるのが遺産相続なのです。

  3. だから、親は実家の土地建物などの不動産よりお金をもっておきなさい

    自分の老後において、子供に過度な期待をしてはいけませんし、今時 子供をあてにはできません。
    子供(といってもかなりの年齢ですが)も自分達の生活で手一杯なので、親の介護までできないのが現実です。

    きちんとした介護サービスを受けたいのならば、それなりのお金を負担しなければいけません。
    自分たちの生活でいっぱいいっぱいでお金の無い子供たち
    相続できる財産をできるだけ減らしたくはない子供たち(そんな子供たちも現実にいます。)
    そんな子供たちが、高齢で介護が必要になった親をできるだけ安い費用で入れる老人ホームに入所させることもあります。
    しかし、そこはサービス業ですから費用の安い老人ホームに大きな期待なんかしてはいけないのです。
    (まず老人一人当たりの介護スタッフの数や質が違います)

    毎月の費用を少しアップするだけでもかなり至れり尽くせりの快適な老人ホーム生活をおくれることもあるのです。
    でも、親の毎月の年金収入に加えてそのもう少しが子供には出せないのです・・・

    泣く江本

    『お金を持っている親ほど子供たちからチヤホヤされる?』
    なんて言ったら叱られますか?でも、それが真実なのではないでしょうか?
    もちろん大嫌いな嫁であっても優しくしてくれます。(嫁姑関係はお金次第?)
    私はたとえお金目的であっても、「子供が親に優しくしてくれるのならそれもOKでは?」と考えています。だって、親にはそれが一番嬉しいことだから・・・

    実家などの不動産がいくらあっても、現実にそれが子供たちにわたってくるのはまだまだ先の話です

    実家などの不動産がいくらあっても、現実にそれが子供たちにわたってくるのはまだまだ先の話ですし、
    本当にもらえるのか?どれだけもらえるか?なんてわかりません。(法律では介護した子供も介護しなかった子供もみんな平等です。)

    しかし、お金ならばいろいろな形で子供たちに今すぐにでも援助してあげることができます。
    苦しい生活状況の子供たち
    孫たちへの教育資金や結婚資金
    様々な形で子供や孫たちに優しく援助することができます。

    笑顔の江本

    親のあなたが子供から恩を返して欲しいのは
    「生きている間ですか?」「死んでからですか?」
    子供のあなたがいろいろ助けてくれた親に孝行をしてあげたいのは
    「親が生きている間ですか?」「親が死んでからですか?」

    やっぱり生きているうちに子供たちから優しくされたいのではありませんか?
    やっぱり親が生きているうちに精一杯の親孝行をしてあげたいですよね?
    親孝行な子供を望むなら、まず親のあなたが子孝行になるべきかもしれません。


    だから、親のあなたが子供や孫たちに手助けしてあげるのは今なのです。
    そうすれば子供や孫たちは、あなたが生きているうちに優しく恩を返してくれるのです。

  4. だから、「実家をそのまま相続する」よりも「実家を売ってお金で相続する」ほうがスッキリします

    『これだけ親の介護に尽くしたのは私だからこの親の家は私がもらえるもの?相続できるもの?』
    そう考えていても、いざ相続しようとしてもそれには他の相続人全員が合意しなければなりません。
    もし誰か一人でもそれに反対したら相続登記や売却もできません。

    『じゃあ、その分はお金で補えばいいじゃないか?』とすればいいのですが、意外とこれが難しい。
    不動産屋である私が白状するのは恥ずかしいですが、本当の価値(売却できる値段)なんて実際に売りに出してみないとわかりません。
    そのタイミングが重要です。他にたくさん売り物件が出てれば安くないと売れませんし。近所に競合物件が無ければ高く売れることもあります。
    不動産は本当に景気や金融情勢に影響を大きく受けますから相続時の値段と数年後や数十年後に大きく変動してしまう可能性は大きいです。
    あくまで相場はお調べできますがそれが100%信頼できるのか?といわれれば少し不安が残ります。

    その相続した実家(不動産)が値上がりしても値下がりしても兄弟姉妹間に遺恨は残るもの

    実家などの不動産は値上がりもしますし値下がりもします。
    数年後また数十年後に大きく価格が変動(値下がりも値上がりも)すれば、後悔ややっかみが出かねません。
    値下がりすれば「なんでこんな実家を相続したんだろう?長男の俺が一番相続で損をしたんじゃないか?」
    値上がりすれば「やっぱり実家を相続した長男の兄貴が一番得をしたじゃないか!?」

    また利用の仕方によって家賃など収益なども産み出すこともあります。
    値上がりしたり、うまく有効活用できたりして収益をでだしたら他の兄弟姉妹からやっかみがでます。

    値上がりしても値下がりしても
    うまく収益を出して儲かるようになっても、失敗して損をしても
    不動産を相続した本人だけでなく、他の相続人からも不平不満がずっとくすぶってしまうのです。

    笑顔の江本

    その時は一旦納得した遺産相続であっても、あとあとごちゃごちゃ言ってくるのが不動産の遺産相続です。
    だから、あいまいなところが非常に多い不動産を遺産相続してあとからごちゃごちゃ言われるよりは
    いったん売却してお金に換えて、それを遺産相続するほうがすっきりします。
    「長男の◎◎に騙されて損な遺産相続をさせられた」
    「長男の俺が一番損をした。他の兄弟たちは得をしたのに・・・」

    と本当に後でネチネチ何十年後であっても、その恨みつらみを自分の子供に伝えているものです。
    そんな後くされの無いようにするには、いったん実家を売却してお金ですっきり分けてしまうのが一番です。
    もちろんみんな平等に分けるだけでなく、それ相応の遺産分割の差をつけてあげればみんな納得して円満な相続になるものです。
    私はいつも
    「みんな同じだけの平等な相続よりも、ある程度差がついた公平な相続が良いですよ!」
    とお話しています。
    それが百万円なのか?1千万円なのか?金額がいろいろですが、きっちりお金で報いてあげれば納得してもらえるものです。

    お金での遺産分割だけが兄弟姉妹の縁を切れる!

    ちょっと言葉が過ぎるかもしれませんが、相続人全員が100%合意納得できる遺産相続は現実には難しいです。

    笑顔の江本

    そこにはなにかしらの不平不満を含んでしまいます。
    でも、その不平不満をずっと自分の子供たちにも引く継がせますか?
    『そんなに腹が立つのなら遺産相続を機に縁を切ったほういいんじゃないですか?
     どうせ自分たちも親が亡くなって歳をとれば兄弟姉妹なんて交流なんてほとんどなくなるんですから・・』

    とスバスバ言ってしまう私です。

「ずいぶんハッキリとものを言うやつだなぁ・・・・」と思われたかもしれませんが、
こと「親の介護」や「遺産相続」に関してはオブラートに包んだままではなにも解決しないのです。
だから、私もきれいごとではなく本音でお話しますので
あなたも一度本音で「親の介護」や「遺産相続」のことを考えてみてくださいね

私は「実家の売却が今までの親子関係・兄弟姉妹関係を清算できる良い機会になる?」と考えています

親の介護ではどうしても誰か独りに大きな負担がかかります。
その不公平感はいずれ爆発します。
なぜなら、法律ではみんな平等であるというのが相続トラブル・介護トラブルの原因なんです。

笑顔の江本

「実家を売却することによって、できるだけ親の介護の子供の負担を軽くする!今までの親の介護や遺産相続の不平・不満をすべてきれいに清算できる良い機会ではないでしょうか?」と私は考えているのです。

ここまで目を通していただけたあなたには、たぶん漠然とした不平・不満・不安があるのではないですか?
でも、それって急がないと余り時間は無いのです。

しかし、実家の売却は簡単ではありませんし困難の連続です

今までのことはことはほとんどご納得していただけることばかりではなかったのではないでしょうか?
「そうだよなぁ・・・実家は売ってしまったほうがいいかもなぁ・・」
なんて思われているかもしれません。

泣く江本

でも、実家の売却ってかなり難しいのが現実です。
私も実家売却のご相談を受けてもなかなか売却できないというケースも少なくないのです。
極端な話、タダでも売れない?という実家もたくさんあるんです・・・・(汗)

実家は「売らない!」「売れない?」

多くの実家が「売らない?」「売れない?」という現実があります。

実家は売らない?

まず最大の難関は親の説得です。
おそらく多くの親御さんは今の家からは動きたくはありません。
他の相続人や親戚からの反対
「父さんや母さんたちの想い出のつまったこの実家を売るなんてなにを考えているの!?」
と他の相続人から反対されたりもします。
「家を守るのが子供(長男)の務めだろ!」
と他の親戚から後ろ指を差されることもあります。

実家は売れない?

ここで意外と多いケースが「実家が売れない?」というケースも多いのです。
特に連棟や土地が小さい狭小住宅や前面道路が建築基準法上の道ではない(再建築できません)などの欠陥のある住宅であることがあります。
また、そもそもマーケットが成立していない(誰も買い手がいない?)地域もたくさんあるのです。
私の主戦場である大阪エリアでさえも、ちょっと離れたらもはや値段の問題じゃなく買い手がいない?というエリアも多いのです。

泣く江本

いつも困るのがこんな実家の査定ですが、「値段をつけることもできない?」という実家の相談もたくさんきています。


また「親が認知症を発症してしまった?」「相続人の中で誰かが反対している?」場合も実家の売却はできません。
最悪、成年後見人をつけたとしてもなかなか家庭裁判所が実家の売却を認めてくれはしないのです。
※このあたりの事情はまた別の機会でお話しますね。

実家は「誰も住まない?」「誰も住めない?」

泣く江本

「親父、母さん、俺たち子供はこの家には住まないし、そもそもこの実家はいらないよ!」
親が生きているうちにはっきりとそう親に宣言してくれたら、どれだけ対策が講じれることか・・・・?
でも、みんなそのあたりはあいまいではっきりとしてくれないんですね・・・(汗)

実家は誰も住まない?

子供にとっては
・すでに自分の家を持っている。
・仕事の関係や子供の教育の関係でもう実家には帰らない
・実家は不便な場所である
など現実に誰も実家にはすまないものなのです。

実家は誰も住めない?

古くてオンボロなのが実家です。
それを今風のライフスタイルにあった家にリフォームするのにいくらかかるのでしょうか?
水周り(風呂・キッチン)だけで軽く百万円は超えるでしょう。さらに外壁や屋根を修復するのにいくらかかるのでしょう?
そこまで大きなお金をかけて住む価値は見出せるのでしょうか?

実家は「貸さない?」「貸せない!」

「じゃあ賃貸に出して家賃をもらるのもあり?」と考える方もいるかもしれません。

実家は誰にも貸さない?

しかし、いったん賃貸にしてしまうと売却する時が難しいです。
急なお金が必要な時に二束三文で叩き売らないといけなくなることもあります。

実家は誰にも貸せない?

誰かに借りてもらうのですから、きれいにリフォームしなければいけません。
その費用は誰が負担しますか?
またその費用に見合った家賃が見込めないことも珍しくありません。
いまは人口減少でどこの大家さんも苦しいのが現実です。
何百万円も投資して家賃がわずか5万円程度
これでは投資資金回収に何年かかるのでしょうかねえ・・・
そもそもいくら貸家の人気があるといっても、エリアによっては何年も空室のまま放置されている物件はいくらでもあります。
貸家の魅力はペット可なのですが、これが意外と家を傷めることが多いのです。
「入居者確保のためにペット可にしたら、数年後に退去で目をむくリフォーム費用が必要になってしまった」というケースもありました。

「実家を売るべきか?」「実家は売れるのか?」
「実家は住むべきか?」「実家は住めるのか?」
「実家は貸すべきか?」「実家は貸せるのか?」

それをあなたとご一緒に考えるのが私の仕事です

今まで多くの実家の売却のご相談を受けてきましたが、すべてひとつの結論には至りませんでした。
それぞれの家庭にはそれぞれのご事情や経緯がありますから、答えはひとつではありません。

笑顔の江本

私自身も「必ずベストな結論を見つけます!」とはとても断言などできないのが正直な気持ちです。
でも本音で「親の介護のこと」「遺産相続のこと」を語り合うことで
「ベターな答えのヒントが見つかるのでは?」と考えています。

決断するのはすべてことを知ってから

法律のこと
介護のこと
不動産のこと
すべてをトータルで考えてからでないと決断などできません。

ですから弊社はいろいろな形での情報提供やお手伝いをしています。

■親の持ち家(実家)の
登記名義人は誰になっている?
借金担保の抵当権は?

相続のことを考えたら、そんな心配もありますよね?普通の方にはちょっとわかりにくい実家の登記の調査を代行調査手数料無料の実費のみでお調べいたします。

■遺産分割の話は長期化することも多くその間の空家管理もお手伝いいたします。

■相続の専門家(弁護士・税理士・司法書士)をご紹介いたします。

■実家がいくらの価値があるのか?いくらで売れるのか?査定いたします。

一度私と本音で考えてみませんか?
親の老後のこと
親の介護のこと
遺産相続のこと