認知症の親の日常生活の自立度|認知症や親の介護に直面するなんて考えてもいませんでした
いくら脳梗塞を患った母でも、退院後は不自由な身体ながら気丈に振舞っていました。
ですから、介護なんてまだまだ先の話???
なんて考えていたんです。
しかし、きっかけは・・・
母も身体の不自由さのストレスもあってか、子供である私達にもきつく当たることも珍しくありませんでした。
理不尽なこともたくさん言われました。
面倒を一番 たくさん見ていた近所に住む姉も少し疲れていたと思います。
ちょっと親子喧嘩が起こってしまいました。
食事の世話も姉が見てくれていたのですが、
母がハンガーストライキ状態になってしまいました。
私も極力 会社を抜け母の好物を探しては実家に立ち寄っていたのですが、
それだけでは無理でした。
急に
「母が目が見えない?真っ暗や?歩けない?」なんて言いだし、トイレに連れて行ったら出れなくなりました。
あわてて救急車を呼びました。
この時は、また脳梗塞を再発か?とも疑いましたが、診断は低血糖による意識障害でした。
おそらく原因は食事も摂らずに糖尿病のクスリを飲んでいたせいだと思います。
※ 糖尿のクスリで低血糖になってしまった。
とりあえず救急で入院したのですが、目を覚ますと
「ここどこ?」
(これは想定内でした)
「あんた だれ?」
(これにはびっくりしました)
最初はふざけているのか?なんて思いましたが・・・
その後、
差し入れも
「あんたの子供に食べさしぃー!」と母が言うのです。
「僕には嫁さんもおらんのに、こどもなんかおらんでぇ!」と答えると
「ほら、そこや!後ろにおるやろ!」とまで言うのです。
病院の先生に聞くと
認知症の親の日常生活の自立度|それは「せん妄」です
高齢の方がショックを受けると、一時的にボケた状態になることがある
とのこと。
「先生 元にもどりますよね?」とたずねると
これをきっかけに認知症になることもあると答えられました。
「う・・・う・・・うそやろぉ!!」
正直 現実を受け入れるまでには時間がかかりました。
認知症の親の日常生活の自立度|認知症になった親御さんとの接し方について
こんな動画を見つけました。
なにかご参考になれば嬉しいです。
親御さんとの接し方、よ~くわかります。
反論すると、母の逆鱗にふれて怒り大爆発!
なんでもふんふんと答え、さらにすぐに話題を変えていました。
母の没後、
あの時 ベストをつくせたか?
いまだに自問自答です。
あれ以上は僕には不可能でしたけど・・・
動画観たら、泣いちゃったのでシェアしました。
あなたなら、こんな場合 どう考えますか?
特に認知症初期のシグナルは見逃さないでくださいね。
「あれ?その話さっきも聞きましたよ!」 そんなことが姑・舅の会話にでてきてはいませんか? 他人からは些細なことといわれても世話や介護をしている娘や嫁からすれば ・物忘れが激しい! ・勘違いや思い込みが激しい! ・いつもイ …
いつか介護の限界がきた時に慌てないために、予め老人ホームのことを調べておくことをおすすめします。
意外とそんな時にケアマネージャーがアテにはならないからです。
※系列会社の老人ホームしかすすめない。
※子供が親を呼び寄せる場合など地域が離れた老人ホームの情報は知らない。
※独立系ケアマネは老人ホーム内部の情報は知らない。(評判など)
※いろいろなタイプの介護施設の中から選ばせてくれない。
全国の老人ホーム・介護施設の情報を紹介している老人ホームポータルサイトです。
日本全国の地域別に
・どこに?
・どんな?
・いくらの?
老人ホームがあるのか簡単に調べられて便利です。
■「みんなの介護」
■「LIFULE介護」
動画を2本見ました。
認知症については、昨年ホームヘルパー2級の講習を受けたときに勉強し始め、授業の中で同様の映像も見ました。
認知症の方に対して、周囲の人、社会の正しい理解と適切な介護が必要ですね。できるだけ早く広まってほしいです。
母親を10年前に亡くしましたが、自分の親にはどうしても厳しく接してしまいがちで、また長生きしていてほしい、長生きしてくれるはずだという思いから、やさしい対応ができていなかったのではないかと、深く反省しています。
85歳の父親を大切にし、定年後に少しずつでも介護の仕事をしていければと思っているところです。
このことについて、ぜひ語り合いましょう。
動画をありがとうございました。
飯塚さん コメントありがとうございます
私が相続と不動産に関係した仕事を始めていくのは
1昨年に亡くなった母のことも大きく影響しています。
相続でもめた物件に関係することも多かったのですが、
自分自身に「これは特殊なこと」という認識があったのですが
自分自身 相続を経験すると
そんなことはない!
と実感しました。