老後資金はいくらある?財産はあるのに下流老人に転落する高齢者たち

ある日、地域包括センターの相談員さんから相談がありました。
「ちょっと経済的に厳しい高齢者さんがいるので力になってあげて・・・」
「こんな私でお役に立てるなら喜んで!」と教えていただいた住所に訪問するとそこには・・・・・

大きな家にする貧しい老人

「えっ?ここで住所 あってるのだろうか?りっぱなお家なんだけど・・・・」

「りっぱな家はあるけどお金は無い!?」生活困窮している高齢者たち

老後資金はいくらある?財産はあるのに下流老人に転落する高齢者たち

高齢者の方で持ち家の方も少なくありません。
じゃあ持ち家だから生活が楽かというと必ずしもそうとも限らないのです。

財産はあっても下流老人の方も多い

私も老後資金のことでご相談を受けるのですが意外と現預金が著しく少ない高齢者さんもたくさんいらっしゃいました。
「このままだと老後の生活は相当厳しいものなりそう?」
と心配なります。
そんな方でも立派な持ち家で暮らしておられることもあります。

老後資金はいくら必要か?

安心できる老後資金はいくら必要か?
これはさまざまな意見があります。
All Aboutの大沼恵美子さんは2000万円程度と試算されています。
老後の貯蓄は、いくら必要?
プレジデントの特集記事では3500万円、ゆとりある老後生活なら4500万円は必要と試算されています。
貯蓄:「ゆとりある老後」に必要な資金は、1億1856万円 -「定年後の5大爆弾」の正体
しかしそこまできちんと貯蓄されている高齢者ばかりでもないような気がします。

持ち家など不動産を含めればそれくらいにはなるかも?

自分も親から相続した?
若い時に苦労してマイホームを購入し、すでに住宅ローンも支払い終わっている?
そんなまさに資産ともいうべき不動産はお持ちなのですが、悲しいかな現預金はあまり蓄えてはいない。
そんなケースでこれから「老後」や「介護」をどう考えるか?
難しいテーマです。

自分たちの老後や介護で子供をあてにしてはいけない時代

この長期高齢化社会で日本の平均寿命はどんどん伸びていっています。
ということは老後といえる期間、介護を受ける期間もどんどん長期化しています。じゃあ誰に介護を頼むか?といえば家族(配偶者・子供)に託すしかありません。

「子供に裏切られた!」と涙ながらに訴える親たち

私も高齢者さんからご相談を受けるのですが
「あんな薄情な子供、もう縁を切ってしまいたいわ!」
と涙ながらにそう訴える高齢の親御さんがどれだけ多いことか・・・(汗)
でも時代や考え方が変化しているのに自分だけ昔の考え方を持っていても取り残されてしまいます。
ズバリ言わせていただくと「親自身も自分の親の介護なんてしてこなかった?」という方も多いです。
確かに戦後厳しい時代に集団就職などで都会に出て田舎とは距離ができてしまったことは理解できます。
しかし自分たちも親の面倒をみてこなかったのに子供にそれを期待するのは少し虫が良すぎるかもしれません。「子供は親の背中を見て育つ」ものです。

介護しても報われない?相続では子供たちみんな同じ相続割合

私は相続・介護コンサルタントなのですが
「相続のために遺言書を書くというのどうですか?」
「相続や介護のことを子供さんたちを話し合ってみませんか?」
そうご提案すると高齢の親たちはそろって嫌な顔をされます。

『介護は近くに住む子供の◎◎に頼みたい!でも遺産相続のことはタッチしたくはない?』
『そんなことは自分たちが亡くなって後のことは子供たち同士で話し合ってくれ!』というのはちょっと親の身勝手かもしれません。

報われないのが介護です!だから親の介護なんてしたくない子供が出てくるのです

自分も親の介護を経験して痛感したのは
「親の介護って精神的にも経済的にもめちゃくちゃ辛い!」
ということなんです。

現預金があれば「余裕のある老後・手厚い介護」も受けられるし子供の負担も減る

現預金があれば「余裕のある老後・手厚い介護」も受けられるし子供の負担も減る

やっぱりお金があればゆとりのある老後も暮らせるし、より快適な老人ホームにも入れるし、なにより子供たちがずっと優しいままで接してくれると思います。

だから不要な不動産なら売却して、そのお金を自分たちで有意義に使っちゃいませんか?

相続のことを考えたら不動産はすごくもめやすいことも知っておいてくださいね。

そんな相続でももめやすいのが実家などの不動産ですから
「早めに売却してお金という形に置き換えておきませんか?」
というのが私からのご提案です。
下手に残された実家などの不動産は将来 子供たちに大きな迷惑もかけるかもしれないのです。

「親孝行」して欲しいならまず生前贈与などの「子孝行」

子供たちが親の介護に二の足を踏む理由?
やっぱり報われないかもしれない?という不安からかもしれません。

親に資金的余裕があれば「生前贈与」「住宅資金贈与」などの経済的援助も可能です。
子供にとってもらえるかどうかわからない?将来の遺産相続よりも今もらえる資金援助のほうが嬉しいのは当たり前です。

親も正々堂々と子供に『えこひいき』してもかまわないのでは?

親にとってはどの子供も同じように可愛い?かもしれません。
だから子供たちの誰かをえこひいき(特別扱い)をするのは後ろめたい気持ちもあるかもしれません。
でも親自身も自分を特別扱いして欲しいのではないですか?
「ずっとお前が私らの介護をしてくれないか?」「お前しかいないんだよ!」と特別に期待している子供がいるのではないですか?

親が他の子供たちに気兼ねしてわからないようにコソコソとえこひいきするのお勧めできません。
そんなコソコソすると後から「◎◎だけえこひいきされていた!」と相続でもめるのです。
どうせえこひいきするのなら正々堂々とえこひいきしたほうがよっぽど良い結果は出ます。

相続でもめさせないコツは「分ける」ではなく「あげる」ことです。
「分ける」から奪い合うのです。「あげる」「もらう」はもめにくいのです。

相続とは亡くなってからの話です。
親が生きている間は「親のお金」です。親がどう使おうと子供が文句を言うのは少し筋違いではないのかな?と私は考えています。だから正々堂々と親の考えを子供に伝える機会作りもお手伝いしています。

相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い
相続・介護の専門家が立ち会う「親の介護」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹で話し合う家族会議開催のお手伝い
「もう何年も前にあった相続の遺産分割が決まらない?」このままでは子供の代まで問題を持越しです。「親の介護の方針が決まらない?」どんどん親の介護の負担は増えるばかりでもう一刻も猶予はありません。でもなにかのきっかけがないと「親の介護」「老人ホーム」「相続」の話し合いを持つことはできません。

いっそ「子供なんていなかったもの?」と割り切って自分たちで使い切ってしまうのも?

もちろん浪費を勧めるのではありません。
老後資金は慎重に計画して使っていかないとすぐに消えて無くなります。
ただ子供に残すのは「自分たちが亡くなるまで計画的に使って余った遺産」だけ?
そんな覚悟で老後の資金計画を立てていくのひとつの考え方かもしれません。
子供はもうアテにはできない時代だし、そもそもあなたを手厚く献身的な介護をしてくれる子供がどうか?はあなたが一番知っているのではないですか?

「せごどん」の西郷隆盛はこんな言葉を残しました。
子孫に美田を残さず

「子供も頼りにはならないし、老後の生活に不安がある?」なら私と一緒に考えてみませんか?

「親の介護」「老人ホーム」「相続」「実家の売却」のトータル相談窓口としていろいろなサービスをご提供しています

『実家の相続』や『親の介護』や『老人ホーム選び』は百人いれば百通りの考えがあります。なかなかひとつの結論を見つけることは難しいのが現実です。ただ、もし悩んでいるなら?迷っているなら私と一度お話しませんか?すべての選択肢を考え抜いてからでも結論は遅くありませんし焦って決断すると大きな後悔をするかもしれません。必ずしもベストな結果はお約束できませんがよりベターな結論を出すお手伝いならできます!


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