介護の再就職に20万円の支援

いくらハコモノ(特別養護老人ホームなど)を作っても高齢者は老人ホームに入れない

介護の人手不足問題は深刻化しています。

高齢者の最後の砦ともいえる特別養護老人ホーム
全国で50万人以上の高齢者が入所待ちの状態です。
笑い話で
「特養への入所の順番は親が亡くなってから回ってくる?」
なんて揶揄されているくらいです。

これは、なにも特養などの施設が不足しているだけではなく
そこに働く介護職員の確保が出来ない?
という問題もあるようです。

空いているのに入所できない特別養護老人ホーム

先日のニュースでは
特養の70%近くで人手不足 受け入れ制限もしている。
ということが報道されていましたよね・・・?(汗)

そこで、政府もこんな制度を新設するようです。



政府の介護従事者への再就職支援制度はうまくいくのでしょうか?

介護の人手不足解消へ 再就職で返済免除の新制度
介護の現場で深刻となっている人手不足を解消しようと、厚生労働省は、育児などでいったん職場を離れた介護職員が施設などに再就職する際、準備金を貸し付け、2年間働けば返済を免除する新たな制度を設けることになりました。
厚生労働省によりますと、介護福祉士の資格を持っているおよそ120万人のうち、実際に介護の現場で働いているのは66万人余りで、出産や育児のため職場を離れる人も少なくありません。
介護の現場で深刻な人手不足が続くなか、厚生労働省は、1年以上介護の仕事をした経験がある人が施設などに再就職する際、準備金として20万円を貸し付け、2年間継続して勤務すれば返済を免除する、新たな制度を設けることになりました。
このほか、介護福祉士の資格の取得を目指す学生に学費などを貸し付け、5年間介護の現場で働けば返済を免除する制度も拡充するとしています。
厚生労働省は、こうした介護人材の確保策とともに施設などの整備を進めて、家族の介護のために仕事をやめる人をなくす「介護離職ゼロ」を実現させたいとしています。
NHKニュース

うーーん、どうでしょう?
根本的な問題解決には少しずれているような気がします。

20万円ぽっちではインパクトが全然ないかもしれません。

全産業の平均賃金は月給33万円、介護の平均月給は23万円
この差が埋まらないとなかなか解決には至らないような気がします。

しかし、むやみに介護報酬を上げれば財政負担の問題もあります。

難しい問題だなぁ・・・