介護が限界です
『もう介護が限界です』
そう涙ながらにご相談に来られる方も少なくありません。
その中には「もう少しだけ頑張ってみませんか?他の家族さんにも協力をお願いできませんか?」とが励ますこともあります。
しかし、お話を聞くと
「そのままではあなたが壊れてしまいますよ」
と心配さえしてしまうケースも少なくないのです。

認知症の親の介護がそろそろ限界ではありませんか?

認知症の親の介護が限界

認知症
言葉ではわかっていても現実は自分の親が認知症になってしまうまでわかりません。

少なくとも私はそうでした。
最初はただの
物忘れ?
ストレスからの八つ当たり?
とも思っていたのですが徐々にそれはエスカレートしていったのです。

なにを話しかけても無反応?
同じ話を何度も何度も繰り返す?
なんでもないことに急に怒りだす?
その認知症の症状を受け止めるには本当に大変で辛いことなのです。

認知症で壊れていく親を見る辛さは誰もわかってくれない

恥ずかしながら私は母が壊れていく様子を見ながら何度も泣いてしまいました。

突然に急に怒りだしてとても汚い言葉で罵られたり・・・
何を話しかけても無反応で無表情・・
そんな認知症で壊れていく母を介護しているととてつもなく悲しくなったのです。

時々、昔の優しい母に戻る認知症の母

ずっと母を介護してきた私がなんとか頑張れたのは
時々、昔の優しい母に戻る時があったから
かもしれません。

最期の晩年の入院時に、母は私の知らない自分の若い頃の青春時代のことをよく目を輝かせて話してくれました。
ついさっきのことすらまるで覚えていないのに昔のことは鮮明に覚えているのですね。不思議です。
私の父と母とは再婚同士で互いに前妻・前夫との子供がいて少々複雑でしたから父や母の昔のことは訊けない?訊いてはいけない?ことのようなタブーでしたから驚きました。
母は昔ハナちゃんと呼ばれていて村一番の別嬪(べっぴん)さんだったそうです。
母親似にと言われている私からすれば信じられないことですが・・・(笑)
なかなか仕事や家庭で病院に来れなかった兄や姉にはその母の昔話のことを話しましたがどうもピンとはきていないようでした。
でも、それが私には何よりの宝物と今ではなっています。

いつもこの動画を観ると母を思い出して涙ぐんでしまいます。

母の認知症は別居の兄や姉にはなかなか理解できなかった

同居の私にはあれだけヒステリーをぶつけていたのになぜか別居の兄や姉が実家に訪ねてくると母は驚くほどスイッチが入ってしっかりするのです。まるでさっきまでのヒステリーや無反応が別人のようになるのです。

時々、「お姉ちゃん、おれもう無理や」「お兄ちゃん お母ちゃん もうボケてどうにもならへん」とS・O・Sを何度も出したのですが、実家で逢うしっかりした母を見ればそれが私の単なる愚痴程度しか理解できなかったみたいです。

あっちの世界(認知症)から帰ってこなくなった母

まだらボケというか、
認知症のあっちの世界にいる時
しっかりしている時(といってもかなりトンチンカンだけど・・)
そんなあっちの世界とこっちの世界を行ったり来たりしている母でしたが徐々にあっちの世界(認知症)にいることが多くなりました。
最期のひとつ前の入院でよく点滴のチューブを抜くような問題行動があったので精神安定剤というか鎮静剤みたいなものを処方されてからひどくなりました。

点滴のチューブを抜かないようミットみたいなグローブをつけ、ベッドに策に手を縛られていた母をみるのは悲しかったです。

それ以降はほとんどあっちの世界(認知症)にいて、もうこっちの世界には帰ってきてはくれませんでした。

徘徊|どこかに行く?行きたがる?

幸か不幸か私の母は度重なる入院ですっかり筋肉も削げ落ちて歩けなくなっていました。
しかし、ご相談を受けた方のか中には身体が元気で丈夫なだけに深刻な悩みを持たれている方も少なくありませんでした。
それは「徘徊」です。

少しでも目を離すとすっと家から出て行って帰ってこないそうです。
警察のお世話になったり
夜中の町を徘徊している親を足を棒にして探し回るそうです。

【なかなかここまでの悟りを得ることは難しいと思います】

認知症の親の介護が限界を超えているあなたは大丈夫ですか?

ご相談のあった方の中には「ちょっと精神上に問題が出ているのでは?」と鬱を心配するような方もいました。
どうも責任感のある子供さんほどその傾向にあるような気がします。

いつか?どこかで?認知症の親の介護を諦めるタイミングがやってきているのではないでしょうか?
少なくともそれはごく近い将来のことではないでしょうか?

自宅での在宅介護がそろそろ限界ではありませんか?

自宅での在宅介護が限界
「老い」は徐々にではなく急に襲ってきます。
親が転倒して骨折して入院
そこから一気に寝たきり生活?
そんなパターンも珍しくありません。

そんな親をかいがいしく自宅での在宅介護をしている子供さんはとても大変です。

自宅での在宅介護は24時間365日休みなし

外で働きに出ている夫にはわからないのが妻がする義両親の介護の苦労なんです。
自宅での在宅介護は24時間365日まったく一切休みはありません。
すねてが親の介護を中心に回るようになってしまうのです。
その介護ストレスをどう解消すればいいのでしょうか?

自分の時間がない

まだデイサービスに行ってくれている程度ならばなんとか少しは自分の時間が持てるかもしれません。
しかし、そのデイサービスにも行けないような状況になったのなら・・・?

朝 病院に連れて行って薬をもらって
それだけで自宅に帰ってくるのは夕方近く
自分の時間どころか家のこともなにもできません。

夫や子供など自分の家族以外にも朝・昼・晩の高齢の親の食事の準備も大変です。

疲労・睡眠不足・介護ストレス

特に要介護度が重くなってしまったら大変です。
食事やトイレの介助
それこそ夜中に何度もたたき起こされることになるでしょう。

最初の数年間ならそれも耐えられるかもしれませんが、いつこの介護地獄から抜け出せるのか?ゴールの見えないマラソン状態ではいくら心優しい方でもポキンと突然心が折れます。
その疲労・嗣明不足・介護委ストレスは徐々にあなたの心さえも蝕んでいくかもしれません。

介護のお金

意外と離れて暮らす他の兄弟姉妹たちには介護にどれだけお金がかかるか?ということを知りません。
介護には目に見えないお金がどんどん出ていくものなのです。

いくら介護サービスがあるといってもそれには厳しくこと細かく介護内容が定められていて融通の利かないものなのです。
また融通が利く介護サービス事業所でも「介護保険外サービス」となり費用は全額自己負担となります。

介護のお金をどうするか?は重要な問題でもあり避けては通れません。

オムツを付けた母に泣いた日

あれだけ「他人の世話になることを拒んでいた」
あれだけ「プライドが高かった」
そんな母がオムツを付けた時には私は大きなショックを受けました。
もう息子の私には無理な段階である事を悟りました。

親の介護が限界であなたが壊れる前に介護施設を一度だけでも見てみませんか?

親の介護が限界であなたが壊れる前に介護施設を見てみませんか?

親の介護がそとそろ限界に近付いてきた?
それはあなた自身が一番感じていることではありませんか?

どうかひとりで背負わないでください。
他の家族やケアマネージャーに相談することを強くおすすめします。
そして老人ホームなどの介護施設も選択肢のひとつに入れなければならない時期なのです。

距離が置くことができたからこそ親に優しくできる

親の介護で暴力を振るったことがある人が2割もいるという事実
これは毎日新聞が2016年、自宅で家族を介護している人を対象にアンケート調査の結果です。
いけないことですが私もこれには納得できるアンケート結果です。
つい私も親に声を荒げたことあり。カッとなったことも少なくなかったからです。
いくら認知症や辛い介護であっても、親に手をあげたことはずっと子供の心の傷となるでしょう。
そうなる前に老人ホームなどの介護施設も考えて欲しいのです。

少しでも心に余裕ができれば、今まで以上に親に優しくできるものなのです。

素敵な老人ホームも探せば見つかる

正直 とんでもない老人ホームもあれば、とても素敵な老人ホームもあります。
ただ残念ながら低価格帯の老人ホームでそれを探すのは至難の業です。
やはり接する介護スタッフも余裕があってこそ優しくて暑い介護ができます。

低価格帯の老人ホームはどこも経営がアップアップの厳しい状況で、そこで働く介護スタッフも疲弊しています。
そこで手厚い心のこもった介護を望むのは無理なのが今の現実です。

ただし遺産相続は諦めてください

私は相続専門の不動産会社です。
親を老人ホームに入れるお金を捻出するための実家の売却もたくさんお手伝いしています。
そこには
・親がすでに認知症
・相続できる遺産を減らしたくはない子供たち
などさまざまな困難や障害も少なくありません。
でも、お父さんやお母さんが苦労して築き上げてきた財産です。
最後はお父さんやお母さんのために有意義に使ってあげて欲しい!
そしてそれが残ったら兄弟仲良く分けて欲しい!
そう思ってはいるのですがいかがでしょうか?

老人ホームは「親を捨てる」ような罪悪感がありますか?

確かに親を老人ホームなどの介護施設に入れることに罪悪感を感じる方も多いです。
でも、もしあなたが逆の立場であったrどうでしょうか?
自分の子供がどんどん疲弊していって目が吊り上がりイライラしている?
そんな状況は悲しいですよね。

確かに親自身も好き好んで老人ホームなど入りたくもありませんし、子供も好き好んで入れたくもありません。

でも無理な物は無理!もう限界!なのです。

せめて老人ホームがどんなところか?見てみるだけでも価値はあります

確かに100点満点の老人ホームなどありません。
・良くも悪くも規則正しい共同生活
・誰も特別扱いはしてくれない
・狭い個室
などいろいろな問題点もあります。

でも、今以上の快適な老後の生活ができる老人ホームも必ずあるものです。
もちろん限度はありますが、老人ホームの費用を少しでも予算アップすればぐっと選択肢は広がります。
現実をお話ししますが10万円ちょっとでは困難ですが、せめて15万円、いや20万円
ほんの少しでもアップすることができればぐっと選択肢が広がるのです。
5万円アップすることで年間60万円の負担増
10年なら600万円です。(老人ホーム入所平均期間は4年程度といわれています。)
それをたとえ実家を売却してでもなんとか捻出しませんか?
というのが私の考えです。

予算だけを最優先することなく、選択肢を広げて探せば素敵な老人ホームも見つかるかもしれません。

こんな老人ホームなら自分の親を入れたくなる①

こんな老人ホームなら自分の親を入れたくなる②

こんな老人ホームなら自分の親を入れたくなる③

ケアマネージャー任せではなかなか満足できる老人ホームは見つからない?

実はケアマネージャー任せでは満足できる老人ホームが見つからないことも多いです。
それは
利用者の囲い込みが激しい(系列の老人ホームしか紹介しない)
老人ホーム紹介は業務外なので積極的にはしない
そもそも老人ホームの詳しい内部事情や評判はよく知らない
ことが多いのです。

今はたくさんの老人ホーム紹介専門会社もたくさんあることも知っておいてくださいね。

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