まずい宅食

高齢者専門の不動産会社でもある弊社(実家相続介護問題研究所|キーライフジャパン)にはよく親の介護(特に遠距離介護)のお悩みのご相談があります。
その中で多いのが
宅食が「まずい」と親が食べてくれない!
せっかく宅配食事サービスの利用を始めたがすぐに親が文句ばかりを言ってくる!

というお悩みです。

確かに「一人暮らしの高齢の親の食事をどうする?」という問題の解決に
宅配(食事配達サービス)を利用する!
という選択が一番なのは間違いありません。
でも、これが本当に見た目も味もまずいのです。

私の義母も晩年はこの食事配達サービス(宅食)を利用していました。
すると、ものの一週間で
もうええ!こんなん食べとない!
とせっかくの宅食(食事配達サービス)を拒絶しだしたのです。(困)

そもそも介護用宅食なんてまずいのが当たり前

ワタミの宅食
私の義母も晩年までずっと自分で料理をしてきました。
朝は買い置きしているカフェラテと自分でオーブントースターでパンを焼いていました。
日中(平日)はデイサービスに行ってくれていたので昼食は介護施設で食べてくれていました。
また、週に一度(土曜日or日曜日)義母宅に車で出向き、義母を乗せて食事と買い物を近所のスーパーに連れて行きました。その帰りにはよく外食をしていました。
一人暮らしの義母には気分転換にもなる大きなイベントでした。

しかし、事件が何度か起こりました。
鍋を焦がして真っ黒け事件を数回(あわや火事?)
スーパーで買った魚をビニールパックのままオーブントースターに入れて焼いてしまった
※煙モーモー、内部はビニール・発砲スチロールトレイが溶けてぐちゃぐちゃですぐに買い換えました。
何度かの入院であまり歩けなくなった。
そんなこんなで
「もう自分でご飯を作らせることはやめさせておこう!」
と食事配達サービス(宅食)を利用することにしました。

業界最大手|ワタミの宅食

最初に利用したのは業界最大手の「ワタミの宅食」です。
一時はよくテレビCMも流れていましたね。

とりあえずお任せコースを依頼しました。
1食あたり600円前後で一ヵ月1万円程度ですむことに「意外と安いなぁ~」と感じました。
※のちに値段が重要ではないことに気づかされました。

ワタミの公式ホームページを見てみる
お手頃価格1食490円(宅配料込)~|ワタミの宅食

まごころケア食

しばらくは黙ってワタミの宅食を利用していましたが、徐々に義母からの不平不満が出てきました。
ワタミの宅食が不発を補うために今度は「まごころケア食」という宅食サービスを利用しました。
まごころケア食

目先が変わったせいか、しばらくはこれでいけました。

まごころケア食のホームページはこちら
まごころケア食

食卓便

これもしばらくしたら食べなくなったので次を探しました。
これをに利用しようかな?とおもったのが「食卓便」(日清医療食品)でした。
こんなCMもあったのでかなり期待しました。

【結論】どこの宅食サービスもそれほど味や見栄えに違いはない

このほかにも数社の宅食サービスを利用しましたが、結論は
どこの宅食サービスもあまり違いはない!
ということになりました。

宅食サービス会社の変更ローテーションも有効だった

あまり大差はない宅食サービス会社の食事でしたが、
宅食サービス会社の変更ローテーションは有効
でした。
食事商品の内容は大差はないのですがパッケージが変わるだけでしばらくは義母も黙って食べてくれて、文句がでたらまた宅食サービス会社を変更するという荒業で何とかしのいていました。

最終的にはすべての宅食会社の食事をまずいと言い出して拒絶した義母

私たち夫婦も高齢の義母の家に足しげく通っていましたが、どうも宅食サービスの食事が残っていることが多くなってきました。
嫁が
お母さん、ちゃんと食べなあかんやん!
と説教気味に諭すと
そんなもん!まずいから食べられへんねん!
と逆ギレされてしまいました。
かなり大きな親子喧嘩になってしまって困りました。

残った宅食を処理するために
もったいないからあんたが食べて!
と自宅に持ち帰って食べると
う~ん!まずい!というか少なくとも美味くはない!毎日これを食べろと言われたら私もギブアップだ!
お義母さんが文句を言うのも少しわかりました。

宅食を選ぶポイントに健康(減塩・低糖質)や介護(食べやすさ)を気にしすぎじゃないですか?

実際に何個か義母の宅食を実際に食べてみて思ったのは
宅食を選ぶのに健康(減塩・低糖質)や介護(食べやすさ)を考えすぎたのかもしれないなぁ
ということです。

そこで同じ宅食でも高齢者用ではなく普通の家族(共働き家族)のための宅食に切り替えました。

共働きなど忙しい主婦のための宅食|ナッシュ(nosh)

いろいろと調べるとこんな宅食を見つけました。

ちょっと高齢の義母にはハイカラすぎかな?とも思いましたが美味しさを重点にして利用しました。
なんとかこれで窮地をしばらくはしのげました。
デザートメニューもあるのが嬉しいですね。
ご飯は食べなくても甘いものは食べてくれますから(喜)
ナッシュさんのホームページはこちら
NOSH公式サイト




こんな宅食もあるんですね。



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まったく料理ができない場合ではなく少しは料理できる(温める・炒める)のであればこんな宅食サービスもよいかもしれません。

笑顔の江本

とはいっても、まだ宅食(食事配送サービス)を利用したこともないかたも多いはず!
とりあえず宅食についても説明しておきますね

宅食(高齢者向け食事配達サービス)とは

高齢者向け食事宅配サービス(宅食)とは、専門の管理栄養士などが栄養に配慮した健康的な食事を自宅までお届けするサービスです。
ですから自分で好きな物を注文する出前サービスつとは少し異なります

高血圧や糖尿病など持病のある高齢者にも合わせた食事を配達してくれる

もともと持病のある義母でしたから、この高血圧や糖尿病など持病のある方にあわせた食事メニューがある事は嬉しかったです。
減塩や糖質のことを考えて専門の管理栄養士が献立を考えてくれるというのですから心強かったです。

しかし、これが意外な大問題となることには気付きませんでした。

受け渡しのやり方

二中はデイサービスなどの介護サービス病院への通院など留守のことも多いのが高齢者です。
そのため受け渡しには宅食(食事配達サービス)会社も知恵を絞っています。
義母の場合は玄関外に宅食(食事配達サービス)会社が用意した保冷箱に毎回届けてくれました。

マンションなどオートロックの場合は宅配ロッカーになってしまうと取りに行くのにも高齢の親なら負担になりますからなにか対策を考えなければいけませんね。

支払いのやり方

やはりお金の管理は子供がしなければなりません。
クレジットカード決済
口座引き落とし
手渡し
など食事配達サービス(宅食)会社も臨機応変な対応をしてくれていますが高齢の親のことです。
急に入院になったりと突発的な事故もよく起こります。
義母の場合は1週間分の現金を玄関前の保冷ボックスに釣銭なしのきっちとした金額を封筒に入れて入れておくことで毎回支払いをしていました。
不用心かとも思いましたが金額は数千円なので最悪のこと(盗難)があっても納得できる金額です。
※時々、義母がお金の入った封筒を入れるのを忘れてしまうjこともありましたが・・

食事配達サービス(宅食)に介護保険サービスは適用される?

地域によっては
高齢者自立支援配食サービス
生活援助型配食サービス
があるかどうか?を担当のケアマネージャーに相談してみなければいけません。
参考:大阪市の生活支援型食事サービス事業

食事配達(宅食)には冷凍タイプと冷蔵タイプがある

食事配達サービス(宅食)で届けられる食事は
冷蔵タイプ
冷凍タイプ
の2種類があります。

冷凍タイプのメリット

冷凍タイプはまとめて配送されるので受け渡しの頻度が少なくなることも良い点です。
またいつでも食べられるし、食べなかったらそのまま冷凍しておけば無駄にはなりません。
電子レンジでチンをする冷凍タイプですので夏場の衛生面では安心できます。

冷蔵タイプのメリット

毎日(週5日)自宅まで届けてくれます。
配達スタッフと顔なじみになれば、ささやかな会話の気分転換になるかもしれません。
高齢者にとって冷凍の食事を電子レンジでチンするのも邪魔くさいかもしれませんし、冷凍は味気ない?という面もあります。

介護食(やわらか食)健康管理食の配達

高齢者は飲み込んだり咀嚼したりする力が衰えてきている場合もあります。
そのため
介護食(やわらか食)
健康管理食(糖質制限・塩分制限)
などのメニューもあります。

常温タイプやレトルトタイプもある

常温または温められた状態で届く常温タイプもあります。
そのまますぐに食べられますし、生野菜など生ものも入っています。素材の食感や香りなど、つくりたてのおいしさを楽しみたい方に適しています。

またレトルトパックのものもあります。
おかゆや総菜がありますが常温保存でき冷蔵庫に入れなくてもいいのがうれしいです。
30袋分まとめて置いておき、1~2週間ごとに配達があり、食べた分だけ支払うタイプのサービスもあります。

食事配達(宅食)は意外と安い

さてきになるのが食事配達サービス(宅食)の利用料金ですが各社微妙に価格は異なりますが
概ね1食あたり320円~
と意外と高いものではありません。
もちろんメニューによりピンキリですがそう高いものではありません。
※経済的に困窮されている方には申し訳ないですが、きちっと年金もあり持ち家の義母には負担は大きいものではありませんでした。
 私たちも義実家に行くためには高速をかっ飛ばして行かなければいけないのでそれを考えればありがたかったです。
おすすめ食事配達サービス(宅食)会社を最後に紹介しておきますのでチェックしてみてください。

ただ宅食(食事配達サービス)に過度な期待はしてはいけない?

実際に義母に食事配達サービス(宅食)を利用してみた感想もお伝えしておきます。

やはり、すぐに飽きでしまった

最初の数週間は黙って食べてくれましたが、徐々に文句を言うようになってきました。
やはり予め決められた献立メニューでは好きな物が食べられない!ということもあります。
予めメニュー選択する時は義母と話し合って決めるのですが、気分がコロコロ変わる義母でした。(汗)

はっきり言って美味くはない(まずい)

当初はよかれと判断して健康管理食を頼みましたがやはり「健康」と「美味しさ」の両立は難しいようです。
味がしない!
まずい!
と徐々に不平不満がたまっていってしまいました。

広告の写真と現物はかなり見栄えは異なる

インターネットやCMの広告を見たら
「美味そう!」
に見えるのですが実際に取り寄せた商品は少し異なります。
まあ、これは宅食に限らずなんにでもあることなのでやむおええませんね

宅食(食事配達サービス)会社の変更ローテーションやメニュー変更もいいかも?

目先が変われば気分的にも味が変わったような気がするかもしれません。
宅食サービス利用していて高齢の親が不平不満を言い出したら宅食サービス会社をローテーション変更していくのありですよ。
「ワタミの宅食」

まごころケア食

NOSHはこちら

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笑顔の江本

宅食利用で楽ができた分をできるだけ
まめに会いに行く!
外食に連れて行ってあげる!
そんな利用の仕方を宅食サービスではしてあげてくださいね
ではでは・・・