特別養護老人ホーム(通称:特養)に親を入れるかどうか?悩むので小規模多機能型居宅介護を調べてみることにします

費用の比較的安い特別養護老人ホーム(通称:特養)に入るには要介護度3以上が原則条件となります。
この要介護度3以上というのはかなり認知症や身体の麻痺などが重い高齢者の方となります。
また一口に要介護度3といっても、現実的にかなり幅が広い範囲になります。
たまたま体調の悪い時や入院時に要介護の見直し申請をして要介護度が上がったとしても、その後回復があることもあります。
そんな時にはとても要介護度3以上とは思えないようなしっかりとした(頭も身体も)親が復活することもあるのです。
ですので、いきなりそんな自分の親を要介護度3以上の方ばかりのいる特別養護老人ホームに入れることは少し気が引けます。

そこで、こんな形の介護もあるのをご存知ですか?
それは小規模多機能型居宅介護というものです。
調べれば調べるほどスゲエ!と思える介護サービスです。
※私たちみたいなケースではですが・・・

それは
「通い(デイサービスのような通所サービス)」
「宿泊(ショートステイに似たサービス)」
「訪問(ホームヘルプのような訪問サービス)」
がこの小規模多機能型居宅介護で全部そろっている

ということなんですね。

小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行います。

特別養護老人ホームに入るにはまだ少し元気だ?そこまで認知症は進んでいない?だからまだ少し早い?通所介護以上老人ホーム入所未満の介護サービスである小規模多機能型居宅介護が今の義母には向いているのかもしれません。

とにかく『家に帰りたい!』と願う義母ですので、やむなくこの小規模多機能型居宅介護が適しているのかな?と思っているのです。
小規模多機能型居宅介護サービスを提供されている事業者さんの具体的なご説明です。

今回、いろいろあった義母の件ですがこの小規模多機能型居宅介護を調べてみて
できれば一度利用してみてから
特別養護老人ホームに入ってもらうかどうか?
決断しようかと思っています。
だって、今のショートステイ先(特養の中)では話し相手もいなくてかわいそうなのです。
たえず人のいる空間のせいか義母はスイッチが入った状態が続いていて、なんとか会話が成り立つのです。
※実家に帰ったらすぐにスイッチがオフになって認知症の症状がひどくなることはわかっているのですが・・・・

デイサービス以上特別養護老人ホーム以下のこの小規模多機能型居宅介護がまだ少ししっかりとしている義母にうまくあってくれることを祈るだけ

はっきりいって、綺麗で豪華な特別養護老人ホーム(通称:特養)や大きなデイサービス施設ではありません。
いつも利用しているデイサービスのところよりは規模も小さく(1事業所あたり29名以下)最新の設備とはいえですが
「通い」+「宿泊」+「訪問」がうまく利用できるというところは、かなり私たちにとって魅力的な介護サービスですから!
なかなか利用勝手が悪いショートステイなので、何かあった時にすぐに宿泊が利用できるのかどうか?
そのあたりを調べてみます。まだまだ施設数が少ないようなので、うまく義母の近所にあるとよいのですが・・・

おそらく介護サービスを提供する側の介護事業者にとってこの小規模多機能型居宅介護サービスはなかなかビジネス的に採算の合う事業とはとても思えませんし、うまく顧客である高齢者を囲い込む力が小さいのかもしれません。
※今は顧客である高齢者の囲い込み(老人ホーム・介護施設・病院が実質一体ですから)が激しいですから。
だから、なかなか増えないじゃないかなぁ・・・・

意外と利用し難いショートステイの実態