老老介護

老老介護の問題は年々深刻になりつつあります。
もはや「待ったなし!」の状況です。
「でもこのまま親たちが老老介護を続ければいずれ共倒れになってしまうのでは?」
高齢の親を田舎に残した子供はこんな葛藤をみんな持っています。

すでに深刻な状況である老老介護の現状と割合

田舎の親が老老介護の状況に不安を抱えているのはあなただけではありません。
平成29年度(2017年度)の内閣府が発表した調査データでは介護をしている同居者で60歳以上の方の割合は約7割(男性69.0%女性68.5%)にもなっています。介護をしている方で10人に7人が60歳以上なんですね。
高齢者の健康・福祉|平成29年版高齢社会白書(概要版) – 内閣府

65歳以上同士の老老介護の割合は半数超え


そんな政府の発表より前の日本経済新聞にもこんな記事が掲載されていました。

65歳以上同士の老老介護、最高の54%に

厚生労働省が27日に発表した2016年の国民生活基礎調査によると、介護が必要な65歳以上の高齢者を65歳以上の人が介護する「老老介護」の世帯の割合が54.7%に達した。ともに75歳以上の世帯は30.2%と初めて3割を超えた。高齢化が進んだうえに、世代をまたぐ同居が減った結果とみられる。介護する側の負担も重く、生活支援サービスの育成が課題になりそうだ。

調査は16年に大きな地震があった熊本県を除く全国の世帯から約30万世帯を選んで実施した。世帯の人員構成などは約22万4千世帯からの回答があった。介護状況は、原則として自宅で介護する約6800人から回答を得た。世帯人員は毎年、介護状況は01年から3年ごとに調べている。

要介護認定された人と、介護する同居人がともに65歳以上の世帯の比率は前回調査より3.5ポイント上昇し、過去最高の水準だった。60歳以上同士で介護する世帯の比率は3年前に比べて1.3ポイント上昇し、70.3%だった。

老老介護の場合、介護する側の精神的、肉体的な負担は大きく、介護者へのケアも重要になる。淑徳大の結城康博教授は「老老介護では、介護する側が軽度の要介護状態であることも珍しくない。このような状況の中では介護保険サービスをむやみに削減すべきではない。豊かな高齢者にはもう少し負担してもらうなど世代内での再配分や増税による財源確保を進めるべきだ」と指摘している。
引用:日本経済新聞

笑顔の江本

当時よりも老老介護の割合が増えているようですので、なかなか政府も老老介護の対策に頭を抱えているようですね。

あなたの親だけが特別じゃない!今の老老介護の現状はこうだ!

「こんな老老介護ってうちだけなのかなぁ・・?」
そんな風に考えている子供さんも少なくありません。
でも、いまは田舎の嫌が老老介護の状況にある現状は決して珍しくないのです。
映画やニュースになっているくらいなんです。

映画『ぼけますから、よろしくおねがいいたします。』

泣く江本

この映画の予告編を観ると本当に胸が締め付けられます。
ボクの母もそうでしたが認知症の方でも軽度~中度なら時々しっかりと普通の状態に戻ることも珍しくないのです。
そんな状況の時を経験していれば「まだ老人ホームに入れるのはかわいそう?」と考えてしまうのもしかたありません。
「あんたらに迷惑かけてごめんなぁ・・」
母はいつもボクにそう言ってくれていました。
でも次の日には認知症のせいか酷いヒステリーを起こして汚い言葉で罵られたり物を投げつけられたりもしたものです。(涙)

ニュース:老いるショック

老人ホームに入ってもらうというのもとても辛い決断です。
・連れ合いを老人ホームに入れる
・親を老人ホームに入れる!
これには誰もが罪悪感を感じてしまいます。
親を老人ホーム・介護施設入居させる時の子供の迷いと罪悪感と決断

もはや限界の老老介護問題が事件を起こす

介護殺人

老老介護の問題は時に悲しい事件を起こします。
そんなニュースが流れるたびに「老老介護の現状と問題点」を身に染みて感じている私は悲しい気持ちになってしまいます。

人生100年時代に「超老老介護」の悲劇
 70代の妻の首をネクタイで絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた夫(77)に対する裁判員裁判が平成31年1月、大阪地裁で開かれた。妻は認知症で、「老老介護」の末の思い詰めていたといい、地裁は「経緯は十分に酌むべき」として懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役4年)を言い渡した。「人生100年時代」に突入しようとする中、介護を受ける側も担う側も75歳以上という「超老老介護」世帯も3割を超えた。専門家は「老老介護世帯が第三者に助けを求められる仕組みが必要だ」と訴える。

便箋に「もうあかん」
 「お父さん何するの、やめて」
 公判資料などによると、事件は平成30年8月6日午後2時ごろ、大阪府門真市にあるUR団地の一室で起きた。夫が6畳和室で妻の首にネクタイを巻き付け、絞めた。

 その後、夫はベランダで自分の首を包丁で切りつけて自殺を図った。しばらくして妻は意識が戻り、ベランダで倒れていた夫を発見。妻は夫を助けてもらおうと、近所の人らに通報を呼びかけた。妻は、まぶたの鬱血(うっけつ)など2週間の軽傷を負った。

 公判で夫は起訴内容を全面的に認めた。検察側の冒頭陳述によると、25年にがんの手術をして以来、思い通りに体を動かせなくなったが、その2年後、妻が認知症になった。介護を続けていたが、日ごろから「つらい」「もうあかん」などと、便箋(びんせん)やノートにつづっていた。

 「2人とも持病がいっぱいある。ぼけたらみじめ。一緒に責任を果たす。1人になっても元気でがんばってよ」

 長女に宛てた「遺書」も見つかった。
引用:産経新聞

その他にも介護の事件は後を絶ちません。
こんなニュースももはや珍しくないのです。

泣く江本

親の介護を経験した私にはとても他人事とは思えないんです。
それくらい介護は大変なんです。

老老介護の原因と理由

老老介護の親を心配する娘

老老介護の対策や解決策を考える前にまず老老介護になってしまう原因と理由もしっかりと理解しておかなければいけません。
今の社会の流れからいくと残念ながら「仕方がない!」という面もあるからです。

長生きは果たして幸せなのか?平均寿命と健康寿命の差

これだけ医療が進歩すればどんどん長生きになるのも当然です。
日本の平均寿命いはどんどん伸びていっています。
しかし、寿命には「平均寿命」と「健康寿命」の二通りあります。
「健康寿命」つまりまだまだ介護なしでも生活できるという寿命よりもはるかに「平均寿命」が伸びていっているのが現状です。
この「平均寿命」-「健康寿命」の差が介護が必要な期間ともいえます。

ちょっと古いデータですが2010年(平成22年)の厚生労働省の調査では
平均寿命が男性79.55歳 女性86.30歳
健康寿命が男性70.42歳 女性73.62歳
その差の要介護の期間が男性9.13年 女性12.368年
大雑把な試算ですが最期の10年間の介護をどうするのか?
しっかりと考えておかなければいけません。
だからこそ私はこう考えています。
田舎の親が70歳を超えたら実家を売却して呼び寄せを勧める理由
ええ、それがいかに大変なこと(親の説得やお金の問題)かは身に染みて感じていますけどね(汗)

今は親と同居なんてしません|核家族化

今の若い世代(といっても私くらいの50歳から60歳くらい)の方なら親と同居している方は少数派です。
結婚独立で親と別居する
田舎から都会へ仕事を求めて出てきた
というのが普通です。
まだ親子が近くで暮らしているのならよいのですが、えてして車で30分以上かかる?いやいや新幹線・飛行機でもないと帰省もできない?そんな状況も当たり前です。

この核家族化の進行も老老介護の原因ともいえますよね。
でも、物理的に遠距離介護は難しいのが当たり前ですからいつかは親を呼び寄せる?子供が親の近所に引越しをする?そんな決断を迫られるかもしれません。
避けられない介護は近居で同居以下のストレス!別居以上の安心!

他人どころか自分の子供でさえ助けを求めることに罪悪感や抵抗感のある親も多い

子供に迷惑をかけたくないと考える親

「子供たちにはね、できるだけ迷惑はかけたくないんよね!」
そう言われる親御さんも少なくありません。
ですから「自分たちだけでなんとかする!」という高齢のご夫婦たちもいます。

介護を受けていることを近所に知られたくない?介護サービスさえ拒む親

実は介護認定さえ受けていない高齢者も少なくないのです。
実は私の母もそうでした。
一応、一度目の脳梗塞を発症した時に介護認定を受けるには受けたのですがデイサービスや家事代行サービスなど一切の介護保険の介護サービスを拒絶していました。
その反動は私たち子供が受けていましたが・・・(涙)
母曰く
「車椅子?そんな格好なんか恥ずかしくて近所の人に見られたくない!」
「デイサービス?誰か知り合いには会いたくないねん!」
人一倍超プライドの高い母でしたから自分の弱った姿を誰にも見られたくなかったのでしょうね。
でも、そんな感じで家に閉じこもってしまった母は一気に老け込んでしまいました。(涙)

介護のお金が無い?経済的に困窮している

「ただでさえ少ない年金でその中から生活費以外に介護に回せるお金が無い?」
そんな状況の方もいます。

今はさまざまな介護サービスがあります。
例えば24時間訪問介護サービスもあります。
でも、そのお金がないという場合はどうすればいいのでしょうか?

老老介護の解決と対策

老老介護の対策と解決

残念ながら老老介護の解決と対策にベストな答えは今の私には見つかりません。
でも、ベターな解決や対策はこれしかないのではないでしょうか?
なぜならいくらベストな解決や対策を考えても
親がその気にならない?拒絶する?
お金がかかる?
物理的、経済的、時間的に無理なものは無理?
かもしれないからです。

だからこそ少しでも解決や対策があれば子供のほうから積極的に動かなければいけません。

毎日の電話、こまめに帰省など連絡や接触で現状把握

親の気持ちを最優先してあげるのならできるだけ今の状況(たとえギリギリであっても?)を続けさせてあげることが幸せかもしれません。
でも、いずれそれも限界がやってきます。
その時がいつなのか?
これは誰にもわかりません。
子供がいかに「親のためだから!?」と考えても当の親たちが「小さな親切?大きなお世話!」状態であれば徒労に終わりますし最悪親子関係にも影響が出ます。

その見極めのためにもこまめに親と連絡や接触を続けておかなければいけません。
正直、古い人間のボクには盆暮れの飛行場の混雑のニュースを見ると複雑な気持ちになります。
盆暮れの時くらい田舎の老親と過ごしてあげれないかなぁ・・・?
なんて思うのです。
因果応報、いずれそれは自分たちの老後に跳ね返ってきても文句は言えませんよ。
だって子供は親のしてきたことを間近で見てきているのですからね。

わかります、すご~くわかります。
電話をすれば愚痴ばかりネチネチ言ってくる!
帰省してもず~っと文句ばっかり言ってくる?

せっかく電話してあげてるのに?わざわざ帰ってきてあげているのに?
いくら心優しいあなたであっても心が萎えるのも当然です。
でも、父を母をすで見送った私がいうのもなんですが後悔だけはしないで下さいね。

ご近所さんにはかかさず手土産を持っていくくらい心遣いも必要です

昔から「遠くの親戚より近くの他人!」とも言われています。
遠く離れている子供よりもご近所のおっちゃんおばちゃんのほうがなにかあったときにはよほど心強いです。
それなのに・・・ああそれなのに・・・?
そのことに気付かない子供さんがどれほど多いことか・・・?
向かい三軒両隣の連絡先すら知らない子供たちがほとんどなんですね。(汗)

おそらくご近所のおっちゃんおばちゃんはあなたのことをどれだけ親不孝な子供と誤解されているかもしれません。なぜならきっとあなたの親不幸ぶりをご近所に触れ回っているのは当の親だと思うからです。でも、きちんとあなたの気持ちや考えをご近所さんに伝えればきっと理解してくれて協力もしてくれると思います。ですからそいういう意味でも帰省の折には手土産の一つも持参して連絡先を交換しておいてくださいね。
「◎◎ちゃん、この前 こんなことがあってね・・」
「▲▲くん、最近 お父さんとお母さん こんなこと言ってわよ!」
本音をなかなか言ってはくれない親御さんの気持ちを代弁してくれますし、万が一のことがあったときには真っ先に連絡をもらえると思います。

ケアマネ・地域包括支援センターに本音で相談

年々 歳をとればとるほど人とのコミュニケーションが難しくなってきているのが高齢の親です。
お金のことなど心配があれば介護のことも自分からは切り出せません。

また介護サービスを提供する側にとってもなかなか一歩踏み出した提案もしにくいものです。
特にお金が関係することはなかなか直接親本人には言い難いものです。

どんな介護サービスがあるのか?ずばりケアマネージャに相談してみることが大事

今の介護サービスはどんどん変化していっています。
介護生活の助けとなる介護保険制度や介護サービスについてよく調べておかないといけません。
そんな知識がないばかりに受けられるはずの介護支援を利用できないのではあまりにも残念なことです。
親の介護を他人任せにしている罪悪感などきれいさっぱり捨ててください。
担当ケアマネージャーに単刀直入に本音で希望を伝えてください。
そうすれば新たに介護の提案がケアマネージャーから提案があるかもしれません。
もちろんそこにはお金の問題など経済的な負担も増えるかもしれません。
それが可能な問題なのかどうか?
兄弟姉妹たちで負担できる範囲のものなのか?
しっかりと話し合うのも大切です。

なにも提案がないケアマネージャーなら地域包括支援センターにも相談

今はどこの在宅介護サービス提供会社も経営は苦しいのも現実です。
できれば今の利用者を手放したくない?!という事情から介護の方針を変えたくない?利用者の囲い込みも問題になっています。
また正直 超サラリーマン気質のケアマネージャーも少なくありません。
毎月毎月いつもどおりのケアプランしか考えてくれない?そんなケアマネージャーにもたくさん会ってきた私です。

信頼できないケアマネージャーは変更できます

正直あまり志(こころざし)の高くないケアマネージャーさんもたくさんいるのも事実です。
ただ単に事務的にケアマネージャーとしての仕事をたんたんとこなすだけ・・・?
そんなケアマネージャーさんからはあまり良い提案を期待はできません。

少しでもケアマネージャーさんに不信感を覚えたらその介護事業所に相談するか?地域包括支援センターに相談してみてはいかがでしょうか?
無理を言っているのはこっちかもしれませんから一概に断言もできませんが、そうすれば客観的で公正な立場からアドバイスももらえます。
ケアマネージャも変更できることを知っておいてくださいね。

なにかあれば病院に付き添う!介護認定の要介護度を上げる

前に述べたできるだけ親と会う時間や頻度をあげるように心がけてくださいね。
なにかあれば病院への付き添いもできるだけ努力すべきだと思います。

主治医に今の事情や介護の状況を詳しく説明する機会はとても重要です。
なぜなら要介護度の見直しの助言も得られるかもしれないからです。
要介護度が上がればより多くの介護サービスも受けることが可能になります。
※要介護度によって自己負担1割(収入によっては2割負担)で受けられるサービスが変わってきます。

夫婦二人で入れる老人ホームもあります

意外とみなさん知らないので驚いていますが老人ホームには二人部屋を用意している施設もあります。
たしかに部屋数は少ないのですが夫婦揃って老人ホームへ入所という選択肢もあることを知っておいてくださいね。

安い老人ホームはあまりお勧めできないのが私の率直な考え

『とにかく親の年金で入れる老人ホームをすぐにでも捜してください!』
私たちは老人ホームのご紹介もしているのですがみなさんそういうご希望の方が多いです。
確かに無い袖は触れない事情もよくわかるのですが・・・

「安くて良い老人ホームはあるのか?」
と訊かれたら正直私は答えに困ります。
不動産の賃貸マンションと同じで価格帯が同じであれば『そのサービスの質や内容は大差が無い?』というのがたくさんの老人ホームを見てきた私の感想です。

下手に焦って安い老人ホーム入居という決断はくれぐれも慎重になってください。

「そんな老人ホームになんか入ってしもたらすぐにボケて早死にしてしまうがな!」
そんなことをいう親御さんに私は
「そんなことはないですよ!」
とは反論できないのです。

きっちりとした老人ホームはそれなりの価格なのです。
10万円~12万円程度の老人ホームはあえてお勧めできません。
だからこそ次の親の財産の把握が重要なのです。
わずか3万円~5万円 毎月の老人ホーム費用をアップすればかなり老人ホームの質は変わってきます。

特に低価格帯の老人ホームは特別養護老人ホーム入所待ちの要介護度の高い方ばかり

比較的安い低価格帯の老人ホームほど積極的に要介護度の高い方を優先的に受け入れているように感じます。
比較的まだ元気な高齢者には大変居心地が悪いものです。
今はどこの老人ホームも経営が厳しいですし人手不足は深刻です。
要介護度の高い利用さんほど手がかからず介護報酬も大きいのも老人ホーム側にとってはありがたいことなのです。

親の財産(不動産・年金)を把握しておく

親の財産

私はとても大切なこととかんがえているのは
親の財産(不動産・年金)を把握しておく
ことだと考えています。

親を呼び寄せるにしろ
老人ホームを考えるにしろ
最も大きな課題は「お金」なのです。
親の年金の受給額も知らない?
親の財産がいくらあるかも知らない?
それでは親の老老介護の問題解決にはなにも手を打てません。

年金や預貯金ならだいたいの予想はつくかもしれませんが実家の相場もぜひ調べておいてくださいね。

兄弟姉妹で腹を割って話しませんか?『相続』のこと

実は親の老老介護の問題に子供たちがあと一歩踏み出せないのは「相続」のことを避けているからでは?
そんな実感を私は持っています。

「できればあまり親の介護はしたくない?」
でも
「遺産相続はきっちりと貰えるものは貰いたい!」
そんな子供さんばかりです。
(いえいえ、決してあなたのことでは・・・・)

結局、『相続』のことと『介護』のことは切り離しては考えられないのです。
親の老老介護のことを考えれば同居や近居も考えなくてはいけないかもしれません。!?
そんな場合、きちんと遺産相続のことも兄弟姉妹たちで話し合っておかなければいけません。

たとえ遺産相続できる財産が少なくなったしてもかまわない!?
親の老後ために親の財産は使って欲しい!(この当たり前が通用しないこともあります。)
そのためにもいろいろな対策を考えないといけません。

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