笑顔の江本

私の本業は相続コンサルタントなのですがこんなご相談も少なからずあるのです。
それは・・・・

「妻が離婚してくれないんです」と悩む夫からのご相談

「実は妻が離婚届けにハンコを押してくれないのです」
そんなご相談があることがあります。
どうして相続コンサルタントの私にこんな相談があるかというと
歳をとればとるほど離婚がその後の相続や介護に大きな影響を及ぼすからです。

えてしてそんなケースは夫に資産や経済力がある場合が多い

やはりお金や経済力や社会的地位のある男性ほど世の女性が放ってはおきません。
たとえそれが不倫と後ろ指をさされようともです。
そんな「うちの旦那みたいな年寄りが女性からモテるはずがない!」なんてタカをくくってはいけません。最近では和歌山の資産家(和歌山のドンファン)の事件もあったくらいですよ!

『離婚しない!』というのも捨てられた妻の復讐ともいえるのですが

そんなこじれた夫婦関係がただの戸籍上だけの夫婦関係の方に時々遭遇します。
どうしてもう愛情のかけらもないのに「離婚しないのか?」と奥様にたずねると
「私の老後の生活をしっかりと償ってもらうため!」
「もし亡くなったら遺産の半分は私のものになるんでしょ!
 いいいえ、そんなお金よりもあの泥棒猫の女になんか1円も渡したくはないもの!」

と背中がゾッとするようなことを言われる奥様もいます。

しかし夫も内縁の妻、事実婚の妻からも「私たちの関係はどうするの?」と詰め寄られているものです。

完全に夫婦生活が破たんしている妻でも離婚はしない。
そんな状況に内縁の妻、事実婚状態の妻からすればこれからの老後や介護のことを考えれば一日でも早く離婚して自分と正式に籍を入れる再婚を望むものです。
そんな宙ぶらりんな状態が続けば、夫が年をとってからの介護にも力が入らないかもしれません。

でも、そんな進むも地獄、戻るも地獄の状態の夫ですが法律的にはかなり厳しい状況です。
法律の専門家である弁護士の意見はというと・・

うーーん、ちょっと自分勝手な旦那さんのような気がしないでもありませんが・・・

ある程度の慰謝料も覚悟しないといけないかもしれません

やはり痛み分けという覚悟はしないといけなかもしれません。
別れる奥様にとってもこれからの老後のことを考えればやはりある程度の経済的な安心も必要ですよね。
だからある程度の慰謝料は覚悟しないといけません。

笑顔の江本

そして今の奥様のことを考えれば必ず遺言書も書いてあげてくださいね、それが愛情だと思います。ただ離婚した妻はもう相続人ではありませんが、別れた奥様との子供には相続権がありますからそのあたりもしっかりと考えておいてくださいね。