義両親が熟年離婚するかもしれない?
そんあな時には遺産相続と介護の話をきっちりとつけておかないといけません。
なぜなら最初の高齢の親の介護では、まず介護の中心的役割は配偶者だからです。
例えば
父親の介護は妻である母親が中心になってするものです。
子供はあくまでサブ的にそのお手伝いをする?という形です。
しかし、これが親が熟年離婚してしまうと
いきなり親の介護の中心は子供にお鉢が回ってきます。
老人ホームに入る時期が早まるかもしれません。
※その費用はどこから捻出しますか?
義両親の「熟年離婚」を知った息子の嫁が不安になのは「将来の親の介護を誰がする?」ということ
「じつは旦那の親(義両親)が熟年離婚するかもしれないって夫から聞かされて・・・」
というご相談がありました。
旦那は長男なんで、ゆくゆくは長男の嫁として義両親の介護の覚悟はある程度はされていたようですが
「義両親の介護の負担があまりにも早すぎませんか?
義父は78歳ですが家事は一切できない昔気質の人です。
ですから、おのずから長男の嫁である私にとばっちりがくるのは目に見えています」
と心配されています。
「義両親が離婚するかしないかは義両親の勝手ですから
なにも嫁の私から言えることはないのはわかっています。
でも、長男の嫁として義両親の離婚に際して
気を付けておいた方が良いことなどあるでしょうか?」
というご相談です。
義両親が決めた熟年離婚だが将来の相続や介護のことは話し合っておかないといけない
親は親の人生
子供は子供の人生です。
それぞれは自分が最終的には決断しないといけませんよね。
親が決めた熟年離婚ですから子供やその嫁がとやかくいえることではありませんが少なからず影響がある(介護・相続)ことは覚悟しておかなければいけません。
義両親の熟年離婚に際して子供(義理の嫁も含む)が決断しなければいけないこと
親のこれからのことについて子供が関知しないことを親に了解してもらわないといけません。
・離婚したからと 子供との同居や援助を予定に組み込まない事
・病気になっても 介護の援助を言わない事
・死に水は取るが 他の事は自分で解決して貰う事
などなど現実的には子供が全て面倒をみなければなりませんが、一応その覚悟は親に確認しておかなければいけません。
子供のもとに行くこと(同居)を前提に父親との熟年離婚を進める母親
勝手に子供をアテにする父親(今まで誰のおかげで大きくなったんだと思ってるんだと恩着せがましく言う?)
などなど少なからず親の熟年離婚は子供に影響を及ぼしてくるものです。
たとえば、実家を飛び出して賃貸マンション借りることひとつでも大変なのです。
今は高齢者単独ではなかなか賃貸マンション・アパートは借りることは意外と困難を極めます。
また、大家さん方OKがでても連帯保証人はこどもがならざるおえません。
年金も、二人そろっての年金収入でやっとですから、離婚したらその年金減額も覚悟しないといけません。。
そんなことを考えたら、是が非でも熟年離婚を避ける努力を子供もすべきではないでしょうか?
たとえ仮面夫婦であっても、喧嘩ばかりしていても一つ屋根の下で暮らしていればいずれ雪解けも期待できるのではないでしょうか?
今まで何も家事をしてこなかった父親は独りになってしまうと寿命が縮まるかもしれません。
独りになった母親は今まで以上にあなたの家族との交流を否が応でも求めてくるかもしれません。
その他にも病院通いや生活必需品の買い出しなど今までの2倍の労力がかかります。
夫婦喧嘩も元気なうちにしかできないことなのです
真剣に夫婦喧嘩できるのも親がまだ元気なうちだけです。
認知症になったり、介護が必要になったりしてくるとその夫婦喧嘩ももはやできないものです。
ですから、もう少しなんとか時間稼ぎをしてみるのもひとつの手かもしれません。
いつか介護の限界がきた時に慌てないために、予め老人ホームのことを調べておくことをおすすめします。
意外とそんな時にケアマネージャーがアテにはならないからです。
※系列会社の老人ホームしかすすめない。
※子供が親を呼び寄せる場合など地域が離れた老人ホームの情報は知らない。
※独立系ケアマネは老人ホーム内部の情報は知らない。(評判など)
※いろいろなタイプの介護施設の中から選ばせてくれない。
全国の老人ホーム・介護施設の情報を紹介している老人ホームポータルサイトです。
日本全国の地域別に
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