先日、ご相談者の親御様が亡くなられたお葬式にて

最愛のパートナーである奥様を亡くされて
参列のみなさんに気丈に振舞っておられるご主人にかける言葉が思いあたりませんでした。

ご相談をいただいたのは奥様からのメールが最初でした。

とてもご病気には見えないお元気なご様子でしたが、大きなご病気を抱えているとのことでした。

最初は、「そんな縁起でもない!」とご立腹のご主人でしたが

私は、「まあ、世間一般の常識的なことだけ知っておくだけで結構ですので。」と申し上げました。


相続対策とはとてもいえない?ごく当たり前のことだけのお話ししかできなかった私でした。

法定相続人の範囲と法定相続割合
そしてお住まいのお家のことを考えて置いてくださいね

そんなごく当たり前のことしか最初はお話しませんでした。

ただ、
このご夫婦の場合は娘さん二人だけでして、どちらも遠方に嫁いでいらっしゃいます。

そのため、「将来の介護は難しいかもしれないということも気にかけておいてください。」ともアドバイスさせていただきました。

「まあ、娘達には迷惑はかけたくないなぁ・・・・」とご主人様が言われて
そこから相続対策・介護対策の第一歩が始まりました。

晩婚だった下の娘さんにかわいい孫も産まれたことを、嬉しそうに私にお話しするご夫婦でした。
初めても男の子だそうでしたが、「離れているのでなかなか会えないのよね」と少し淋しそうでしたけど・・・・
ふとこんな動画があったことを思い出しました。
一生懸命あやふやな記憶を頼りに検索して探してみました。
よかったら観てください。

私は自分の結婚式もを親に見せてあげることの出来なかった親不幸の大馬鹿者です!
まして、もうちょっと頑張ってくれていたら孫の結婚式も見れたかもしれません・・・


終活!それは「将来子供達に迷惑をかけたくない」ために始める第一歩

自分のことは考えられなくても、近くの人のことは冷静に考えることが出来るものです。

「うちのひと(ご主人)が80歳になったら・・?」

「こいつ(奥様)がもし大きな病気でもしたら・・・・?」

そんな風に自分以外を基準にして考えると
憂鬱になりがちな終活も始める勇気がでるものです。

いつも、私が感じること
それは・・・

人は自分のためではなくて、
他人(夫・妻・子供)のためならめちゃくちゃ強くなれる!

ということをいつも感じます。


なにもお役に立てなかった私でしたが、「ありがとう」と言われて・・・

私には返す言葉がありませんでした。
ただ会釈をしてその場を後にしました。
あの仲むつまじい姿を知っているだけに・・・

でも、奥様が自分亡き後のご主人のことを特にご心配なされていましたから
今後 色々なご相談を受けると思いますが
少しでもお役に立てるようがんばります。