泣く江本

私は今は老人ホーム紹介の仕事もしていますが、様々なご事情の親子関係の方の厳しい現実を垣間見てしまいます。
その中には
「もうちょっと親に優しくできないのかなぁ?」
なんて感じる事も少なくありません。
まるで親の介護もしたくない?また、これって虐待に近いんじゃないか?
なんてひといケースもあります。

親を老人ホームに簡単に放り込む?親の介護なんてしない?虐待?これは親の子供の育て方や過去の歪んだ親子関係だけが原因じゃないかもしれません

昔の歪んだ親子関係

「どこでもええねん!さっさと入れるどっかの老人ホームにでも探してんか!」
そんな言葉を聞くたびに私はとても悲しくなります。
しかし、老人ホーム探しはそんな簡単なことではありませんから何度も何度もその子供さんと会って話し合わなければいけなことがたくさんあります。そんなことから子供さんの本心を聞くこともあります。

過去の辛く過酷な親子関係を嘆く子供

親の性格や考え方や子供間のえこひいきから
もっと深刻な家庭内暴力、親の離婚、親の経済的状況まで
さまざまな理由や原因から歪んだ親子関係の状況の方から老人ホームのご相談もあります。

でも、その原因が決して親だけではないこともあります

かくいう私もずっと親を恨んでいた時期もありました。
「なんでこんな家に俺は生まれたんやろ?もっと普通の家に生まれたかった・・」
なんて恨み節もありましhた。
まあ、そこそこ複雑な家庭環境でしたからね・・・(笑)
でも、それっって「本当に親のせいなのかなぁ?100%親が悪いのかなぁ?」
なんてこの歳になると少しは理解できることもあるんですね。
そんなテレビのホームドラマみたいな幸せな家庭がそんなに多くあるわけじゃないこともわかってきました。
まあ、みんななにかしらいろんな事情というものがあるもんです。

今の自分の不幸な境遇や環境を親のせいにしていませんか?

かくいう私も
初めての大恋愛で結婚まで考えていた女性との大失恋もありました。
(当時はかなり凹みました。)
就職も失敗しました。
(だから今はこんな仕事をしているのかな?)
いろんな方からひどい中傷や差別も受けました。
(今なら笑ってスルー出来るけど・・)
子供時代や若い頃はやはり家庭環境や親のせいにしていたのかもしれません。

でもよ~く考えてみると
自分の当時の満たされない境遇を親のせいにしていたのかもしれないなぁ?
なんて思うんですね。

ちょっとこんな相談実例も聴いてみて下さい。

ちょっと偏見かも知れませんが、離婚して実家に帰ってきた娘さんとそのお母さんとうまくいっていなかった親子関係も沢山遭遇します。

「私が離婚したのは親のせい?」と言わんばかりの娘さんも少なくありません。
「私の人生を親に奪われてきてしまった。だから親が許せない!」という方もいました。

正直 私にはすべて理解できることもできませんし、それぞれの事情の重さもわかりません。

ただ。。。
ただ。。。
その時の親の状況で子供のあなたが親に置き換えたらきっとなにか見えてくることがあるかもしれません。

笑顔の江本

今の私には少なくとも少しは親に対する見方が変わ江りました。
でも、もう今はお父ちゃんもお母ちゃんもこの世にはいないですけどね。