離婚や親子の断絶など複雑な家族関係の方も少なくないのが今の世の中ですが、そんな方が亡くなった時にお葬式をどうするか?という問題です。

立て替えた葬式費用は返ってこない覚悟も必要だ

立て替えた兄の葬式費用を子供が返してくれない
たとえもう交流は無くなっていても、少しでも血のつながった身内ならばお葬式くらいは出してあげたいものですよね。しかもお葬式の準備ってそんなに時間的な余裕はありません。亡くなったらすぐにお通夜や葬儀の準備をあわただしく進めないといけないのです。

おひとりさまだった兄の葬式を妹が立て替えて出したが、その費用を子供たちから取り返せないという現実

では実際の相談を聴いてみて下さい。

「少ないながらもあったわずかな兄の財産から葬式費用を返してもらいたい!」と思うのも当たり前と言えば当たり前なのですがそんな常識が通用しないのも世知辛い今の世の中です。

おひとりさまの意味は法律上と実態ではことなるもの?

私みたいな相続の仕事をしていると
「あんな親 わたしたちにはもう関係ありません!」
そんな子供からの返事を聞くこともあります。

妻や子供たちから絶縁されておひとりさま状態の方は今の世の中 そう珍しいことではないんですね。まあ、そこにはそれなりの事情や経緯もあるので一概に全否定もできないです。
親子の断絶

親が亡くなってもお葬式にも来ない子供もいます

正直 連絡先を何とか調べて親が亡くなったことを伝えてもお葬式にも出席しない子供たちにも遭遇したこともあります。詳しいことはわかりませんがやはりそれなりに亡くなった方にも非があることは事実としても昔気質の私には複雑な気持ちになります。


縁は切っても相続人は相続人、献身的に面倒をみても法律上の相続人でなければ手も足もでないこともある

「法律の壁」
私は何度も何度もその壁にぶち当たり跳ね返されてきました。
内縁関係の夫婦の場合
おひとりさまの面倒を長年みてきた赤の他人の場合
そんな実態は深い関係で結ばれてきていたのに法津上は赤の他人で相続では一切関係ないというのもなんとも難しい問題です。
相続人が独りもいない場合は特別縁故者と認められるかも知れませんが1人でも法定相続人がいればもう本当に赤の他人で一切手出しはできません。
それが亡くなった方と法律上の相続人(法定相続人)が何十年も交流が無くてもです。
今回のようにたとえほんの少しでも亡くなった方(被相続人)に財産があった場合でも、いくら仲の良かった他人や入籍していなかった夫婦ではなかなか厳しい問題が残ってしまうことを知っておいてくださいね。

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