親の死を受け入れる覚悟と見送る準備

実家売却老人ホームの紹介や子供の近くに親を呼び寄せる専門の不動産屋である私も、とてもつらい現実にぶち当たります。
それはやはりご相談を受ける親御さんの多くが80歳を超えた高齢者です。
現実的にお世話をさせていただいてから数年後に旅立たれることもあります。
これは避けられない現実です。

そんな現実を受け入れて「残される子供たちがいかに後悔せずに親を見送れるか?」も正直考えてもらわないといけないのです。

親の死が近い「危篤状態」になった親の最後を静かに見送るために子供が心の中で覚悟しておくこととは?

親危篤

今は核家族が進んできています。
親と同居して暮らしている子供は本当に少数派です。
親戚づきあいも本当に希薄な関係でしかありません。(誰かの結婚式やお葬式にたまに顔を合わせる程度では?)
そこで問題なのは『人間の死』に接することがあまりなくなってしまったことです。
今までなら親戚のお葬式や訃報で人の死ということにある程度の免疫があったのですが、初めての人の死が自分の親だからこそなかなかその現実を受け入れられないのも当然かもしれません。
ですからいざ親の死が現実になてくると、とてもそのことを受け入れられなくなるのです。
そんなあなたに見ていただきたい動画を紹介します。
ちょっと今のあなたには辛いかもしれませんが、あえて観て欲しいです。

無理やり命を延ばす延命治療を考える前に

どうしても・・・
どうしても・・・
「親が死ぬ」なんて受け入れることはできないのは理解できます。
私も母がいよいよ最期の時が近づいてきた時にも奇跡を信じてしまいました。

ただ、私もお医者さんから
延命治療はどうされますか?
と質問された時には思わず言葉が詰まってしまいました。
「ほんまに、ほんまに、ほんまにお母ちゃん 死んでしまうんやろか?」
と現実を受け入れられませんでした。

最期の親の望みをかなえてあげるべきか?
「食べたい物?」「自宅に帰る?」

病院の母が「家に帰りたい・・・」と訴えていた時には心がすごく痛んだものです。
とても帰らせることができる状態ではありません。
また味気ない病院の食事よりも、せめて最後は満面の笑顔で「はぁぁお腹いっぱい!もう食べられへんわ!」というくらい好物を食べさせてあげたかったです。
※とても食べられる状態ではなかったけれど・・・(涙)

最期が近い親を持つ子供さんに観て欲しい映像を紹介します

いずれ辛い決断をしなければいけない時が必ずやって来ます。
その時に備えてこの映像を観て一度真剣に考えてみてはいだだけませんか?

実は親に最期が近づいてくるともはやコミュニケーションがとれなくなるということです。
だから、聞いておきたいことはできるだけまだ話せるうちに聞いておくことをお勧めします。

泣く江本

最期の半年
僕は病院でお母ちゃんといっぱい話をしました。
もはや認知症気味の母でしたが昔のことはしっかりと覚えていて、そのことを話す母はとても上機嫌で目を輝かせて話してくれました。
僕の小さい頃の話
自分のまだ少女だった話
僕にはそれが宝物です。
あまり仕事や家庭のことで病院には来れなかった兄や姉にもそのことは伝えましたがどうもピンとは来ないみたいでしたが・・・
ずっと母との暮らしが一番長かった末っ子の私にしかわからないでしょうね。
※いっつも親子喧嘩ばっかりやったけど・・・

うちの兄はお墓参りの時はなぜかいっつも野菜ジュースとプリンをお墓にお供えします。

「お兄ちゃん、いっつも野菜ジュースとプリンやなぁ・・」
と呆れ顔で僕が言うと
「えっ?オカン これ好きやったんちゃうの?」
と驚いた顔をしました。

「それはずっと入院してた時だけやんか!(笑)」
もはや体力も落ちた母には食べやすいプリンや飲みやすくて栄養のある野菜ジュースが良かったけれど、今は天国にいる身
本当に好きなものはなんやったんやろ?
それを知る術はもうありません。

笑顔の江本

ずっと同居していた末っ子の私にはいくつか母の好物はわかるのですが、別居の兄には見当もつかないそうです・・・
せめたあなたは親の好物くらい聞いておいてくださいね。

生きているうち、元気なうちにするのが最高の親孝行かも?

私も父や母を見送ってからは後悔がたくさんありました。
「なんで、あの時 ああしてあげへんかったんやろう?」
「あそこにも連れて行ってあげたらよかった?」
「あんなに好きだった◎◎、もっと食べさせたかったなぁ?」

などたくさんの後悔ばかりです。

泣く江本

でも、タイムマシンに乗って少し前の過去に遡ることができても、きっと同じことをしていると思います。
だって、みんな忙しいし、そこまで気配りができないものですからね・・・

そんな後悔をずっと引きずっている子供さんからのご相談もたくさんあります。
でも、親の最期の望みを100%完璧にかなえてあげることなんて不可能ですから仕方ないことなんですよね・・・。

みんな親の死の覚悟はできていても少なからず後悔や懺悔の気持ちはあるものだから

みんな親の死の覚悟はできていても少なからず後悔や懺悔の気持ちはある

泣く江本

僕自身、お父ちゃんやお母ちゃんとの別れに関しては、やっぱり後悔はあります。

友人や親戚からは
「大往生やん!」
「よう介護 頑張ったなぁ」
と慰めやねぎらいの言葉をもらいました。
でも、見送る子供としてはやはり
「もっとこうしてあげたらよかったかぁ・・・」
「あの時の決断は正しかったんかなぁ・・・」
と後悔や懺悔の気持ちはありました。

だから、いつも亡くなってしばらくのお墓参りの時に
「お父ちゃん 親不孝な息子でごめんなぁ」
「お母ちゃん もっと長生きしたかったかぁ?」
なんて話しかけていました。
その時にお父ちゃん お母ちゃんは
「かまへん かまへん」
と答えてくれている気がします。

笑顔の江本

できるだけのことはやった・・・
そう思える親との別れにしてあげてくださいね。
とっても大変なことばかりですけど・・・


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