海外在住者の親の老後地と介護

遠く日本を離れて暮らす海外在住者にとっての不安は
高齢になってきた日本の親の老後と介護をどううする?
日本にいる親の死、そして遺産相続手続き
ですよね。
私にもネット経由でちょくちょくご相談をお受けいたします。

確かに海外在住を決めた時からいずれこの問題が起こることは薄々でも気が付いていたはずでは?
しかし、頭ではわかっていてもやっぱり悶々とした不安や悩みが頭をよぎりますよね。

それもあなたが選んだ人生ですから仕方ないことかもしれません。
そんな現実を受け止めていかないといけないのです。

海外在住者が後悔しない日本の親の老後・介護と親の死・相続のやり方

日本の親がそろそろ高齢になってきた。
日本にいる身内・親戚から高齢の親の近況(体調・入院)を聞くといてもたってもいられない。
そんな不安な気持ちや子供としての罪悪感は海外在住者ならだれもが抱く悩みです。

親から勘当同然で国際結婚をされた方でもやはり日本にいる親が心配、
夫が海外赴任で一生懸命に頑張っている姿に「親の介護のために日本に帰りたい」とは言えない奥様
そんな海外在住者からのご相談もたくさんあります。

しかし、ご相談いただいた方々に私も100%満足していただけるアドバイスはできてはいません。
やはり海外と日本は遠く離れすぎています。
ここはある程度、腹をくくる覚悟は必要かもしれません。
ただ、そのことをずっと後悔している方も少なくありませんが
『それはやむおえなかったこと」
と割り切るしか解決できません。

海外在住者が考えるべき『親の老後』や『介護』

遠く日本から離れている海外在住の子供が親の老後や介護をすることはできません。
ですが、そのことから目を背けていてはいけません。
いずれ大変つらい決断を迫られる時がやってくるからです。

帰国の際には日本にいる兄弟姉妹・親戚との話し合いと協力体制

私はよくネット経由で海外在住者の方からご相談を受けるのが日本にいる親の「介護のお金」と「他の兄弟の誰かに押し付けている介護の不公平(罪悪感)」に関するお悩みです。
海外在住者にとって親の介護は超超遠距離介護になるわけですからたまに帰国した時以外は誰かに親の介護は任せっきりにせざるおえません。

そこでいつも私がアドバイスさせていただいているのは
無理なものは無理なんだから正々堂々と親不孝者宣言されてはいかがですか?
とお答えしています。

後でお話しする「海外在住者の遺産相続」とも関係してくるのですが
やはり「お金」のことを抜きにしては語れない問題だと思うのです。

海外在住者の子供が経済的に余裕があるのであれば「介護のお金」に関する援助を積極的に申し出るべきかもしれません。
もちろん「こっちが介護のお金の援助しているんだから」という高飛車な態度は禁物です。
現実問題として、お金があれば手厚い介護も期待できますからね。
正直老人ホームでも年金+α程度ではあまり手厚い介護までは期待はできませんが、もう5万円~10万円上乗せできれば全然介護の状態も違います。

もし親にいくらかでも遺産が残るようであれば日本にいないあなたに代わって介護してくれている兄弟姉妹たちに遺産を多く渡してあげる約束をしてあげてはいかがでしょうか?
ただ、親が生きている間に子供か自ら相続放棄の手続きはできません。
ですからあくまで兄弟姉妹間の信頼関係がある前提での口約束にしかなりません。
でも、それがあるかないかで長期間にわたる親の介護でも心が折れないものです。
報われるかどうかもわからない介護では「正直、やってられない?」という気持ちもどこかに生まれて、それが親の介護で接する態度にも現れてしまいます。
このことが後の遺産相続でよくもめる原因にもなることがあります。
確かに親の老後や介護遺・産相続の話は、たとえ血を分けた兄弟姉妹でもできるものではありません。
しかしだからこそ、海外在住のあなたから「親の老後と介護」「遺産相続」の話を切り出すのもよいかもしれません。

いつか海外在住者が直面する【親の死】と【遺産相続】


ひょっとしたら海外在住のあなたにはもう
・親の大病(癌・脳梗塞・認知症etc)
の状況報告が入っているかもしれません。
「そろそろ親の死も覚悟しなければいけない時期かもしれない・・・」
そうあなたも覚悟をしているかもしれません。
ひょっとしたら
親の死に目に会えない
かもしれません。
だからこそ、最期の時のことを親子で!兄弟姉妹で話し合っておく必要があります。
確かに「縁起でもない!(怒)」とお叱りを受けるかもしれませんが、最期は誰かが辛い決断をしなければいけないタイミングがやってきます。
私は「親子・家族で考えるエンディングノートの書き方セミナー」のお手伝いもしていますが、同じ日本にいる子供以上に海外在住者はこの問題に立ち向かわなければいけません。

遠く離れて暮らす海外在住の子供だからこそ親の看取りについて真剣に考えておく必要があります。
もちろん親自身の協力を得ることは大変難しいことも事実です。
せめて、兄弟姉妹たちとだけでも考えておく必要があるのではないでしょうか?
だって、最悪親の死に目やお葬式にも参列できない可能性もゼロではないのですから・・・・

親が亡くなった後の遺産相続手続き

たとえ日本に住んでいても大変面倒なことなのが相続手続きです。
これが海外在樹社からすればそれここそめちゃくちゃ大変なんです。
そのためにきちんと誰か詳しい相談者を探しておいてくださいね。
何度も行ったり来たりすることもできないのからできれば1回の帰国ですべてチャッチャと済ませたいものです。
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海外在住者にとって相続手続きの必要書類なども日本在住者とは少し異なることもあります。
そのあたりも専門家のアドバイスが必須です。
例えば日本在住者の印鑑証明書にあたる「サイン証明書」などがあります。
できれば日本に帰国前に必要書類は事前に取り揃えておきたいものです。
ただ、今は本人の意思確認が非常にうるさく確認が必要な時代です。
書類に不備があってもあとで郵送でやり取りは可能ですが、本人の意思確認や署名などは面前で確認するひつようがありますから帰国中に専門家との打ち合わせはしておいてくださいね。

どうする?日本に残してある実家などの不動産

私は相続専門の不動産会社なのですが、今はグローバル化の時代です。
海外在住者の方からの相続不動産の相談も受けることもあります。
さまざまな理由から海外在住者にとって日本に残された実家なの度不動産が頭の痛い問題となっています。

笑顔の江本

親との思い出
まわりの親戚の目
というのもありますが、次世代たちのこと考えるといつかは決断しなければいけないことでもあります。
もし、「そろそろ?」ということもお考えであればお気軽にご相談してみてくださいね。