遠くは離れたところでお通夜・お葬式がある場合参列できませんよね。
また、同世代の場合参列したくても自分の身体の体調や入院中の場合御もあります。
そんなやむ負えない事情がある場合お香典を郵送できないか?
と考えることもあります。
そもそも香典を郵送で送っても失礼にならないか?
お香典の意味は
・葬儀において故人へのお供え
・遺族への支援気遣い
という意味とされています。
ですので、できれば葬儀に参列してお香典を渡すのが原則ですが、仕事や遠方で葬儀に参列できないこともやむおえずあるものです。
そんな時には一般的には弔電を送ることが多いですが、これと同様に香典についても郵送することは失礼にならないとされているようです。
むしろ、お悔やみの気持ちを伝えるためには弔電だけでなくお香典も送った方が良いでしょう。
それでも
「お香典をお郵送するのは失礼じゃないかなぁ・・・・?」
と不安なあなたにはこちらの動画もご参考にしてみてください。
葬儀の専門家の「葬儀に参列できない場合」のアドバイスです。
お香典の郵送での送り方
お通夜やお葬式にも参列できない場合は、できるだけ早めに郵送しましょう。
持参するのと同じように香典袋(不祝儀袋)に包んで現金書留で郵送する。
香典袋(不祝儀袋)は封筒に入れなければいけないので、
水引が印刷されていてかさばらないものが良い。
表書きは相手の宗教なども考慮して、それに合わせるのが基本
相手の宗教・宗派がわからない場合は「御霊前」が無難
お詫びの手紙も添える
香典をやむなく郵送する場合には、お悔やみの言葉と参列できないお詫びの手紙を心をこめて書き、それを同封するのも良いと思います。
御主人様の御逝去を慎み、謹んでお悔やみ申し上げます。
ご家族様におきましては、さぞご心痛のことと拝察いたします。
遠隔の地におりましてご葬儀に参列することもかなわず、たいへん申し訳なく存じます。
心ばかりの御香料を同封させていただきました。ご霊前にお供えくださいますようお願いいたします。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
冥福・供養・成仏・仏様などの言葉に注意
これらは仏教用語であり、仏教以外の宗教の葬儀では使わないように気を付けましょう。
お悔やみの手紙や弔電にも気を配りましょう。
弔電もあわせて送る
ご香典を送る場合、お悔やみの気持ちをこめて弔電もあわせて送るといいと思います。
NTTの場合は、電話で局番なしの「115」またはインターネットでも手配できます。
様々な弔電用の文例がありますからそれを利用します。
弔電の台紙も無料のものと別料金だがグレードアップもできる
弔電の台紙には無料の物もありますが、別料金を支払えば押し花や刺繍のついたものも用意されています。
あくまで気持ちの問題ですが、お悔やみの気持ちをさらに表す場合にはそれを利用するものいいかもしれません。
弔電の宛名はどうする?
弔電の宛名は喪主様となります。
喪主がわからない場合には
『故△△様ご遺族様』とすることもできます。
電文の最後には発信人の名前を入れておきます。も
弔電はいつまでに出す?
弔電は葬儀前日までに故人の自宅に届くようにするのが一般的とされていますが、最近では自宅で葬儀する方も少なくなりました。
ですので、時間が無くて葬儀当日に弔電を送ることもありますので直接葬儀会場に送ることが多いと思います。
忌言葉の重ね言葉や直接表現・不吉な読み方の音に注意
度々
重々
重ね重ね
かえすがえすも
などの『重ね言葉』
再び
続く
尚
などの言葉
これらは葬儀が続くことを連想させるとされ葬儀では使われません。
また、直接言葉にも
死亡
死去
存命中(これはよく使われていますが・・・)
は避けるべきとされています。
不吉な音の読みである
四(死と同じ音)
九(苦
お通夜・葬儀に参列できない場合には代理の人を立てることもできる
やはりご香典はお悔やみの気持ちを表すので郵送はちょっと・・・?
と思います。
どうしても通夜や葬儀に参列できない場合には代理の方を立てることもできないでしょうか?
その場合には受付で代理である旨を伝え、本人が参列できないお詫びの言葉も添えておきましょう。
後日に弔問する場合
やむおえない事情で通夜・葬儀に参列できず香典を郵送、弔電を送ったなどの場合でも後日に弔問に出向き、お悔やみの気持ちを伝えるようにしましょう。
弔問は相手の都合もありますからそのあたりの心配るも必要です。
また服装もお葬式ではないので地味目の服で弔問に伺う方がベターと思います。
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