突然、直接的にしろ間接的にしろ知った友人の親の訃報
家族葬が主流の現在では葬儀に参列すべきかどうか?さえ迷ってしまいます。
でも仲の良かった友人だからこそ知らぬふりもできません。
親が亡くなった友人へのお悔やみの気持ちを伝えるために、せめてなにか贈り物(お供え物)だけでもしたいものですよね。
そこで親が亡くなった友人への贈り物(お供え)として
・線香
・お花
・高級お菓子
・高級日本茶
などがありますがどれがよいのでしょうか?
今は家族葬が一般的になったので後日お供えを送ることが多い
「えぇぇぇっ!知らなかった!」
仲の良い友人の身内の不幸やお世話になった恩人の訃報を聞いて驚くことがとても多くなりました。
それは今は大々的なお葬式よりも、ひっそりと行う家族葬がとても増えてきているからです。
しかし、
仲の良い友人だからこそ
お世話にな田恩人だからこそ
見て見ぬふりもできません。
なんとか自分のお悔やみの気持ちを伝えタイモpノです。
しかし後日お香典を送るの相手からすればちょっと迷惑かもしれません。
確かに葬儀に参列できず、お悔やみの気持ちを伝えるために後日弔問してお香典を渡すのもいいでしょう。
無理な場合は現金書留で送ることもあるそうです。
でも、遺族側からすればそれもちょっと迷惑に感じることもあるのです。
「家族葬」を選んだのは、そんな面倒なことを避けるためかもしれません。
また、香典をいただくと遺族はそのお返し(満中陰志・香典返し)をまた用意しなければならないのです。
葬儀が終わってすぐならば、頂いたお香典のお返しもあるかもしれません。・
しかし、身内の不幸や訃報を知ったのがすこし遅ければその香典返しも済んでいることもあります。
あなたのお香典のためだけに、わざわざまた香典返しを用意するのは面倒です。
いくらあなたが弔意を伝えたいからといっても、遺族からすればかなり迷惑なこともあるのです。
そこで、友人の身内の不幸や恩人の訃報を後日知った方は、「ちょっとしたお供え物を贈る」という方が増えています。
それは「お花」だったり「お菓子」だったりします。
それなら遺族もわざわざ香典返しも用意する必要もなく、
「あの時はどうもありがとう」
と後日にお礼の言葉を伝えるだけでいいので助かります。
親がを亡くなった友人への後日の贈り物(お供え)としての定番はお線香
私は数年前に母の葬儀がありました。
母の葬儀は家族葬とまではいきませんが、ごくごく小規模のお葬式にしました。
それは十数年前の父親の葬儀の時の反省があったからです。
小さいながらも会社を経営している私です。
兄もそれなりの会社の中間管理職です。
私たちには初めてのお葬式であり、あまりよくわからずバタバタ続きの知らないことばかりでした。
最初の父親のお葬式では「かなりの数の弔問客」と「香典辞退」をしなかったことで葬儀後の後始末が大変でした。
兄の会社関係の方や私の業界関係者(当時 私も宅建協会の役員をさせられていました)がドドドと弔問に訪れ、香典もたくさんいただいたのですが、その「香典返し」がどれだけ煩わしかったか!
せっかく葬儀に参列していただきお香典まで頂戴したのに不謹慎ですが、1件1件金額を再確認し香典に見合った香典返しを送る作業にすごく手間がかかったのです。
そこで、母親のお葬式は兄たちと話し合って小規模でささやかなものにしました。
訃報も限られた方にだけしか知らせませんでした。
葬儀に参列できなかった方からのお供えのド定番はお線香がたくさん届いた
後で私の親の訃報を知った方々からのお供えが我が家に次々と届くのです。
それもみんなお線香です。(汗)
確かに、お供え物にお線香はド定番です。
でも、これが何人もの方からいただくと少々困ったことになりました。
「これではむこう10年以上、線香は買わんでええなぁ・・・」
という嬉し悲鳴ではありますが、これが邪魔で邪魔で困りました。
※お供え用の線香はりっぱな箱に入っています。
お供えに贈るお線香なら、やっぱりこれくらいのハイグレードなものが多かったです。
画像は「香十」(コウジュ)さんのホームページより引用しています。
確かに遺骨が家にあった時には毎日お線香をあげていましたが、それも1本ずつです。
お墓参りの時にも持っていきますが、それでも一束ですから、盆暮れとお彼岸でも年に3~4束です。
確かに家でお線香をあげた時は
「おぉぉ!やっぱ高い線香は香りが違うなぁ」
なんてその香りに驚きましたが、屋外のお墓ではその香りもよくわかりません。
母が亡くなって久しいのに、まだまだ実家には過剰在庫のお線香がたくさん眠っています。
最後まで使い切るにはあと10年以上はたっぷりとかかりそうですね。
いやあ、いろいろな方からお供えいただいたお線香。
頂いた当初は「こんなにたくさんのお線香、使い切れんのかな?」なんて不安でした。
しかし、お線香の消費量が意外と多かったのには驚きました。
納骨、四十九日以外にも、お彼岸や命日にはお墓参りをしていました。
「あれ、もうお線香無くなったん?」
あおれほど溢れていたお線香。
もののい数年で無くなりました。
今は霊園の販売所で買うようになりましたが、やっぱり香りは高級品とはかなり劣るのは仕方ありませんね。
でも、自分では1万円近くもお線香なんてとても買えません。
もしも家族葬で親を見送った友人にたくさんの贈り物(お供え)が届きそうなら線香以外もいいかもしれません
最近は家族葬が主流です。
そのため、なかなか葬儀に参列できないことも増えてきました。
そんな葬儀の参列できなかった方が故人への贈り物(お供え)にみなさんド定番のお線香を送ることが予想されます。
そうすると私みたいに大量のお線香の在庫を抱えることにもなりかねません。
ですから、親が亡くなった友人への贈り物(お供え)はお線香以外の選択もよいかもしれません。
親が亡くなった友人への贈り物(お供え)に『供花』を後日送る
定番の贈り物のお線香に代えて、お花を贈る方も多いです。
ただ供花には、原則白を中心とした色合いが良いといわれています。
もちろん故人が生前好きだったお花があれば、それを選ぶのも良いですがこのあたりの配慮も気を付けてください。
ここでは全国対応の「ベルビーフラワー」さんのホームページから紹介します。
なかなか供花のことはあまり大々的にホームページで記載されることもなく該当ページ少しわかりにくいかもしれませんのでこの下の図で確認してみてください。
商品はバラエティに富んでいますし、いろいろなご予算や状況にも応じていただけます。
親が亡くなった友人への贈り物(お供え)にブリザードフラワーを後日送る
生のお花は管理が大変かもしれません。
そこでお供えの供花としてブリザードフラワーを贈る方も多いです。
特に暑い夏場であれば生のお花はすぐにしおれてしまいますからね。
こちらのブリザードフラワーの「Fleur」さんのホームページもお供え用のコーナーが少しわかりにくいのでご注意ください。
最下段の「シーン別」のところにバナーがあります。
こちらのバナーをクリックするとお供え用のブリザードフラワーのコーナーへジャンプします。
人気の代表的なお供え用のブリザードフラワーはこんな感じです。
お値段も手ごろな価格から友人一同で贈る場合の立派な物(1万円~)のものもあります。
また、きちんと「お供え」と札がついているのも嬉しい配慮ですね。
お線香付きのセットもあります。
またメッセージカードサービスもあります。
詳しくはホームぺージを確認してみて下さい。
生花は手間がかかるから造花のほうが喜ばれるかも?
生花は花瓶の用意や差し水の入れ替えなど、遺族にとっては少し面倒な負担をかけるかもしれません。
そこで、まるで生花そっくりの造花をお供えしてはいかがでしょうか?
こんなお供え用の造花を手配してくれるショップもあります。
ご遺族の方からすれば、宅配された造花のお花をそのまま置くだけでお供えできますからかなり楽かもしれません。
価格は5,000円~10,000円です。
詳しくはホームページをチェックしてみてください。
親が亡くなった友人への贈り物(お供え)にお菓子を後日送る
「お線香」「お花」も良いのですが、やっぱり「花より団子」と言われるようになにか食べれるもののほうが喜ばれるかもしれません。
まして、今はお仏壇のあるお家も少ないし、遺骨を家にはおかず早めに納骨される方も多いです。
また親を亡くした友人に小さなお子さんがいるのであればお菓子を贈るのもよいでしょう、
ただ、この場合は日持ちのするお菓子にする方がベターです。
宅配で送る場合は弔事用に対応しているか?要確認
わざわざでデパートに行って贈るのもよいですが、なかなかそんな時間もとれないものです。
どうしてもネットから発注して贈ることも多いです。
そんな場合に気を付けて欲しいのが「弔事用」に対応しているかどうかです。
意外と弔事用ののし紙などに対応していないところも多いです。
そこでご紹介するのが鼓月さんのお菓子です。
昭和38年京都にて誕生した「鼓月」さんです。
代表商品はヴァッフェル生地という波型のクッキー生地にクリームを挟んだ「千寿せんべい」です。
それまでの和菓子にはなかった素材と製法を用いて発売以来、素材や製法にこだわりを続け、真似のできない本物の美味しさを追求しています。
なにより嬉しいのがお供え用としてきちんと対応してくれているところです。
まずは「鼓月」さんのホームページをグーンと下のほうにスクロールすると・・・
すると「用途で選ぶ」というコーナーがあります。
ここから「ご法要用」を選べばOKです。
鼓月なら弔事用ののし紙の対応もしていますから安心して送れます
お供え物を宅配で送る時に困るのがよく弔事用の熨斗紙(のし紙)に対応していないところが多いことです。
特にちょっと珍しい小洒落た物のお店にはお供え用の対応はしていないところが多いですよね。
でも、やっぱりお世話になった方には少しは趣向を少しは凝らしたいものです。
※店頭に行けば対応できますがネット注文では無理なところが多い。
こちらの鼓月ではきちんと弔事用ののし紙にも対応していますから安心です。
親が亡くなった友人への贈り物(お供え)にお茶を後日送る
お菓子以外にも「お茶」もお供えに最適です。
私のお気に入りはこの「祇園辻利」さんです。
お茶以外にも「茶菓子」の商品もあります。
公式サイトの上部メニューから「おくやみ」のコーナーから探してみてください。
のし紙の指定もできます。
詳しくは「祇園辻利」の公式サイトをチェックしてみてください。
親を亡くした友人になにを贈るか迷う必要はありません
いろいろ考えれば考えるほど迷うことだとも思います。
でも、それって逆の立場になって考えると「あまり迷う必要がない」ことがわかります。
親を亡くした友人にとって
「なにをもらったか」よりも「もらった事実」のほうがはるかに意味が大きいからです。
ですから、あまり深く考えなくてもとりあえず「お悔やみの気持ち」を伝えることだけで十分なのです。
●お供えのド定番の『お線香』を送る
▶お線香の香十
●親を亡くした友人への贈り物(お供え)に『供花』を送る
▶フラワーギフトならイーフローラで(配送料無料)
●親を亡くした友人への贈り物(お供え)にブリザードフラワーを送る
▶想いをお花に込めて【ベルビーフルール】
●親を亡くした友人への贈り物(お供え)にお菓子を送る
▶【鼓月オンラインストア】
●親を亡くした友人への贈り物(お供え)にお茶を送る
▶日本茶や抹茶スイーツの通販なら【祇園辻利・茶寮都路里オンラインショップ】
とりあえずは
お供えの贈り物をしておいて、親を亡くした友人の悲しみが少し癒えた時に、あらためて励ましてあげましょう。
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