親は認知症になってしまうともう昔の父さんや母さんとは別人格

認知症の徘徊

認知症になってしまった僕のお母ちゃん
でも、時々は昔のお母ちゃんに戻る時もあるから嬉しいやら悲しいやら・・・
入院していた時には毎朝 食事介助に行っていました。
だって看護士さんは他の患者さんに忙しいし母一人を特別扱いはしてくれません。
また最初の老人保健施設の看護士長さんがひどかった・・・。
ほんま施設名を公表したいくらいです。(怒)
たぶん認知症の薬でボーーーッとしている母に無理やり口の中に食事を押し込んでいるのです。
母は眼をまんまるにしてなにをされているのか?理解できないようでした。
そんな衝撃的な現場にたまたま立ち会ってしまった私は看護士を押しのけ
「ぼく やります!」
と食事とスプーンを奪い取りました。
その後 病院を転々としましたが数年間は毎朝出勤前に朝食の食事介助が私の日課となりました。
結構 辛かったなぁ・・・毎日6時に起きて遠回りして病院に行っていましたが、時々は
「いつまで続くんやろ・・・」
「お兄ちゃんかお姉ちゃん、たまには代わってくれへんかなぁ・・・」
なんて愚痴を言いながらも待っている母を思えばやめることはできませんでした。

そこまでしていても母は悪態をついてきます!暴言を吐きます!

確かあいだみつお先生の言葉
「のにがでたなら愚痴の始まり」
というのがあったような気がします。
「でも、ここまでやってあげてんのに!」というのは私の正直な気持ちでした。

ほんとうに何度も何度も心が折れかけました。


4年間で徘徊徘徊1388回の認知症の母と暮らす娘の辿り着いた悟り

世の中には強い人もいます。
ボクは見る機会がなかったけれど、ぜひ観てみたい映画です

ではご覧になってみてください。

この映像を観ると
「ああ、お母ちゃんもこんなんやったなぁ」
なんて思い出します。(涙&笑)
とても簡単にはできないけれど4年間で徘徊1388回
認知症の母と暮らす娘の辿りつた悟りというか考え方の変化がすごいですねす。

親が認知症になってしまった時の実感

親が認知症になってしまった時の実感

『これが「The認知症」
 世間に人が恐れることか!というくらい
 暴れますし
 怒鳴りますし
「泥棒や!」って言いますし
「人殺し!」って言いますし
もう「私の人生終わった・・」ってと思いましね。

これって親が認知症になってしまった子供なら誰もが考えることでしょうね。
私もそうでした。
しかし、この方は強いなぁ・・・

認知症の親との向き合い方

認知症の親との向き合い方

介護でグチャグチャになる人は
『自分の生活がむちゃくちゃになる』と思うんですけど
でも自分の生活が
いったんむちゃくちゃになって、ゼロにした瞬間
この二人と認知症の母と娘)
立ち上げていくほうがおもしろかった。

残念ながら認知症は治らない病気だといわれています

今は薬で認知症の進行は抑えることもできつつあると言われていますが、私の周りではまだそんな事例は残念ながらありません。
抗ウツ剤かなにかでボーーーッとしている感じの方が多いです。

とにかく、治らない?という前提ならば
「もう親が認知症になってしまったら開き直るしかない!」
というのが私の体験から得た結論です。

ただ、初期の認知症なら
あっちの世界(認知症)とこっちの世界(正常)を行ったり来たりを繰り返します。
そして、だんだんあっちの世界(認知症)にいる回数が増えてきて、たまにしかこっちの世界(正常)に帰ってこなくなります。
だから、初期のうちにたくさんたくさんお父さんやお母さんとしゃべる時間を有意義に使ってくださいね。