あんたのほうこそ後見人が必要じゃないの?というヨボヨボの老人成年後見人も少なくない
実家売却専門の不動産屋の私が実家の売却のご相談を受けた時に登記名義人が認知症のことも珍しくありません。
そんな時には成年後見人を立てないと実家の売却はできません。
しかし、この成年後見人が実に頼りない?ということも時々遭遇してしまうのです。
あえて批判を覚悟で言うと、リタイアした司法書士の先生なんかが副業で成年後見人を引き受けているケースも少なくないのです。
実際にもうヨボヨボの高齢の人が成年後見人を引き受けることもありますし、それで食っていっている高齢の司法書士の方もいます。特に司法書士は近年の登記のデジタル化についていけず廃業もしくは方向転換で成年後見人中心で活動しているジイチャン先生も何回か遭遇してしまった私です。
こちらの希望としては打てば響くようなテキパキと仕事をこなしてくれる成年後見人を期待するのですが、残念ながらそうではない成年後見人に出くわすこともあります。
なんと被後見人への面会に行く途中で起こした自動車事故の修理代まで請求してきた成年後見人
成年後見人は社会的に信用があり法律にも明るい弁護士や司法書士が任命されることが多いです。しかし、成年後見人が本業ではないためかちょっとズレている方もいます。
今回は被後見人に面会に行く途中に起こしてしまった自分の自動車事故でその修理費用を被後見人の財産から払ってくれと言ってきた成年後見人

もちろん移動中の事故は被後見人には一切関係ない話ですよね・・?
とにかく成年後見人に疑問や不満が生じたのなら家庭裁判所に相談してみるといい
家庭裁判所は成年後見人を監督する立場にあります。
それほど大きな金額などはあまりきちんと見ていないこともあるかもしれませんが、やはりおかしなことをする成年後見人なら交代も可能かもしれません。
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