泣く江本

長年相続コンサルタントとして活動している私ですが
今回は少し愚痴を言わせてください・・・

お電話での相続トラブル相談も多いが
結局「この相続をどうしたいのか?」まったくわからない相談も多い

頭から湯気が出ている状態で激昂してお電話してくる方も少なくありません。
こんな時にすぐに相続の法律のことを切り出すと火に油を注いでしまいます。
ここはぐっと我慢して、とりあえずはご相談者のお話をお聞きします。
しかもこれが軽く1時間を越えることも少なくありません。

「そろそろかな?」
こちらも専門的にご回答をさせていただこうかと思うのですが、
1時間以上もお話を伺ってもまったくなにを_どうしたいのか?
がわからないのです。(汗)

「えっ?あんた それでも相続コンサルタントかいな?」なんて思いますか?

実は多くのお電話での遺産相続のご相談はこんな感じが多いのです。

お気軽にご相談いただくのよいのですが、いったいご相談者はこの相続をどうしたいのか?がわからないケースが多いのです。


笑顔の江本

遺産相続で頭を抱えて悩んでいるあなたには大変申し訳ないのですが
ずばり私の本音を言ってもいいですか?



いったいあなたは『この遺産相続をどうしたいのか?』という
あなたの本心・本音を教えてください

私は常々
『遺産相続や親の介護なんてきれいごとではできませんよ!』
ということを断言しています。
これって現実ではないでしょうか?

だから
「私にも相続できる権利があるんだから遺産が欲しい!」
「あんなやつには遺産は1円もそうぞくさせたくない!」

そんな本心や本音でかまわないですからズバリ教えて欲しいのです。
実現できるかどうか?はわかりませんが、方針がわかれば対策もある場合があります。

あなたはこの相続の「被害者」ではなく「当事者」なんです

私はしがない相続コンサルタントであって、裁判所の裁判官のような権力はありません。
だから、「こうしなさい!」「ああしなさい!」なんて決めることはできません。
また、いくら涙ながらに悲劇のヒロインになられても私にはどうしようもないのです。

ですから、どうか「私は被害者!」という感覚は捨ててください。
いくら涙ながらに訴えられても状況は何も変わらないのです。
あなた自身がこの遺産相続トラブルに正面からぶつかっていかなければいけないのです!

なぜなら・・・

遺産相続トラブルはまるで戦争と同じだから

相続トラブルは戦争だ
相続人の誰かが無茶を言っているのか知れません。
もしかしたらあなた自身が無茶を言っているのかもしれません。
これは相続人以外の者には誰にもわからないのです。

誰かがこの遺産相続で得をするのなら、誰かがこの相続で損をするのです。
だから私は『遺産相続トラブルは戦争と同じです!』なんて過激な表現をしているんですね。

相続トラブルが戦争であるならば、そこに戦略(正しい相続の法律の理解)・戦術(相続対策)が大事なのはご理解できますよね?

ごくごく基本的な相続の法律さえ理解していない?あるいは間違った解釈(自分の都合の良いように勝手に解釈)されている方がどれだけ多いことか?
これはたくさんの相続のご相談を受けてきた私が身に染みて実感しています。

ですから、せめて基本的なポイントだけでも相続の法律を理解して欲しいのです。

法定相続人の範囲とその割合だけでもきちんと抑えておいていただければかなり相続のトラブルも減るんですけどね・・・(汗)

この法定相続割合とは異なる割合で遺産相続を行なうには
親に遺言書を書いてもらう
相続人全員で話し合って納得してもらう(たったひとりでも反対なら不可能)
この2つでしかできないのです。

「では私とどこかでお会いして相続のことをお話してみませんか?」
とお答えするとほとんどの方が断られるけれど

確かに相続のことを他人に話すことには抵抗がありますよね。
しかも、自分の本当の気持ちである本心・本音
「遺産が欲しい!」
「あいつには遺産を渡したくはない!」

なんて他人からすれば「欲深い奴だ」と思われたくないからかもしれません。

でも、この相続を「どうして欲しい」「どうしたい」がわからないと誰も力にはなれないものです

私が遺産相続トラブルのご相談を数多く受けてきて感じるのは
みんな 他人任せで「何とかして欲しい」という方ばかりです。
しかも自分からは決して「本音や本心を伝えない」方が多いように思います。
これでは、いつまで経っても相続トラブルは解決しないのです。

他人の目を気にしていてはいつまで経っても相続トラブルは解決しませんよ!

笑顔の江本

大丈夫ですよ!
あなたの気持ち
オブラートに何重にもくるんで、まわりくどーーーく
私が他の相続人にお伝えしてもいいのですが
まずはあなたの本音や本心がわからないとそれも無理ですよね?

ただ、きちんとこの相続の状況(家系図・遺産の内容etc)などがわからないと
どちらの主張が無茶を言っているのか?
問題点はどこなのか?
さえ私には判断できません。
それを電話だけで把握するのは私にはとても無理なので
「一度 お会いしてお話を伺えませんか?」
とご提案しているだけなのですが・・・・