夫から同居の話が持ち上がった時には、それこそ申し訳なさそうに嫁のあなたに相談したことでしょう。
それは自分の親の介護を嫁のあなたに託す罪悪感からかもしれません。
そんな夫も同居から数年も経てば
すべて妻任せの介護?
自分はまるで他人事で無関心?
そんなお悩みの奥様がどれだけ多いことか・・・・
そんな実際のご相談を聴いてみてください。
義両親との同居を始めたが夫嫁に親の介護を押し付け敵前逃亡?
夫が自分の親の介護を妻に任せたが結局長続きしなかった。
そのことをネチネチと責める夫
すぐに全て嫁任せの義両親の介護に疲れ果てるお嫁さんはやりきれないですよね。
そして例のごとく夫婦喧嘩が勃発!
親の介護で夫婦喧嘩になるご夫婦は少なくありません。

自分の場合も含めて、
やっぱり親の介護で息子は本当に役に立ちません!
介護では女性でしかできないことってたくさんあります。
買い物、下の世話、お風呂などなど男にはあまりできないことってたくさんあります。

歳をとってきた夫の親との同居を決めた時の夫の態度はそれこそ感謝の気持ちを奥さんにあらわすものです。
しかし、それもつかの間?
同居を初めてものの数ヶ月も経てば夫は敵前逃亡?
もはやお嫁さんの愚痴すら聞いてはくれませんよね?
鬼姑も自分の息子の前では優しい母親
誰でも歳をとれば意地悪婆さん、頑固ジジイなります!(これは断言できます)
またやはりかわいい自分の子供(息子・娘)に接する態度と他人の嫁に対する態度は異なるものです。
そんなやりきれない気持ちを妻はどこにぶつければいいのでしょうか?
夫も一度は自分の親の介護を経験すべきかも?しれません
実際に経験してみないと親の介護がどれだけ大変なことかはわかりません。
私も自分の親の介護をやってみて「こんなに辛いものなのか?」を恥ずかしながらはじめてわかったものです。
親の介護というものは、生活すべてが介護中心になってしまうのです。
嫁のほうも実親の面倒もみなければいけませんから数日間家を空けるのも良い手段かも?
夫の仕事のタイミングもありますが、数日間だけでも夫に自分の親の介護を体験させる口実を探してみるのもよいのではないですか?
介護される義両親も痒いところに手が届かない息子の介護にいらだつかもしれません。

それくらいしないと夫も義両親も嫁のありがたさがわからないかもしれないのですからね!
嫁の義両親の介護を「我慢」から「辛抱」に変える
有名な諺に「我慢と辛抱」というものがあります。
「我慢と辛抱」
嫌なことをただ耐え忍ぶのが「我慢」
好きなことのために耐え忍ぶのが「辛抱」
我慢の中には不満がある
辛抱の中には希望がある
我慢はいずれ爆発する
辛抱はいずれ実る
我慢はしなくていい
辛抱をしよう
嫌々する親の介護はただの「我慢」です。
でも、それが少しでも報われることがるのなら「我慢」は「辛抱」に変わるかもしれません。
なかなか
親にも
他の兄弟たちにも
言い出せないのが「介護」と「相続」の話ですがいつか話し合わないといけない時期がやってきます。
なにも
「親の遺産を全部よこせ!」
とは言っていないのです。
「親の介護をした子供と親の介護をしなかった子供の遺産相続は差をつけて欲しい!」
ただそれを言うだけなのです。
いつか介護の限界がきた時に慌てないために、予め老人ホームのことを調べておくことをおすすめします。
意外とそんな時にケアマネージャーがアテにはならないからです。
※系列会社の老人ホームしかすすめない。
※子供が親を呼び寄せる場合など地域が離れた老人ホームの情報は知らない。
※独立系ケアマネは老人ホーム内部の情報は知らない。(評判など)
※いろいろなタイプの介護施設の中から選ばせてくれない。
■日本全国対応「LIFULE介護」
全国の老人ホーム・介護施設の情報を紹介している老人ホームポータルサイトです。
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