遺品整理はいつから
遺品整理をいつから始めるか?
これが意外と難しいのです。
葬儀が終わったらすぐに
四十九日法要後や納骨の後
一周忌または三回忌
他の兄弟たちがその気になるまで待つ
それぞれに遺品整理をいつから始めるか?事情や状況によってもかわってくるので慎重に考えてください。

遺品整理はいつから始める?おすすめのタイミングは異なる

遺品整理はいつから始める?おすすめのタイミングは異なる

遺品整理をいつから始めればいいのでしょうか?
これってそれぞれのご事情によって変わってきます。
各ケース別に考えてみましょう。

① 葬儀が終わったらすぐに

親が亡くなってやっと葬儀も無事に済ませた。
しかしその後もさまざまな役所への手続きもたくさんありとてもバタバタしている時期です。
そんな悲しみも癒えていない?諸手続きで忙しい時期にあえて遺品整理を行う理由はというと・・・

実家が賃貸物件ならすぐに退去解約手続きが必要

親が暮らしていた実家が賃貸物件ならすぐにでも遺品整理を始めなければいけません。
退去の手続きは通常1か月前解約予告ですから、すぐに解約の申し出をしないといけません。
なぜなら、人が住んでいようがいまいが家賃は発生し続けるからです。
いくら「悲しみがまだ癒えてはいないから」といっても空家賃を無駄に支払い続けるのはもったいないですからね。
えてして遺品整理はタイミングを逃すとズルズルと引き延ばしがちになります。
誰も住んでいない賃貸物件の実家に何ケ月?下手をしたら数年も空家賃を支払い続けていた方もたくさんいました。
その分だけでも供養や親の介護に尽くした方の労をねぎらうほうにまわしたほうがよいのではないでしょうか。

葬儀後すぐならば他の兄弟姉妹たちや親戚から遺品整理のアドバイスをもらえる

実は遺品整理で一番大変なのが「捨てる?」{捨てない?」の遺品の仕分けなんです。
これは残された子供の誰かひとりだけでできるものではありません。
親の想い出がいっぱい詰まったものを捨てることへの罪悪感は子供の誰かひとりが背負うものではなく、子供たちみんなで背負わないといけないのです。

葬儀後すぐであれば、まだ遠くに暮らしている兄弟や親戚たちも実家に立ち寄ること可能です。
そこで、簡単な形見分けや廃棄処分する物の確認など簡単でもよいのでしておくことをおすすめしまう。
次にお話しする四十九日法要は参列できない親戚たちも多いかもしれませんからね。

② 四十九日法要後や納骨の後

さすがに葬儀後すぐの遺品整理はまだ悲しみの癒えていない遺族にとってはとても辛いものです。
ですから次に遺品整理を始めるタイミングとして考えられるのは「四十九日法要」または「納骨」のあたりではないでしょうか。
葬儀後に家族が集まる機会は
四十九日
お墓へ納骨
ぐらいだと思います。
離れて暮らしている兄弟姉妹がいればそんな機会でしかなかなか顔を合わせられないもです。

③ 一周忌または三回忌

四十九日ではまだまだ親の死のショックから立ち直れていない他の兄弟姉妹も「一周忌」「三回忌」の時期になればある程度の気持ちの整理もついていると思います。

④ 他の兄弟たちがその気になるまで待つ

親を亡くした悲しみは同じ兄弟姉妹同士でも大きさが違います。
他の兄弟姉妹たちの気持ちも考えてあげないといけません。
下手に請求に遺品整理をは始めると、もしかしあたら兄弟喧嘩にもなりかねないのでご注意ください。

泣く江本

三人兄弟の末っ子の私は早くに結婚独立した姉や兄とは違い、最後まで親と同居でした。最初の父親の時はまだそうでもなかったのですが、母の葬儀の時にはかなり落ち込みました。離れて暮らしている姉や兄は毅然と葬儀を取り仕切ってくれたのですが、恥ずかしながら私はただただ取り乱していました。
母と暮らしていた実家はそのまま
なにか荷物を取りに帰ると、まるで今でもそこに亡くなった母がいるような錯覚がしました。
母の湯飲みひとつでも、それを見たら涙が溢れてきます。
こんな感情は姉や兄とは少し異なっているように感じました。
実家を片付けることが「まるでこの世に母の存在していたこと」を否定するような気持にも正直感じてしまったのです。
頭ではわかっていても、どうしても母の死を受け入れるには長い時間が必要でした。

遺品整理をいつから始める?で難しいのは相続の遺産分割もあるから

遺品整理をいつから始める?で難しいのは相続の遺産分割もあるから
相続専門不動産会社である私も「遺品整理をいつから始めたらいいですかね?」というご相談も受けます。そこで「遺品整理をいつから始めるかは慎重に決めてくださいね」とアドバイスさせていただいています。
それは
「遺品整理」と「相続の遺産分割の話」が切っても切れない密接な関係にあるから
です。
遺品整理の話を切り出し方によってはその後の相続の遺産分割の話にも影響が出てくることもあるのです。

性急な遺品整理は相続トラブルの元

下手に遺品整理を性急に進めてしまうと他の兄弟姉妹たちが感情的になってしまって相続トラブルにまで発展してしまうケースもあります。
精神的に落ち着いてからでないと冷静な判断ができなくなります。
よかれと思って切り出した遺品整理のことが下手をしたら「遺産目的?」なんて変な色眼鏡や誤解を産むこともあるのです。

相続税がかかる場合は10か月以内に遺品整理を始める必要もある

相続税がかかる場合は10か月以内に遺品整理を始める必要もある
ただそうはいっても悠長に構えてられないこともあります。
それは「相続税がかかる?」場合です。
相続税の申告は相続発生後10か月以内です。
すぐにでも遺品整理と相続の話し合いを進めなければいけません。

相続放棄なら遺品整理も気を付けて

先の相続税とは逆に「相続放棄」の場合は相続発生後3か月内に家庭裁判所に相続放棄の申し立てをしなければいけません。
相続放棄するならば厳密にいえばなにひとつ持ち出してはいけません。
なにか一つでも持ち出せば「単純承認」といって相続したものとみなされる可能性もあるからです。

まあ、厳密言えば?ということですから高価な物以外は大丈夫かもしれませんが「相続放棄」までする理由はかなり深刻なご事情もあるかと思うのでお気を付けください。

遺品整理は最終的にはプロの遺品整理業者に依頼した方が良い

遺品整理はとても大変です。
そんなに何度も兄弟姉妹たちが実家に集まるのも大変です。
ある程度まで遺品整理・片付けを終えたら後は遺品整理業者に任せた方が効率的です。

おすすめ実家片付け業者|ゴミ屋敷バスター七福神

ゴミ屋敷バスター七福神のおすすめのポイント
「ゴミ屋敷バスター七福神」は遺品整理業者の大手会社です。
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可能 ◎
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可能 ◎
損害賠償保険加入
加入済み
許認可番号
古物商許可証 和歌山県公安委員会 第651130000253号
産業廃棄物収集運搬処理業 第03006211514号 他提携有
一般廃棄物収集運搬処理業 提携
建設業許可 東京都知事許可(般-28)第077581号[株式会社紀伊国屋(グループ会社)]
所在地
【本社】
和歌山県西牟婁郡白浜町1778-6番地
【東京支社】
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【関西支店】
大阪府大阪市淀川区西中島6-3-24-L416
【東海支店】
愛知県名古屋市中区栄5-26-39 GS栄ビル3F
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