実家をたたむとは結局この３つ｜片付け・解体・売却の費用とやり方を解説

本記事内では一部プロモーションを含みます。

実家をたたむ
それは結局
・実家を片付ける
・実家を解体する
・実家を売却する
という3つのことだと思います。

しかし、意外と「実家をたたむ」ということはとても大変なことばかりです。
そこで、少し実家をたたむ時のやり方や費用についても考えてみましょう。

「実家をたたむ」ということは結局この３つ

実家をたたむことを決断した時に、知っておいいて欲しいことをまとめてみました。

実家をたたむための片付け

実家の片付けをなめてはいけません。
実家を片付けだして痛感するのは
「よくもまあ、こんなにたくさん溜め込んだものだ・・・」
という諦めにも似た恨み節です。

【もしかしてたたむ実家はこんな状態ですか？】

もしかして相続した空き家の実家はこんな状態ですか？

もしこんな状況なら空き家の実家の片付けは自分でやるのは諦めて業者に任せた方が得策です。

しかし、実家の中に残されたガラクタのひとつひとつに親との思い出が沁みついています。
なかなかそれを簡単には捨てられないのもまた事実です。

実家をたたむための片付けはとても辛い作業

今まで実家をたたむことができなかったのは、この「実家の片付け」に手を付ける覚悟と勇気がでなかったからではありませんか？

【実家を片付けていたら涙が止まらなかった】

ひとつひとつに親との思い出が詰まっています。
それを捨てることは、親がこの世に生きてきた証しさえも否定するような罪悪感すら感じてしまうのは実家の片付けでは誰もが経験することです。
いざ実家を片付けようとしても、ひとつ手にとっては涙が溢れてきます。

実家をたたむための片付けは「兄弟みんなで一気に！」が鉄則

実家をたたむ時の片付けでは「兄弟みんなで一気に！」の鉄則です。
兄弟みんなで協力して行う実家の片付けは、その悲しみや罪悪感も兄弟みんなで分担して背負うことができるからです。
そうすれば、辛い実家の片付けも「笑い」や「涙」で行うことができます。

【実際の実家の片付けの現場動画】

でも、なかなか兄弟そろって実家を片付けるのも難しい。
「忙しい」
「まだいいじゃないか」
なにかと言い訳をして協力してくれないものです。
その理由は最後にお話ししますね。

実家をたたむための解体

実家をたたむために実家をまず解体することもあるでしょう。
それは朽ち果てた実家はいつ倒壊するかわからなくて危険でご近所さんにも迷惑をかけているからです。

【危険な空き家は近所迷惑】

万が一、
倒壊や家事になったりしてご近所さんの家を傷つけたり
瓦が落ちて通学中の小学生の頭にでも落ちたり
でもしたら大変ですからね。
ひょっとしたらご近所さんからの苦情で、役所から連絡が入ることもあります。

実家をたたむための売却

そのまま実家を放置していても、維持費が大変です。
・固定資産税や都市計画税
・電気代
・水槽代
・草刈り費用
それ以外にも
・維持管理に帰省するための交通費や宿泊費
など目に見えないお金も出て行きます。
さらに、雨漏りなど大規模な修繕が必要になることもあります。

年間では軽く10万円オーバーのお金をドブに捨てることとなってしまいます。

【空き家の実家の維持費は年間10万円以上】

そこから解放されるには「売却」しかありません。

実家をたたむ時の費用とやり方

さて、実家をたたむのにもお金がかかります。
では「実家をたたむ費用」っていくらかかるのでしょうか？

実家をたたむための片付け費用

今の時代、物を捨てるのはとても大変な時代でもあります。
粗大ゴミも費用もかかりますし、少しずつでしかできません。
まら、その大きく重い粗大ごみを指定された日時に指令された場所に持っていかなければなりあm線。
これが大変なんです。
しかも、片付けを手伝ってくれる他の兄弟たちもなにかと忙しいものです。
忙しいスケジュール
遠方に住んでいる兄弟たち
その他いろいろな事情から実家の片付けはどうしても「一気に！」終わらせたいものです。

そこで、やっぱりお金はかかってもプロの不用品回収業者の利用も検討してみてはいかがですか？
その費用はケースバイケースで川てきますが、いちおう目安だけでも知っておいてください。
実家の片付け業者の費用の目安はこんな感じです。

【実家片付け業者の費用の目安】

	項作業人数（車両）	費用の目安
１Ｋ	1～2人（軽トラック1台）	39,800円～
１ＤＫ	2～3人（２ｔ車1台）	49,800円～
２ＤＫ	2～3人（2ｔ車2台）	69,800円～
１ＬＤＫ	３～4人（2ｔ車2台）	89,800円～
２ＤＫ	３～4人（2ｔ車3台）	109,800円～
２ＬＤＫ	4～5人（2ｔ車3台）	129,800円～
３ＬＤＫ	4～5人（2ｔ車4台）	149,800円～

おすすめは、自分たちで処分できる物はできるだけ自分たちでやる。
そして、自分たちで処分できない物を優先的に不用品回収業者に任せるというやり方です。

不用品回収業者にはボッタクリも多いから気を付けて

不用品回収はどうしてもわかりにくい部分もありますので、気を付けなくてはいけないこともあります。

【不用品回収業者が暴露する！こんな悪徳業者に要注意】

不用品回収業者って玉石混交なので、一般の方はなかなか選ぶのも大変です。
おすすめは安心の不用品回収業者の紹介サイトの利用です。
そうすれば変な悪徳業者にひっかかかる確率はグッと小さくなります。

＼無料＆効率的に遺品整理業者を探せる／
おすすめ遺品整理業者紹介サイト【EMEAO!】

実家の片付けに他の兄弟たちが協力してくれないなら？

実家の片付けを他の兄弟たちに呼びかけても、なかなか協力が得られないのは覚悟しておかなければなりません。
なぜなら、しんどい実家の片付けなんてやりたくないのが本音だからです。
ですから「忙しい」「時間がとれない」などなんだかんだ言い逃れをして協力してくれないものです。

おすすめはズバリ「お金の話をする」ことです。

これは後の「売却」のところでも詳しくお話ししますが、まずは「実家の売却可能価格の査定」を行うことも有効です。
今の実家から
・いくらで売れて
・いくらお金が入ってくる
ことがわかればみんな目の色を変えて、実家の片付けに協力してくれることでしょう。
特に兄弟本人ではなく、その妻たちかもしれませんが・・・

とりあえず、実家の片付け前に「実家の売却可能価格」を調べておくのもおすすめです。射

【おすすめ一括不動産査定サイト】

＼実家がいくらで売れるのか簡単にわかる／
イエウール　公式サイト

実家をたたむための解体費用

実家をたたむために解体工事をする時に気になるのはやっぱろ「解体費用っていくらかかるいの？」という不安ではないでしょうか？
これも、おすすめは知り合いの紹介ではなくきちっとした紹介サイトの利用です。
なぜなら建築業界は「元受け」⇒「下請け」⇒「孫請け」という慣習が今でも色濃く残っているからです。
建築会社にも自分の専門分野があり、それ以外はどんどん下請けに流すのです。
そして、下請けや孫請けに行くにしたがってマージンが上乗せされていきます。
ですから、直接解体業者に依頼したほうが安い場合が多いのです。

今は安心できる解体業者紹介サイトがたくさんあります。
その中でもおすすめは「クラッソーネ」さんです。

【おすすめ解体業者一括見積サイト】