いざ娘夫婦とい同居を始めたが、おもったよりも大変でうまくいかない・・・
そんなお悩みに困っている方は少なくありません。

週刊文春さんからも親子の同居のことで取材も受けました。


女性セブンさんからも親子の同居のことで取材を受けました。



一度始めた同居はたとえr実の娘であってもうまくいかないものですし
同居解消は難しいことをみなさん、悩んでられる方がすごく多いのです。

娘夫婦と同居

そろそろ「自分の老い」を自覚してきた高齢の親
やはりそんな時に頼りにしたいのが子供たちです。
しかし息子は日中 仕事で家にいないし嫁では気を使ってしまう?
そんな時に考えるのが『娘夫婦との同居』かもしれません。
確かに巷の調査では
【息子夫婦との同居】より【実の娘夫婦との同居】の方がうまくきやすい?
とも言われているのですが・・・

子供夫婦からの同居の申し出に心が揺れる母親

娘夫婦からの同居の申し出に心が揺れる母親
最愛の夫にも先立たれ、不安で寂しい気持ちも芽生えてきた時に
「お母さん、そろそろ私たち夫婦と同居をしない?」
そんな申し出に思わず嬉しくなるかもしれません。

しかし、残念ながらたとえ実の親子であっても
本当に心の底から母親を心配して同居を申し出ているのではない?
こともあるので慎重に決断してくださいね。

いくら親子であっても親との同居にはいろいろな制約やストレスが生じるのは百も承知です。
それでもなお、親との同居を申し出る娘になにか下心?があるのかもしれません。

「そんな、うちの心優しい子供になんてことを言うの!」(怒)
とお叱りを受けるかもしれませんが
同居は結婚と同じです!
一緒になるよりも離れる時のほうが何倍も大変なのです。
いったん始めた同居の解消はとてもとても大変で親子関係も修復できないくらい崩壊してしまうこともあるので慎重に決断してください、




【実例】実の娘夫婦との同居のトラブル

論より証拠
冷静で客観的に娘夫婦との同居を考える上で他の方の子供夫婦との同居トラブルを聴いてみてください。


私はこの回答者の先生は偉そうであまり好きではありませんが、
おっしゃっていることは正論のように感じます。

いくら自分の娘であっても結婚すれば別の家庭と同じです。
ひとつ屋根の下であれば見たくもない現実をみなければならなくなるのです。
それに小言のひとつでもいえば親子喧嘩になります。

ひとつ屋根の下で暮らすのは実の娘との同居であってもストレスは生まれます。

親と娘夫婦と同居すると浮き彫りになる同居生活ストレス

親と娘夫婦と同居すると浮き彫りになる同居生活ストレス
苦しく貧しい時代を生きてきた親世代
子供のために!と自分を犠牲にしてきた自負のある親世代
贅沢は敵!
そんな感覚を持っています。
しかし、豊かな時代で育ってきた子供世代にそれはなかなか通じません。
子供たちは自分の生活をエンジョイするものです。

そんな価値観の違いから
同居の子供たちとの軋轢が生まれます。
たとえば娘にスーパーで買い物を頼んでも
「母と子で買うスーパーの肉 100gいくらの肉を買うか?」
で喧嘩になった。
たとえば
「毎日観るテレビ番組で喧嘩になった」
というのはよく聞く話です。

同居している娘夫婦との生活費の援助に対する愚痴が出る

娘夫婦からすれば親との同居を決断する大きな理由が
生活費が助かるから?
もあると思います。

まあ、かじれるスネのある親ならそれも我慢できますが、ただでさえ苦しい年金生活では同居の娘夫婦への生活費援助は徐々に負担となってきます
しかし、「親の心 子知らず」ですから同居の娘夫婦は遠慮などせずに頼ってくるものです。
息子夫婦であればまだ義理の関係で遠慮もあるのですが、実の娘であればもうキリがないこともあります。

「お母さん、今 生活費が苦しいの!」
「お母さん ちょっとうちの子供 見ててくれない?私 今夜遅くなるからよろしく!」
「お母さん 頼まれた買い物だけどうちの分も一緒でいいよね?もちろんお金はお母さんだけど・・」
そんなわがままな娘に育てた親のあなたにも少し責任があるかもしれませんが・・・・

あいだみつおさんの言葉です。

こんなにしてあげているのに・・・・
この「のに」がでれば愚痴の始まりといわれています。
あぁぁぁ・・・私の世代になるとついでてしまう
「のに・・・・」

これだけやってあげてるのに・・・!
まだまだ私も人生の修行が足りませぬ!

娘夫婦との同居解消のために実家売却という決断もある

二世帯住宅|親との同居はやめておけ

実はこの娘夫婦との同居解消のために実家を売却したい!というご相談も時々あります。
娘夫婦と同居できるだけの実家ならばそこそこ立派な実家であることも多いです。
娘夫婦からすれば次に生活する家が無ければ同居解消もできません。

そこで私たち実家相続介護問題研究所とご家族(娘夫婦・親)がじっくり腹を割って本音で話し合った結果
実家を売却して親と娘夫婦が別々に暮らす
という結論がでることもあります。

もちろん他の子供たちがいれば、あとで相続でもめないようにきっちりと説明しておくことも大切ですが
親が「自分で暮らす家」と「娘夫婦暮らす家」2つの家を買う!?
とうことなんです。
もちろん、近い将来の介護のことも考えて「スープの冷めない距離」をお勧めしています。

笑顔の江本

たとえ実の娘夫婦であっても程よい距離に離れて暮らす方がお互いのために良い場合も多いのです。