後で相続放棄を無効だといわれて悩む相続人

「相続放棄するだろう?」
「相続放棄してくれるだろう?」
そんな勝手な思い込みが相続放棄をめぐるトラブルになるます。
遺産相続については話し合いにくいタブーにしてしまう方も多いのですが、相続前にもめるか?相続後にもめるか?この究極お洗濯をしておかないといけません。

遺産が少ないからこそ【相続放棄】の話をつけなければいけない

「うちは遺産の金額が少ないから・・・」と油断して放置する方も多いです。
「うちは遺産が少ないから・・・」とみなさん言われますが分ける遺産が無いからこそもめるのが遺産相続なんです!

「今は遺産相続の話はしたくない・・・」ときちんと相続の話を避けている方って意外と多いんですね。

相続放棄する話のはずが、まさかの大どんでん返し

相続手続きがすべて完了して、初めて相続完了なんです。
例えば
その時は相続放棄したが、やっぱり相続放棄はしない!
と後で考えを覆されたら・・・?

「そんなことを言い出す相続人なんているの?」
なんてお考えですか?

相続放棄の手続きは
きちんと家庭裁判所に相続放棄の申し立てをするか?
きちんと遺産分割協議書を作成しておくか?

しておかないといけません。

もちろん素人の方がそれをきちんとできるか?
といえばなかなか難しいのが現実

法律の専門家である弁護士や司法書士などに依頼すれば
費用も発生します。
だから、曖昧なまま相続手続きをしないまま放置している方って多いんです。

では、そんな実例を紹介しておきますね。

いかがですか?

現実にあとで
「やっぱり考えが変わった。
 相続放棄はしない!」

なんて言い出す相続人も世の中にはいるんです。
後で相続放棄はしないと言い出す相続人

相続放棄を約束させるより遺言書

相続放棄を親が生きている間は約束させることはできません。
いつ相続放棄することの心変わりをされても仕方ないのです。
それにはやはり遺言書しか確実な方法はありません。
※ただし遺留分というものがありますが・・・

遺言書作成費用って意外とそれほど高くはありません あくまでケースバイケースで費用料金も変わってきますが
思っているよりも金額が低いものです。

一般的で簡略なものなら数万円~十数万円で完了する相続手続きも多いです。

わずかな費用をケチったために、後々大きなトラブルに発展することもあるので注意してくださいね。