「そろそろ親の老後・介護に心配になってきた」という子供さんへ・・・・
「自分が高齢になっても、できるだけ子供たちには面倒をかけたくない」という親御さんへ・・・・
高齢になってきた親と子供が適度な距離に離れて暮らす近居という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?

近居の勧め

この十数年、親の持家(実家)を売却処分して子供の近くに引っ越しをするお手伝いをたくさんしている私です。

相続対策専門士江本圭伸
じめまして
実家介護相続問題研究所
相続対策専門士
キーライフジャパン 代表の江本圭伸と申します。

色々と相続・遺言・エンディングボートなどの活動をしている私ですが、その本業は不動産屋です。

その本業の不動産屋である仕事で、数多くご相談があるのが
親の持家(実家)を売却処分して子供の近くに引っ越しをする仕事が激増しているんです。

私が皆さんにお勧めしているのが別居以上の『安心』同居以下の『気苦労』近居という選択肢です

やっぱり理想的には親と同居の二世帯住居での暮らしが理想的だとは言えるのですが、現実はそう簡単に実現は出来ません。

嫁姑バトルやはり今の子供たちと高齢の親とでは
・ライフスタイル
・価値観
・生活サイクル

大きく異なるからです。

ですから、個人的には
「二世帯住居は慎重に検討してください!」とお話しています。


親にとっても二世帯住宅暮らしは精神的ストレスが大きいものです。

6990d4d2f0a821bacb58ebd2290e041b_s今の高齢者はとっても活動的です。
ですので、あまり子供たちからに過干渉は親にとっては迷惑なこともあります。

心配の余り子供のほうから
「あれをしちゃあダメ!、これをしたらダメ!」
なんて毎日毎日小言を言われるのは親にとって気ままな暮らしを妨げる原因となっています。

やっぱりいくら年を重ねても、
自分らしい暮らし
それは自立していてこそ楽しい老後なんですね。

とはいってもある日突然、状況は一変する!

高齢の親のケガ事故
老いとは徐々にゆっくりと忍び寄って来るものではなく
ある日突然、前触れもなく襲ってくるものなのです。

ある日、部屋で転んで大怪我(骨折)をしてしまった。
ある日 突然脳梗塞を発症してしまった。
認知症の初期症状を見逃していた。
※今はまだ認知症を治療することはできませんが、
 進行を遅らせる良いお薬も日々開発されてきています。




そんな親の危険を回避するためには、まめに親の状況を観察しておかなければいけないのですが、
遠く離れて親と暮らしている子供にとっては不可能なことも多いです。

年に数回、盆暮れに顔をみるだけではなかなかその予兆を察知できません。

介護に疲れた子供何かあってからでは遅すぎる!
『あの時にこうしておけばよかった・・・』
『もっと気をつけておいてあげてればよかった・・』
『どうして、あのお願いをきいてあげなかったんだろう・・・』


そんな後悔は一生つきまとってきます。

頼みの綱の政府も、老人ホームなどの施設介護から在宅介護中心へと大きく舵を切ったのです!

老後介護の話をすると怒る親
「わしのことは放っておいてくれ!」
「いざとなったら老人ホームでもはいるわい!」
「死んでもおまえには迷惑かけんわい!」

介護・老後のことを話すと怒りだす親もたくさんいるのが現実。

でも、老人ホームは入りたくても入れないのが現実です。

一般の老人ホーム(費用が比較的安い公的団体の老人ホームである特別養護老人ホーム)は
原則要介護3以上(トイレ・食事・お風呂などすべての生活に介助が必要なレベルの介護度)でないと入所できません。
また、そんな介護が大変な状況になっても、その特別養護老人ホームへの入所待ちは数百人以上?も珍しくないのです。
10年待っていても特養に入れない老人も多いのです。

また、仮になんとか老人ホーム(特別養護老人ホームなど)に入れても、そこの生活は必ずしも快適なものであるとは断言できません。

すべての老人ホームがこうだとは限りませんが、こんな現実もあります。

あなたはこの映像を観て、どんなご感想をお持ちですか?

当たり前のことなどですが、老人ホームに入ると
あなたの大事なお父さん・お母さんでも誰も特別扱いはしてくれないのです。



だから、親と子供が適度離れて暮らす『近居』という選択をする方が増えています!

親と遠く離れて暮らす別居は心配
でも、親との同居は現実不可能!

だから、適度に離れて暮らす近居を選ぶ親と子供が増えています。

近居のメリット

不適切な表現かもしれませんが、個人的には『ピンピンコロリが理想の老後かな?』と考えています。
しかし現実には、いずれ病院や老人ホームなどの介護施設のお世話にならざるおえないのが真実です。

でも、
それを出来る限り後回しに・・・
その期間を出来るだけ短く・・・

ピンピンコロリという
最後の最後まで元気でピンピン暮らして、病気や介護で苦しむことなくある日コロリと逝ってしまうのが理想ですけどね。

たとえそれが無理でも、
できるだけ最後まで親の自主性を尊重して楽しく暮らしてもらう!
できるだけ子供の介護の負担を少なくするように備えておく!

それが親への最大の親孝行じゃないかな?と私は考えています。

近居のメリット1|親にとっても気ままな老後生活がおくれる

「まだまだワシは元気じゃわい!」
「子供の世話になるなんて、まだまだ先の話だわ!」

そんな風に考えているお年寄りも多いのです。

ですから、まだ「同居まではしたくない!」
という気持ちの親もたくさんいらっしゃいます。

子供が親の家に引っ越してくるのならまだしも
親が子供の家に引っ越してくるような同居であれば、親もいろいろ気兼ねするものですからね。

だから、たとえ親と子供であっても過干渉にならないように、適度に離れて暮らすことを希望する高齢の親も多いのです。

「自分がまだ元気な間は気ままに暮らしたい!」
「子供から自分のすることにあれこれ干渉されたくない!」

離れて暮らす不安を抱えている親であっても、そんな希望があるものです。


近居のメリット2|子供にとっても、いつでも気軽に会いに行けるという大きな安心

離れて暮らしている子供にとって、いつなんどき親に何があるか気が気ではありません。

しかし、わざわざ親に気軽に会いにいける距離ではないのではないですか?

たとえ毎日会いにいけなくても、いつでも気軽に会いにいくことができるところに親が住んでいれば、
子供にとって大きな安心が持てます。

近居のメリット3|良好な親子関係・兄弟姉妹関係が維持できる

親と子供たちが事前にしっかり話し合って決断するのが近居です。

それも、適度な距離があるのが近居です。

そのため、息子の頭痛の種である嫁姑問題も少ないと思います。

親が元気なうちはバリバリ口も出してきますからね・・・・(汗)

また、せっかく子供のほうから親との同居を切り出しても、遺産相続について他の兄弟姉妹から
「同居したら勝手に親の遺産を隠したり、使い込んだりするんじゃないか?」
「急に親と同居するって言い出すなんて、もしや親の遺産相続が狙いじゃないか?」

なっていうあらぬ疑いもまたれることもあります。
※意外とそんな風に受け止める他の兄弟姉妹もいるのが現実です。

近居のメリット4|介護快互にするために

将来、いつか必ずやってくる親の介護の問題があります。

その時に、できるだけ介護の負担を軽くするためには、どうしても親に子供の近所にいてもらわないと大変です。

介護にまでいたらない段階でも
・病院に連れていく
・生活品の買い物
などなど、ただそれだけでも親と子供が離れて住んでいると大変になります。

介護快互(お互いが快適)にするために、親と子供が適度な距離に離れて住むことは非常に重要だと思います。

近居のメリット5|実家の片付けが楽になる

今 流行りのキーワードに「親家片」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

親の家を片付けるという意味の親家片付(おやかた)で頭を悩ませる子供がどれだけたくさんいらっしゃるのか
ご存知ですか?

実家に残された残置物の整理って本当に大変なんですよ、肉体的にも精神的にも!

だから、親が元気なうちに一度 引越しを経験することによってその負担がかなり激減します!

今まで無駄に広かった親の持家(実家)に比べるとかなりスリムダウンするのが近居の引越しです。
ですので、今までの荷物をすべて持ち込むことはできません。

いわば、親に強制的に断捨離をしてもらうようなものですからね。


近居のメリット6|老後資金の確保

家はあるがお金は無い親
家はある!
ただ築は古いが大きな家がある!

が、しかし・・・・
お金は無い・・・?

そんな親御さんをたくさんお逢いしてきました。


介護には、しかもちゃんとした介護を望むならお金のこともしっかりと考えておかなければいけません。

正直「絵に描いた餅ではおなかは膨れませんよ!」なんてズバッと言うことはできないのですが
将来の老後のお金を考えれば、いずれ売却しないといけなくなるのは事実なんです。

でも、それが親自身が決断できる年代ならよいのですが
認知症など法律行為に支障のある状態になると売ることもできなくなるのです。
実家の売却で、子供たちの意見がバラバラで話がまとまらない・・・
しかし、毎月毎月 親の面倒をみている子供にとっては金銭的・精神的・時間的負担はズルズルと引き伸ばされていきます。

早い目に親の持ち家(実家)を売却して、新たなお家と老後資金を確保することもお勧めです。


近居に適した物件とは?

ただ子供の近くにある物件ならよい!ということではりません。

せっかく親も子供も大きな決断をするのですから、近居に適した物件というものにも気を配らなければいけません。

一戸建ては介護に適していないし、日常生活で危険がいっぱい?

意外と一戸建ては近居に向いていません。

一戸建てでバリアフリー住宅は非常に高額ですし、現実的ではありません。

普通の一戸建てであれば、いたるところに段差もあって、また1階から2階へ移動のための階段は高齢の親にとっては大変な負担になります。
結局、広い一戸建てであっても生活空間は限られたお部屋だけ?ということも珍しくありません。

平成築の分譲マンションが近居の候補にはお勧め!

私個人的には平成になってから建築分譲されたマンションをお勧めしています。

    お年寄りである高齢の親の引っ越し先に平成築の分譲マンションを勧める理由

  • 段差の無いバリアフリーの物件が多いので高齢者にも安心です。
    ※玄関からお部屋にも車いすでもス〰イスイ入れます。
     一戸建てではこうはいきません。
  • 駅近の好立地で交通便利な所にある分譲マンションも多い。
    ※やっぱり日頃の買い物や病院に行くのにも便利なところがいいです。。
  • 共用部(玄関エントランス・廊下など)は管理組合が清掃・維持管理してくれます。
    ※実家の庭のお手入れやお掃除が大変ではありませんでしたか?
     また、フラットなマンションですからお掃除ロボット「ルンバ」も大活躍できます。
  • 一戸建てに比べたら、総額も小さい。
    ※ひとつの土地を住民全員で共有する形態なのが分譲マンションです。
     ですから、やっぱり戸建てに比べたら総額はかなり小さいです。

よかったら私のこちらのホームページで失敗しない中古マンション購入売却の方法をお話していますのでご覧になってみてください。
大阪中古マンション相場研究会

昔の人はうまく例えたものです!「スープが冷めない適度な距離」

あまり近くに住むことになると、親も子供(現実的にはお嫁さん)に気兼ねやぎくしゃくした関係になりがちです。

一概にはいえませんが、ある程度 離れた距離が近居には向いています。

歩いて10分?
車で10分?

この辺りは各ご家庭によって事情が異なります。

以前にお世話させていただいたケースでは、各子供たちが住んでいるところのちょうど真ん中あたり?のエリアで親の引っ越し先を探しました。

やはり、将来の介護のことも見据えてエリアは選定しなければいけません。



近居のデメリット

悩む
そうはいっても近居の実現にはいくつものハードルをクリアーしていかなければいけません。

そうです。

近居は簡単にはいかないものなのです!

『子供の世話にはなりたくない!』とこんな風にがんと拒絶する親がほとんどなんですね。

難しい問題がいろいろあります。

遺産相続のこと
介護のこと

それらも考えて十年後、二十年後のことも想像して決めなければいけません。

うまく子供のほうから
つかず離れず!の状況を作り出さなければいけません。

親を説得するのが大変である

たいていは子供にとっては
仕事
子育て
資金(住宅ローンなど)
などの問題から、子供のほうから親の実家の近所へ引っ越すことは難しいかもしれません。

だから、親のほうから子供達の近所へ引っ越してきてもらわないといけない場合も多いですよね?

親が高齢になればなるほど変化を嫌います!

私の個人的な感想は
「近居のタイムリミットは75歳程度かな?」
なんて考えています。

近居を切り出すタイミングとは?

やっぱりタイミング次第で、親が拒絶するか?その気になるか?

大きく影響します。

相続対策専門士江本圭伸ちょっとお話しにくいですが、
親の片方が亡くなってしまった。
親が怪我や大病(脳梗塞・ガンなど)を患ってしまった。

そんなタイミングも近居を切り出すのに適している?
というと叱られますでしょうか?



もし、あなたまたは実家が関西なら、
とにかく一度、じっくり私とこれからの親のことや近居のことをご一緒に考えてみませんか?

相談
いきなり親の老後のことなどを決断することは出来ません。
そこにはたくさんのハードルがあります。

それらをひとつずつクリアーしていかないといけないのです。

まずは親の持ち家(実家)がいくらで売れる?新しい親の引越し先はどれくらいで買えるのか?

やっぱりお金の問題はしっかりと調べなければいけません。

思ったよりも実家の売却金額は少なかった?

反対に

思った以上に高く売れそうだ?

ということもあります。

また、親の引越し先の候補の物件はどれくらいするのか?

予めおおよそのシュミレーションは必要です。

普通の不動産屋にそれを相談しても無愛想な顔をされますよ!?

悪徳不動産屋
同業の私が言うのもなんですが、
世の中に親切な不動産屋なんかいません!

※まあ、私が誠実で親切な不動産屋であるという意味ではないですけど・・・・

売るかもしれない?
買うかもしれない?

そんなかもの段階のお客さんから相談されても
「なんや、眠たい客や!冷やかし客や!」
と真剣に話など聞いてくれないこともあります。

親が憎い子供『それを相談しにきてるのに!』と怒りだす方も多いです。

ただ、自分の営業ノルマに毎月追い掛け回されている不動産営業マンにとっては今すぐ客しか相手に出来ないのは同業者の私には痛いほどわかりますけどね・・・。





実家を売ってから買う?買ってから売る?売らずにそのまま置いておく?

これがいつも私も頭を悩ませます。


確かに理想的には親の新たな引越し先の家を買ってから、実家を売る!のがベストだけれど・・・。

気に入った物件を購入するには、時間とタイミングも重要です。
だから、まず親の新たな引越し先を確保するのが得策です。
ただ、これは資金的に余裕のある方しか不可能です。
まず、親名義で物件を購入しようとしても年齢的に住宅ローンは組めません。(当たり前ですが)
だからキャッシュ現金で購入しなければいけません。

また売却するにも、新たな買主の引越しと親の引越しのタイミングの調整が大変です。


一番多いのは実家をまず売ってから買う!というケースです

親の家の売却は、やはりタイミング(運といえば失礼かもしれませんが確かに金額以外にも縁というのも感じます)もあります。

必ずしも売り出して、すぐに買い手が現れるとは限りません。

じゃあ、親の家が売れたら次の引越し先を見つけるまでどうするのか?

やっぱり子供の誰かの家に親をある程度の期間、居候してもらうしかありませんよね?(汗)

数ヶ月~半年程度の期間限定なら、なんとかお嫁さんの了解も得られるのではないでしょうか?

私の経験上
当初は紹介した物件の粗探し・難癖ばかりつけていた親や子供も同居生活に疲れてくると妥協していただけることも多いです。

値段も安い!
立地も良い!
すべての希望条件を満たす!
そんな100点満点の物件なんて無い現実を知ってもらうには、時間も必要なんですね。(汗)


親の家は売らずに、そのまま置いておくという選択もありの場合もあります。

これは相続税がたくさんかかるような遺産がある場合です。

現金預金で相続するより、家や土地という不動産で相続するほうが有利といえば有利です。

相続税法上、不動産は
土地は路線価評価
建物は固定資産税評価額

で計算されます。

この相続税評価は実勢価格(相場)よりもかなり安いです。

また小規模宅地の特例(さらに相続税評価額の80%減)の活用もあります。

だから相続税がどかんとかかるような方なら、そのまま不動産のまま置いておくというのもありといえばありです。

でも、早めに売却すると居住用財産の売却の特例として3000万円控除が活用できるというもの魅力なんですが・・・

親が住んでいる状態(または住まなくなってから近いうち)に売却するとその売却益のうち3000万円が控除することが出来ます。

まあ、親が買って数十年程度ならそれほど考慮しなくてもいいのですが、親も相続したような土地建物なら取得原価はかなり低額(またはいくらで手に入れたかわからない?)

そんな場合は、売却額のほとんどが売却益になります。
それにドカンと税金がかかってきますから手取り額を考えれば、早めに売却するのが良い場合もあります。


このように近居を考えたら、いろいろなことを考えないといけないのです

とりあえず、じっくり問題点を私と整理してみませんか?

まずは、いろいろお話を伺ってからが最初のスタートになると私は考えています。

もちろん、相談は無料秘密厳守ですのでご安心ください。


相談

相談方法
電話やメールでも可能ですが、問題点を時間をかけて整理するには時間が必要なことも多いです。
ですので、弊社にお越しいただくか? またはどこかでお会いさせていただくか? 可能であれば私のほうからお伺いもさせていただきます。
対応エリア
大阪府・兵庫県(神戸市・伊丹市・宝塚市・川西市)・奈良県(奈良市・生駒市)※地域はご相談ください。できるだけ対処いたします。

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