高齢の親の「老後」「介護」「老人ホーム」「遺産相続」について親子・兄弟姉妹でどんな風に考えていますか?それは親子で?兄弟姉妹間で?同じ考え方ですか?
- どんな老後を過ごしたいか?過ごさせたいか?
- 子供の中で誰が中心となって親の介護をするか?
- 老人ホームに入らなければいけなくなった時、そのお金をどうする?どんな老人ホームに入れるか?
- 介護の負担を考えた遺産相続にするのか?(法律では平等な法定相続割合)
みなさん、意図的か?無関心か?はわかりませんがあえて曖昧(あいまい)というか見てみぬ振りをされていませんか?
親の介護や老人ホーム入居の話題を避けている理由は「介護にかかるお金ですか?」「介護の不公平ですか?」「罪悪感ですか?」「遺産相続ですか?」 「在宅での介護も限界が近づいてきているのに?」「ケアマネージャから老人ホームを勧められているのに?」 そんな状況でいつなにがあってもおかしくない危機的状況でも介護の方針が決まらない?そんな方も少なくありません。確かに「親の老後」や「老人ホーム入居」の話題は兄弟姉妹間ではタブーなのかもしれませんね。
「言いだしっぺが損をする?」 「親の介護」や「老人ホーム入居」について切り出したら「自分ひとりに介護が押し付けられてしまうかも?「自分に老人ホームの費用負担を強いられるんじゃないか?」そんな不安や疑心暗鬼から子供たちみんながその話題から目を背けているかもしれませんね。でもそんな悠長なことをいっている場合じゃないことは子供たちみんなもうすうす気付いてはいるんですけどね・・・
高齢者住み替え支援センターでは「親の老後・老人ホーム・相続について話し合う家族会議」の開催のお手伝いをしています
私たち「高齢者住み替え支援センター|キーライフジャパン」がそのきっかけづくりをお手伝いしている「高齢の親の老後の住まい・老人ホーム入居・相続について話し合う家族会議』の開催場所は、「お父さんお母さんの暮らす実家」であったり子供たちが集まりやすい場所(ファミリーレストランなど)で行っています。やっぱり家族みんなで顔を突き合わせて。本音で話し合うことが大切です。しかし、なかなかズバリ本心を切り出すことに気まずい気持ちもあるのも普通ですから私みたいな第三者が入ることで客観的にお話し合いもできます。 この家族会議で話し合うことは「今の親の状況と親の希望」「老人ホーム入居費用をどうする?」です。
現実的な話し合いをするための判断材料をご提案 ただ「老人ホーム入居にするか?在宅介護を続けるか?すぐに決めろ!」と言われてもそれはちょっと無理な注文というものですよね。なぜなら、みなさんなにも分からない状況?わかっていても具体的でなくただなんとなくボヤーっとイメージできているだけの状況?で話し合ってもらちが明かない可能性が高いからです。 私たちが家族会議の場で「老人ホームの種類とタイプの特徴」「現実的な老人ホームの費用」を具体的にご説明いたします。 さらに親が持家など不動産を所有しているならばその市場価値もお調べいたします。 (実家の売却で老人ホーム費用の捻出も多いケースです) また将来起こりうるかもしれない相続トラブルの問題点もご指摘いたします。 このあたりの判断材料をご提供できるのも弊社が他の老人ホーム紹介会社と異なる点です。より具体的で現実的な判断材料があってこそ初めて「親の老人ホーム問題」に良い判断ができると思います。
みんなで介護方針をまとめないと老人ホーム入居もうまくいかない! どうする?他の兄弟姉妹から老人ホーム入居を反対されたら?
子供のだれかが勝手に「親の老人ホーム」を決めたり独断的な行動をとると後々こじれた兄弟姉妹関係になってしまうケースがよくあります。ちょっとしたボタンの掛け違いが大きなトラブルにもなりかねません。
「父さんや母さんをそんな老人ホームへ入れるなんて反対!」 こんな意見が他の兄弟姉妹や親戚から出てくることもあります。 たとえば『同居している?近所に暮らしていてる?子供』と『遠く離れている子供?外に嫁いだ娘?』とでは親の介護の認識に大きなズレがあることも少なくないのです。
実は私も母の状況で他の姉や兄との認識のずれに悩まされました。たぶん初期の認知症だったかもしれない母はたまに訪ねてくる姉や兄には満面の笑面でちゃんと会話するのに同居の私には些細なことで大激怒!?汚い言葉で罵られたり物を投げられたり何度も同じ話をされたりと困ったものでした。
いまだに『親を老人ホームに入れるだなんて親不幸者!』という偏見があります。これは現在の老人ホームのことをよく知らない方や介護の本当の苦労を知らない方に多いように感じます。 今の老人ホームって昔と違ってすごく種類もバラエティに富んでいますし進化しているんですけどね。 私も義母が老人ホーム入所した時に「お義母さん、淋しい思いをしてないかな?逢いに行こうか?」なんて心配して老人ホームを訪ねると義母は老人ホームのリクレーションに夢中で『あんたら、また何しに来たん?そんなしょっちゅう来んでもええでぇ!』なんて言われてすこし複雑な気分になるくらいでした。(時々はホームシックになり我々を困らせもしましたが・・?笑)
家族会議の目的は「親の老人ホーム入居問題」に家族みんなを巻き込むのが私の狙いです!親自身や介護している子供だけでなく他の兄弟姉妹みなさんにも老人ホーム見学の同行をお願いしています
根回し?これは親の老人ホーム問題でも大変重要です。いくら離れて暮らしている兄弟姉妹であってもとりあえず「一緒に決めた!」というスタンスをとらないといけません。家族みんなで一緒に老人ホームのパンフレットも見て検討したり、現地の内覧もできればご一緒にしてもらっています。
相続の話を決めたら「親との同居」「親の呼び寄せ」もスムーズになる
『まだ親を老人ホームに入れるのはちょっと早いかなぁ・・・?』
『老人ホームは勘弁しておくれよ!ほかになんとかならないかねぇ?』
家族会議で『老人ホーム以外の答え』が導かれることもある
状況的に今の環境を変えることでもう少し在宅介護でも可能なら「老人ホーム以外の選択」が家族会議で導かれることがあります。 それは親の呼び寄せで「子供との同居(近居)」という選択肢もあります。 ※最近では子供が親の近くへ引っ越す場合も少なくありません。
ただ、やはり親との同居にはちょっとためらる子供さんもたくさんいらっしゃいます。 (特に義理の関係である妻にとっては大きな負担) それには「同居」ではなく「近居」もありですよね。ただ、それでもやはり子供の誰かに大きな親の介護負担が集中してしまいます。そんな無理がいつか爆発してしまいかねません。
それを避けるにはやはり「遺産相続の話」もきちんと道筋をつけておくべきなんですね。 こんな言葉があるのでご紹介しておきます。
「我慢」と「辛抱」
嫌なことをただ耐え忍ぶのが「我慢」 好きなことのために耐え忍ぶのが「辛抱」 我慢の中には不満がある 辛抱の中には希望がある 我慢はいずれ爆発する 辛抱はいずれ実る 我慢はしなくていい 辛抱をしよう
嫌々させられる親の介護はただの『我慢』かもしれません、でも、それが少しでも報われる希望があるのならそれは『辛抱』に換えることができるかもしれません。
さあ、勇気を出して私とご一緒に「親の老後の住まいや老人ホームについて話し合う家族会議」を開催してみませんか?
「在宅介護を続けるか?」「老人ホームを探すか?」もし悩んでいるなら?迷っているなら私と一度お話しませんか?すべての選択肢を考え抜いてからでも結論は遅くありませんし焦って決断すると大きな後悔をするかもしれません。必ずしもベストな結果はお約束できませんがよりベターな結論を出すお手伝いならできます!