相続した不動産がもし大阪で空き家、
そんな相続不動産の売却をお考えなら売却価格以上に考えておかなければいけないことがあります。
もちろん「1円でも高く売りたい!」ということが優先されるべき重要なことですけどそれ以外のこともたくさん大切なことがあります。
大阪の相続した空き家の不動産の売却はみんながハッピーになることが最優先
「この相続した空き家、そろそろ売ろうかなぁ?」
そう考えても他の兄弟たちにも相談してからでないと勝手には売却できませんよね。
でも、相続した子供の誰かが言い出さないと相続手続きはいっこうに進まないものです。
しかし言い出しっぺが一番損をしてしまうこともあるのが相続なんです。
相続した大阪の空き家の不動を売却したお金をどうやって分けるか?
もちろん法律的には子供はみんな同じ相続割合です。
しかし、そんな平等に分けられない事情や理由のひとつやふたつ、どこの家庭でも抱えています。
「親の介護をしてきたのは私よ!」
「長男の俺がこれから墓の世話や法事をやっていくんだから!」
やはり平等な相続割合ではなく少しは差のついた遺産分割をしたい!
そうは考えてはいてもなななか正面切っては言い出せないものです。
大阪の実家の片付けに他の兄弟姉妹の協力は必要
いくら空き家の状態でも、家の中は親父やおふくろが暮らしていたままの状態。
まるで昨日まで親が暮らしていた時のまま、まるでタイムカプセルのようです。
そんな状況でいざ相続した不動産をい売却することになってもやはりまず実家の片付けを断行しなければいけません。
しかし、これが実に大変なんです。
親の家(実家)はいまどんな状況ですか? ひょっとしてこんな悲惨な状況ですか? 高齢者専門不動産会社でもある私はたくさんの実家を見てきましたが、こんな悲惨な状況な実家も珍しくはありません。だから今「親の家(実家)を片付けた …
大阪の相続した空き家の不動産売却時期っていつ?
できれば早めの売却をお勧めしますが、なにより親が亡くなってまもなくは悲しみでそんなことを考える余裕もありません。
また、誰かがそんなことを言い出すものなら
「そんなに遺産が欲しいのか?」
なんてあらぬ誤解を受けてしまいますよね。
みんな「空き家の相続した不動産なんて売却してそのお金を早く分けよう!」と心の中では思っていてもやはりそのタイミングは慎重にならないといけません。
ひょっとしたら相続登記(登記の名義変更)すらできていない空き家ですか?
誰かが言い出さなければ相続手続きは進みません。
ひょっとしたら亡くなったお父さんのまま何十年も相続登記を放置している方も少なくありません。
私の方にある相続不動産の売却相談でも次の世代(つまり従兄弟同士)で話し合いを持たなければ相続登記すらできないこともあるのです。
もはや亡くなった方からすれば孫たち同士が相続の話し合いをすることになるとそれまでの経緯や事情などは引き継がれていませんからよくもめるのです。
大阪の空き家の維持費(固定資産税など)は誰が負担していますか?
意外と馬鹿にならないのが空き家の維持費です。
年間十数万円の固定資産税
雑草などの草むしり
電気・水道などの光熱費
などなど合計すれば年間40万円にもなることがあります。
放置されている空き家の実家がどれだけ多いことか?はちょっとあなたのご近所を見渡せばおわかりになるはず。ただ空き家って誰も住まなくても毎年かなり多額の維持費もかかっているのです。 ここで紹介する山田さん(仮名)も年間40万 …
大阪で放置された空き家はご近所大迷惑
もしあなたの今暮らしているお隣の家が空き家で放置されて
草もボーボー?倒壊寸前?
そんな迷惑空き家だったらどうします?
それと同じことを自分がしているのか?と思ったらちょっと気が引けますよね。
私たちは「大阪を中心に相続した不動産の売却を専門としている不動産会社」です。
ですからこんな風に相続した不動産の売却の進め方をしています。
まずは相続人全員で大阪の空き家の相続不動産をどうするか?話し合って、誤解のないように売却の準備をする
誰かが独断専行で相続不動産の売却を進めてしまうと最後の最後でちゃぶ台返しの事態に陥ってしまうことがあります。
ですから相続した不動産の売却を進めていくにはたとえ形式的にでも「相続人全員が相続した空き家の不動産売却に一緒に関わっていく!」ことが大切です。
そのため兄弟全員が一同に集まって話し合う機会をよく設けさせていただいています。
参考:「親の介護」「相続」について話し合う家族会議を開こう!介護・相続の話し合いは第三者を入れるとうまくいきやすい
そこで
・正しい相続の法律
・今までの経緯や事情(親の介護・跡継ぎ)
・売却可能価格
などを説明させていただきます。
ひょっとしたら必ずしもあなたに有利な内容になるとはかぎらないこともあります。
それは「相続の法律」は必ずしもあなたに有利になっていないこともあるからです。
10秒でわかるこの記事の内容と目次1 実は特別寄与分は認められにくい?2 特別寄与分の条文3 特別寄与分に関する判決例 実は特別寄与分は認められにくい? 相続の遺産分割で不公平感を感じることがトラブルの引き金になることが …
しかし、それに不満で相続不動産の売却を棚上げしていると問題は次の世代に持ち越されてしまいます。
次世代の相続人たちも大迷惑です。
また空き家の維持費も積もり積もれば大きな金額にもなってしまいます。
※将来、不動産が値上がりするならともかくずっと値下がりし続けているのが現実ですから早めの決断がお勧めです。
曖昧な売却価格査定では話し合いは大阪の空き家の相続不動産は売れない
「この空き家の父さんたちの家、売却したら諸経費などを差し引いて◎分の◎ずつおまえたちに渡すから・・」
そんな曖昧な話ではなかなか相続不動産の売却話は進まないものです。
金額等が曖昧だとなかなかイメージがわかないからです。
今2500万円で売れるらしい
諸経費が150万、これまで俺が立て替えてきた固定資産税などもろもろが80万
だから残りが2270万だ!
長男の俺が親父たちの介護をしてきたしいろいろ形にならない出費もあった。
なによりアイツ(嫁)にも相当親の介護では苦労をかけてきた。
そこで俺が1000万円、次男と長女のお前たちは635万円ずつ
これでどうだい?
これくらいより具体的な話し合いにしないとまとまらないものですよ。
ですから私たちは売れるお値段を正直にお話ししています。
時々は「安すぎる?」なんて疑念を持たれることもありますが、売れるかどうかもわからない曖昧な値段で妙な期待を持たれても逆にトラブルになることもあるからです。
ある時にはすぐに「購入希望者を連れてきてすぐにでも契約が可能な状況」にまで持っておくこともあります。正直な本当の価格を伝えることはとても大切ですし時間も労力も無駄にしてはいけないと思うからです。
今は大手不動産会社すら売却物件欲しさに市場とかけ離れた売却査定価格を持ちかけて、とりあえず自分たちの囲い込みして時間をかけて値下げ交渉してくることが日常茶飯事なことも知っておいてくださいね。
とにかくより具体的に「いくら自分の手元に遺産が入る金額」を提示することはすごく重要なことを理解しておいてくださいね。
相続した大阪の空き家の不動産の売却時期は急がせない!焦らない!
「急いては事を仕損じる!」
これは相続不動産の売却でわたしたちも正直たくさんしてきた失敗です。
親を亡くした悲しみ
自分が生まれ育った家がなくなってしまう寂しさ
それは本当に辛いものですし、兄弟姉妹たちの気持ちもそれぞれ感じ方が異なります。
そんな状況で請求に相続不動産の売却を進めてもうまくいかないことも多いのです。
私たちはご相談を受けた後、何年でもお待ちします
「ご無沙汰してます、江本さん。●●です」
そう言われて正直
「?????」
と忘れてしまっているお客様もたくさんいます。
実は内心「どちらさまでしたっけ?」という気持ちなのですが、いろいろお話を確認するうちに
「あぁぁあ!2年前にご相談を受けた大阪市城東区◎◎町の空き家の件でしたね!」
と思い出して安堵することもよくあります。(汗)
実はご相談を受けてから
数年後に改めて再度相続不動産の売却を決断する方って多いのです。
そんなことを百も承知の私たちは
気長に何年でもお待ちしています。
注)ただしその時のお客様もすでに他の物件を買われていますから再度仕切り直しという形になってしまいますけどね。
大阪の空き家の管理を1年間無料で行っています
私たちは相続した空き家の不動産のご売却の決心がつくまで気長にお待ちしておりますがやはり空き家で放置しておくとご近所の迷惑になったり遠くの方であれば維持管理も大変です。
私たちは「1年間無料で空き家を管理」させていただいてご好評をいただいています。
「まだまだ先の話だけれど・・・・?」という方でもお気軽にご相談してみてください。