親が亡くなって空き家で放置している実家の建物はまだ大丈夫だけど
意外と早く痛んでくるのが裏庭などに設置してあった物置ではないでしょうか?
物置はもともとさほど頑丈な建物ではないものですから自分で解体するのも可能です。
さりとて、
・解体は自分できても、残置物や廃材の処分はどうするのか?
・不慣れな素人がした解体で思わぬ事故や怪我をしてしまうえば元も子もありません。
そんなことなら最初から専門の解体業者に任せた方が得策かもしれません。
そこで気になるのが
「自分で実家の物置の解体するのってどうすればいいの?」
「実家の物置の解体撤去費用っていくらくらいかかるの??」
ということではないでしょうか?
実家の物置の解体撤去は自分で(DIY)できるか?
物置の解体撤去費用を一番安く抑えるには、なんといっても自分で解体することです。
物置といっても一番普及している「スチール製」でしたら自分で解体もできるかもしれません。
自分で物置を解体する手順
ここで、プロの物置の解体の模様の動画を紹介しておきますので参考にしてください。
手順の流れとしては
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①天井
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②側面壁
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③床
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④基礎
と上から順番の流れになっています。
自分で物置の解体はできても廃棄物の処分が問題
解体撤去自体は自分でできても、次に頭を悩ませるのはその解体した物置の廃棄処分です。
スチール製物置の場合
スチール製物置を解体した後の廃棄物の処分は
①粗大ごみとして出す
②金属業者に買い取ってもらう
という方法があります。
「①粗大ごみとして出す」場合には必ず自治体のホームページなどで費用や出す日時を確認してください。
意外と高額になることもあります。
※大阪市粗大ごみ処理手数料一覧表
スチール製であればスクラップ業者に買い取って貰うことも可能ですが、量が少なければわざわざ自宅まで回収してくれないこともあり、自分で買取業者ま持ち込まなければいけないかもしれまっせん。
基礎などのコンクリートブロック
頭の痛いのが基礎などのコンクリートブロックです。
台風などの強風に耐えられるように屋外物置のい基礎はけっこう頑丈に設置されています。
一般の方はそれを細かく粉砕する専門用具も持っていません。
意外と物置自体の解体よりもその後の廃棄処分が大変
なのが自分でする物置の解体撤去で注意するポイントです。
解体業者に物置の解体撤去依頼した時の費用相場の目安
私個人的には
「たとえ小さな物置であっても専門の解体業者に依頼した方がかえって得策では?」
と考えています。
意外と廃棄処分に手間がかかったり
不慣れな素人の解体でご近所さんい大きな迷惑を掛けたり
ということがよくあるからです。
しかも、たとえ解体業者に依頼しても思ったよりも大きな費用や時間もかからないのです。、
物置の解体撤去費用の相場目安
スチール製物置 | 大きさ(3辺の合計) | 解体撤去費用の目安 |
---|---|---|
Sサイズ | ~400cm | 15,000円前後 |
Mサイズ | 400cm~500cm | 18,000円~20,000円 |
Lサイズ | 500cm~600cm | 20,000円~25,000円 |
これはスチール製物置の解体撤去費用の相場目安ですし、あくまで基本料金の目安です。
解体工事の容易さ(解体作業スペース・前面道路幅員など)の諸条件によっても上下することにご注意ください。
しかし、素人がする物置の解体撤去の難易性や危険性、廃棄物の処分の苦労を考えればかえって安いとは考えられないでしょうか?
物置ひとつからでも解体業者は引き受けてくれるところも多いです。