本記事内では一部プロモーションを含みます。

家族葬

最近では私も葬儀に参列する機会もめっきりと減りました。
それは近親者のみの小さなお葬式である家族葬がすごく増えてきているせいかもしれません。
ただ、家族葬自体が遺族・親族などだけで行われるためあまり家族葬のことを詳しく理解している方も少ないはずではないでしょうか?
今回はこの家族葬のことについて考えてみたいと思います。

最近は家族葬専用ホールで家族葬の通夜・告別式を行うことが多い

ここでいう家族葬ホールとは「家族葬に特化した専用葬儀会場」を指します。
最近は家族葬も増えてきて、この「家族葬専用ホール」も増えてきました。
閉店したコンビニの跡地にもよくできています。
家族葬専用ホールはこんな感じです。

私も義母の葬儀を家族葬で家族葬専用ホールで行いました
その時はまるで広めのマンションのようなところでした。
義母は大往生ともいえる年齢でしたので葬儀には孫たちが(私にとっては義理の姪や甥)幼児(ひ孫)を連れて遠方から参列してくれました。なにも状況がわかっていない幼いひ孫たちは無邪気にはしゃぎまわっていましたがそのことで他の方に迷惑をかけることもありませんでした。
備え付けの和室に川の字になって眠り、お風呂にも順番で入ったりと私の今までのお葬式の概念とはかなり異なりました。
嫁もめったに会えない姪や甥たちと嫁はすっと夜遅くまで話し込んでいました。
特に数年振りにあった甥とは十数年前に亡くなった義父の遺産相続について話し合えたことは後の相続手続きに大きな進展となりました。

笑顔の江本

その他にも家族葬を行える会場ホールについてもご紹介しておきます。

家族葬を公営斎場で行う

火葬場の近くに併設されている公営斎場にて家族葬が行われることも多いです。
斎場で行われる家族葬のメリットとしては
火葬場までの故人を運ぶ霊柩車や親族の移動用の車(小型バスなど)の手配が不要費用を節約できる
※高齢者には火葬場まどの移動はかなりの負担でもあります。
諸事情により故人を自宅に連れて帰れない場合がある。
斎場費用を抑えたい。
があるでしょう。

直葬ではあまりに故人に忍びない
さりとて誰にも知られずにひっそりとごくごく小さなか家族葬にして費用負担も軽くしたい
そんな方には公営斎場での家族葬もよいかもしれません。

家族葬を公営斎場で行う場合の斎場選び

公営斎場で家族葬を行う場合には注意して斎場を選ばなければいけません。
葬儀を執り行う施設を併設していない公営斎場もある。
故人との面会時間に制限を設けている斎場もある。
斎場の立地が交通不便なところにある。
葬儀スペースに限りがあり日程が調整できない。
※斎場での家族葬を優先すれば自宅から離れた斎場になることもあります。

このあたりは直接自分で斎場を探すよりもやはり葬儀会社に相談した方がよいでしょう。

家族葬で通夜を行う場所

家族葬には通夜を行わない一日葬というものものありますし、直葬(火葬式)の場合もあります。
通常は「通夜式」と「告別式」を行う場合がほとんどです。
家族葬の場合の通夜を行う場所には
自宅
葬儀社の会館(家族葬専用ホール)
公営斎場
公民館
などがあるでしょう。

自宅で行う家族葬の通夜

とにかく低予算ですむ!これが家族葬の通夜を自宅で行うメリットかもしれません。
なにより故人が慣れ親しんできた自宅ですから故人も帰ることを望んでいた場所かもしれません。
遺族にとっても他人に気を遣うことなく、最期の時を過ごせるでしょう。

ただし、家族葬の通夜を自宅で行う場合には
ご遺体を自宅に持ち帰る事
※ストレッチャーに乗せられ運ばれるご遺体、喪服の親族などご近所の目にどうしても留まってしまいます。
※自宅の構造や設備でご遺体を自宅に運べないことも少なくありません。
通夜を行うスペースの確保
※自宅の片付けをしている時間はあまりありません。
霊柩車や参列予定者の車を留める駐車場の確保の問題
宗教者(お坊さん)へのもてなし
※着替えや準備スペース
など課題もあります。

葬儀社の会館(家族葬専用ホール)で行う家族葬の通夜

多くの家族葬では葬儀社の会館(家族葬専用ホール)で告別式とともに通夜を行う場合が多いでしょう。
特に「通夜振る舞い」など会食の準備なども葬儀スタッフが手伝ってくれるので安心で助かります。
病院からの搬送・通夜・葬儀・初七日供養まで、ご遺族への負担を軽減する流れがしっかりと確立されています。
なにより家族葬専用ホールの多くは一日一組の葬儀限定の会館も多く、他の知らない方とも会わないのも大きなメリットです。
他人に何ら気を遣うことなく近親者とともに故人との最後の別れの夜を静かに過ごせます。
ただ、デメリットとしては自宅などと比べその分費用がかかるのはやむおえません。

公営斎場で行う家族葬の通夜

主に市町村が運営している公営斎場ですからそのあたりの費用は低く抑えられていることが多いです。
ただ、家族葬向けの小人数向けの葬儀会場がない場合もあります。
また最近では費用面などで公営斎場も人気のためかなかなか予約がとれないこともありこちらの日程に合わないこともあります。

公民館などで行う家族葬の通夜

公民館などでは一般葬も多く執り行われますから、そこで家族葬の通夜も行えます。
費用面でも家族葬専用ホールなど葬儀社の会館を利用するより費用も抑えることができます。
ただ
もともと多目的で建てられていて葬儀や通夜に不便な点もある。
葬儀専用でないことから時間や利用規則など制限がある事もある。
近所の方に知られてしまい本来静かに行いたい家族葬がバタバタしてしまう可能性もある。
他のイベントがあった場合は利用できない
など課題もあります。

家族葬の祭壇|葬儀費用で大きなウエイトを占めるのも祭壇費用

実は葬儀費用で大きなウエイトを占めるのも祭壇費用です。
たとえ少人数での家族葬であっても立派な祭壇を設けられる方もいます。
また経済的な諸事情から控えめな祭壇で家族葬を行われる方も多いです。
祭壇については葬儀社さんとの綿密な打ち合わせは必須です。
こちらの希望や予算を遠慮なく伝えて誤解や行き違いのないようにしましょう。

家族葬でも花祭壇が人気に

最近では昔ながらの白木祭壇よりも全体を花だけで覆った花祭壇が人気です。
ただ、費用の面などもしっかりと葬儀社と打ち合わせをしておく必要があります。

そもそも家族葬に受付は必要か?

家族葬の受付
そもそも家族葬は近親者のみで参列者も少ないものですから受付を頼む必要もないことが多いです。
ただ家族葬といっても近親者のみでなく故人と親しい友人知人が参列する場合もありますから香典の受け取りや返礼品のお渡しなどで受付を設けた方がよい場合もあります。

家族葬の受付は直系血縁(子供・孫など)以外の親族(息子の嫁など)が良い理由

家族葬の場合の受付は
故人と直系血縁のない親族
などが相応しいといわれています。
例えば息子の嫁などがふさわしいとも言われています。
それは
すぐに焼香の順番がまわってこない
冷静に香典の管理や返礼品のお渡しができる
からともいわれています。

家族葬では受付がいないことも多い

本来あくまで少人数で行うのが家族葬ですので受付を設けないことも多いのも現実です。

家族葬の受付をする方への注意点

葬儀社と直接葬儀の段取りなどの打ち合わせをするのは喪主など直系血縁者なのでその内容がきちんと受付を依頼された方が把握していなこともあります。
・式の流れ
・会場のレイアウト
・連名での参列者の芳名帳の書き方や会葬礼状(香典返し)を渡す数
・会葬礼状を渡すタイミング
・香典を受け取るかどうか
・香典返しは即日渡しか後日郵送か
・香典は後でまとめて確認するかどうか
などきちんと確認しておきましょう。

家族葬の看板はどうする?

家族葬の案内看板
通常の一般葬では参列者が道に迷わないように幹線道路や交差点などに案内看板を設置することもありますが、家族葬の場合はどうなるのでしょうか?
家族葬は家族・親族・親しい友人などに少人数で行う葬儀です。
また諸事情によりあまりご近所などまわりに広く知られたくないご事情の方もいます。
ですので家族葬の場合は必ずしも案内看板は必ずしも用意しなくてもよいこととなります。
またその分の費用も抑えることもできます。
※一般的には、看板数枚がセットで5,000円程度の別途料金となっているところが多い。

家族葬でかかる時間

家族葬の時間
家族葬も一般葬も全体の流れは同じです。
ただし、所要時間については一般葬と大きく異なります。

家族葬は一般葬よりかなり所要時間が短い

参列者の数が少ないのが家族葬ですから一番時間のかかる焼香なども大幅に短くなります。
通常は通夜も告別式も40分程度が多いようです。

家族葬にすることの連絡について


家族葬でみなさん頭を悩ませるのが「家族葬の連絡」だと思います。
ここでは「どう家族葬のことを伝えるか?」について考えてみましょう。

家族葬のお知らせ・伝え方

家族葬の場合は
参列者を限定する。
参列を辞退してもらう
必要があります。
また、葬儀を「家族葬にする」こと自体を伝える必要もあります

通常の一般葬と異なり、家族葬での会社への連絡はどうすればいいのでしょか?
会社、社員家族など家族葬ならでは配慮も必要です。

家族葬では、予定外の参列を避けるため参列してほしい方以外には、葬儀の日時や場所を知らせないのが一般的です。これは葬儀のこと知った方に気を遣わせないためでもあります。
家族葬を行った場合は、葬儀後に死亡通知状などで「故人が逝去したこと」や「家族葬で葬儀を執り行ったこと」などを報告する事が多いです。

家族葬にすることを会社に連絡する

一般葬でも家族葬でも葬儀に参列するために忌引休暇をとらなければいけません。
そのために会社に葬儀のことを伝えなければいけません。
その際には
誰が亡くなったのか?
葬儀を家族葬で行うこと
弔問など参列を辞退すること
香典や供花や弔電などを辞退するか否かのこと
社内の方や取引先にあまり伝えて欲しく場合はその旨を伝える
忌引休暇の手続きのこと
をきちんと伝えなければいけないことにも気をつけましょう。

家族葬の連絡はメールでも構わないか?

社会人として家族葬の連絡を会社に入れる場合にメールだけで行うことは慎重にする必要があります。
夜中に急逝した場合もありますからとりあえずメールでしかできない場合もあります。
ただやはりその後に再度、直属の上司や総務担当者にひとまず電話にて報告することが望ましいと思います。

家族葬の通知を電話でする場合の伝え方例

▲▲課の■■です。
昨夜◎◎時に父が亡くなりましたのでご報告させていただきます。
故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行わさせていただきます。
誠に勝手ではございますが、弔問およびご香典、ご供花などのお気遣いは固く辞退させていただきます。
みなさまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。

家族葬の通知の書面でする場合の文例

家族葬では、仕事関係やご近所、同僚などの義理で参列する方をお断りし、近親者のみで行う旨を通知しなければなりません。
その通知内容に
家族葬で執り行うこと
香典や弔電を辞退すること
を明記しておく必要があります。

家族葬の通知の文例)
「謹啓 ●月●日 父 ○○が逝去いたしました。
故人の遺志により、遺族、親族の近親者のみの家族葬を執り行う事に致します。
つきましては、故人の遺志でご香典、ご弔電などのお気遣いは辞退させていただきます。
生前のご厚情に御礼申し上げます。
[喪主か自分の連絡先を記入]
笑顔の江本

香典や参列は辞退しても弔電や供花などを辞退しないこともあるでしょう。
その場合は葬儀場の住所や葬儀会社の連絡先を伝えなければならないので書面で伝えるのがベターかもしれません。
葬儀会場や葬儀会社のファックスから送らせていただくこともできるかもしれません。

葬儀を終えたあとは、はがきで報告するのがマナー

故人や親族と親しく付き合っていた方にとって、葬儀を終えたことをまわりの方から伝え聞くのは寂しいことです。
家族葬を無事に終えたら、訃報を知らせなかった方に挨拶状を送るのもよいでしょう。
挨拶状では、家族葬で行った理由を伝えるとともに、以下の要素を必ず入れておきましょう。
・逝去の日付
・生前の故人との親交に対する感謝
・葬儀を行った日付と、近親者のみで済ませた旨の報告

家族葬で参列に呼ぶ範囲はどこまで

家族葬の参列者はどこまで
家族葬の人数は一般的に近親者のみのため
一般的には10人程度
親しい友人や知人が参列する場合でも30人程度
のことが多いです。
それ以上の場合ならもう家族葬ではなく一般葬のレベルになると思います。
このあたりも踏まえて家族葬で参列に呼ぶ範囲は葬儀を執り行う家族の考えで決めて問題ないと思います。
ただこの線引きの範囲をきちんとしておかないとあとでトラブルにもなりかねません。
嫁の親はどうする?
友人や知人はどうする?
町内会などご近所さんはどうする?
など参列に呼ぶ範囲は微妙なこともあります。
きちんと予め話し合っておきましょう。

笑顔の江本

家族葬に呼ぶかどうか迷ったときは、故人が最期に会いたい方かどうかで判断をするのもよいかもしれません。ただ、そうしているとどんどん参列に呼ぶ人が増えて家族葬のレベルを超えてしまうこともありますので慎重に判断してください。

家族葬でも喪主なしはできない。喪主の役割は重要

家族葬での喪主の役割

家族葬なんだから喪主なしでも構わないんじゃないか?
そう考える方もいらっしゃいます。
でも、たとえ家族葬であっても喪主は必要だと私は思います。
なぜなら、家族葬といっても喪主の役割は重要です。
葬儀にまつわる各種事項の決定と連絡
死亡診断書の受け取りと、死亡届の提出
葬儀社との打ち合わせ(特にこれが重要)
などてきぱきと重要な決断と行動をしなければいけません。

家族葬でも喪主の挨拶は必要か?

親族のみではなく知人友人が参列した場合にはやはり喪主の挨拶も必要だと思います。
このあたりはこちらもご参考にしてください。

予め紙に書いたカンペを用意するなり、どうしても喪主挨拶ができない場合は葬儀社の方が代読もしてくれると思います。

家族葬で行う通夜・告別式の流れ


家族葬ではしきたりに縛られずに故人の遺志や遺族の考えで自由に行えます。
ただ一般的には家族葬も普通の葬儀と同じく通夜式・告別式とほぼ変わらない流れで行うケースは多いです。

家族葬ならではの通夜振る舞い

一般葬であれば通夜式が終わった後も参列者がぽろりぽろりと訪れたり、また通夜振る舞いにも参加されたりと喪主や遺族は気が休まることはありません。
その点 家族葬の通夜振る舞いなら近親者のみで気兼ねなく故人との思い出や今の近況などを語り合う貴重な時間となります。

最近増えてきた家族葬専用ホールではこんな立派な通夜振る舞いの会食の準備も可能です。
通夜振る舞いも予め人数の変動がない家族葬だからこそ出来ることかもしれません。

家族葬ならではのマナー


一般葬ではみなさん参列されたこともあるのでマナーなどもご周知だと思います。
でも、最近になって特に増えてきたのが家族葬ですから迷うこともあるでしょう。
いくらしきたりやルールに縛られないのが家族葬であってもマナーにも気を付けたいものです。

家族葬での弔電のマナー

家族葬の場合、香典やお供物は辞退することが多いですが、弔電は必ずしも辞退するのが良いというわけではありません。
香典やお供物を辞退する代わりにせめて弔電で弔意を表したいという人もいるでしょう。
そのような面も踏まえ、香典やお供物とあわせて弔電も受け取るのかどうかを決め、必要に応じて関係者に伝えるようにしましょう。

弔電を受け取る場合は後日弔電へのお礼状を送付しましょう。
お礼状は葬儀が終わったらできるだけ早く、手紙で送るのがマナーです。
差出人は喪主にし、「親族一同」と添えるのが好ましいとされています。

家族葬での服装のマナー

家族葬であっても服装は一般葬と変わりません。
ただ、そのあたりは柔軟に対応できるもの家族葬ならではです。
葬儀に参列する親族から事前に了承を得ておけば、服装を自由に決めることもできます。
・フォーマルな礼服を持っていない
・すぐに用意することができない
そんな場合は親族に相談して了解を得ておくのもマナーといえます。

家族葬での焼香のマナー

一般葬では焼香の順番にも失礼に当たる場合もあるので「とめ焼香」の親族を決めておくこともあります。

とめ焼香

焼香の順番などに不備があったとしても、血縁の近い年配者の人もこれだけ待って最後に焼香をするので、焼香順位は不同でお願いしますという意味があります。

ただ家族葬ではそこまで気を使う必要はないのではと思います。
一般葬と同様に、まず喪主、そして親族、次にご友人や会社関係者など故人との関係が深い順番で行われます。

家族葬で気になるのが費用相場です


少し前までは
家族葬 = 費用を安く抑えるためのお葬式
というイメージでした。
しかし、家族葬そのもののニーズも大きく変わってきてその費用相場もさまざまになてきました。

家族葬の費用相場の平均は80万円~100万円程度が多い

家族葬の平均費用相場の平均は80万円以上~100万円程度ともいわれています。
これには式場費用だけでなく
・火葬場使用料
なども含まれます。
ただし、これ以外にも通夜振る舞いや精進あげなどの会食費やお布施などもお坊さんへのお礼も必要になります。

しかし、諸事情により
できるだけ費用を抑えた家族葬はできないものか?
そう考える方も多いのではないでしょうか?

通夜なしの一日葬の家族葬

家族葬では
通夜なしの一日葬
で行われることもあります。
一日葬とは、通夜を執り行わずに告別式・火葬だけを行う葬儀で告別式・火葬を一日だけで行います。
そうなると費用平均相場もぐっと下がり30万円程度と言われています。。

家族葬で読経なし、戒名なし、いわゆる坊主のいない葬式はできる?

一般的には家族葬でもお坊さんを呼んでお経を読んでいただき戒名もつけていただきます。
でも
お経なし
戒名なし
そんな家族葬を執り行うことはできます。

また、仏教や神道など特定の信仰がなかったりする場合は「読経なし」「戒名なし」のいわゆる坊主のいないお葬式を家族葬で行うことはできます。

無宗教式家族葬が費用が抑えられる

家族葬であってもお坊さんを呼んで読経してもらい戒名を付けてもらう場合にはお布施と言ってお礼を渡さなければいけません。
このお寺さんへのお布施は決まった金額ではなくケースバイケースで変わってきます。
※戒名にもランクがありお布施の金額も変わります。
そのほかにも
・お車代
・お膳代
というお布施の費用もあります。

これらの寺院費用は数十万円になることもあり、読経、戒名なしで家族葬を行うのであればそれを支払う必要がなくなるため葬儀費用が安くなります。

まとめ

ここまでざっと家族葬の流れやマナー、費用のことなどをざっとご説明しましたが、あくまでご参考程度にしておいてください。
現実には地域や慣習、遺族の考え方、選ぶ家族葬のグレード、参列者の数で大きく変わります。
できれば早めに家族葬を得意とする葬儀社との打ち合わせも必要かと思います。
家族葬に力を入れている葬儀会社の提供している動画も参考にしてより家族葬の流れのことも理解を深めてみてください。

テレビCMでもお馴染み|小さなお葬式

小さなお葬式のホームページ

失敗しない家族葬のためにとりあえず資料請求や事前相談がおすすめ

ただ、親が亡くなった後すぐにはなかなかしっかりとした家族葬の打ち合わせができない現実です。
今は、家族葬の事前相談にも力を入れている葬儀会社もたくさんありますので予めご相談しておくのも得策です。
実際にかかる家族葬の費用もわかっていれば安心ですからね。
もちろん、「縁起でもない!」と叱られるかもしれませんが、いざ葬儀となった時にはあまり時間はないのでじっくりと考えて決断も難しいものです。
私の両親の時もそうでした。