親との同居はうまくいかない
親との同居を始めたがやはりうまくいかない?
そんな時に親との同居を解消しようと提案すると
「おまえたちが無理やり同居したいっていうから始めたんじゃないか!
 ほんまに自分勝手な!」

と怒り出す親

いざ親との同居を始めたら解消は難しい

同居の気苦労
親との二世帯生活を決断することに私は
「くれぐれも慎重になってください!」
とお願いしています。
するな!させるな! 親と同居・二世帯住宅

それはいったん嫁姑どころか実の親でも関係がこじれてしまうとなかな修復が難しい
という理由からなんです。
親との二世帯同居生活
そこには生活ライフスタイルの違い
価値観の違い
はたまた食事の嗜好まで大きく異なることを最初にしっかりと認識しておいて欲しいからです。

実の母親との二世帯同居生活で悩む娘

みなさん、「実の親だから・・・」と安易に二世帯同居生活を考えている方も多いのですが、こんな現実もあるということを知っておいてくださいね。
では、実母との同居生活に嫌気がさしている娘さんのお悩みを聴いてみて下さい。

わずか1年ほどで破綻の危機に陥っている親との同居生活です。

たとえ実親でも実家を離れて数十年も経てば、その生活スタイルや価値観もかなり違います。
まして、昔からうまくいかずことあるごとに衝突を繰り返してきた親子なら、
その二世帯同居生活かなりうまくいかない可能性は高いです。

そこには、せっかく新たに二世帯で住むところを確保したのにうまくいかない親子関係に頭を悩ませているご相談は私のほうにもたくさん寄せられてきます。
実母であっても、一旦親子関係がこじれだせばもう悪循環は止められません。

すでに結婚独立して数十年
その間に互いの考え方や価値観なんて知らないうちに大きく変化しているんです。
また、力関係も微妙に変化しているんです。

親にも同情の余地があるんです。

子供さんからのご相談が多いのですが、お話をうかがうと親御さんにも同情の余地があります。
どんどん体力が落ちていくのが高齢の親です。
また、見知らぬ土地に引っ越しをすれば大きな環境の変化です。
たとえ引っ越しをしなくても、新しく二世帯住宅に建て替えた場合、今までの家電や家具を一式すべて最新式の物に代わります。
高齢のお年寄りなんか今の複雑な電化製品なんてとても使いこなせません。

そして、親にしてみれば
同居生活に過度な期待
を胸にいだいて二世帯同居生活を始めるわけです。
そんな大きな期待を寄せて始めた親との二世帯同居生活なんですけど
いざ始めると
子供たちは自分のライフスタイルを頑なに守り、親のライフスタイルに合わせてはくれないんです。

そこで、ちょっとしたきっかけで
不満大爆発!
という大きな事件が起こりがちなんです。

親とは「同居」ではなく「近居」が良い

近居
だから、わたしは同居ではなく親と子供が適度な距離で離れて暮らす『近居』をお勧めしているんです。
やっぱり
親は親のプライバシー
子供は子供のプライバシー

を互いに尊重しなければいけません。
でも、それが同じ屋根の下の同居生活だとめちゃくちゃ難しいのです。

特に親がまだ元気なうちは慎重に同居を決断しよう

親が未だ元気なうちは口も達者です。
同居生活を始めたあなたの愚痴・悪口を
他の兄弟姉妹たちにストレートにぶつけるものです。

それを間接的にせよ耳にはいったあなたは相当傷つくかもしれません。
「こんなに尽くしているのに・・・・」
なんて涙のひとつもこぼれるでしょう。
怒りに身を震わせるかもしれません。
でも、それが当たり前の現実なのです。

それくらいの覚悟を持って、親の二世帯同居生活は始めてくださいね。

週刊文春さんからもそのことで取材も受けました。みんな悩みは深いのです。


介護・相続の話もろくにしないで二世帯住宅・親と同居するなんて失敗確実!