娘夫婦と同居

そろそろ「自分の老い」を自覚してきた高齢の親
やはりそんな時に頼りにしたいのが子供たちです。
しかし息子は日中 仕事で家にいないし嫁では気を使ってしまう?
そんな時に考えるのが
娘夫婦との同居
かもしれません。
確かに巷の調査では
息子夫婦との同居より娘夫婦との同居の方がうまくきやすい?
とも言われているのですが・・・

自宅をリフォームして娘夫婦との同居を始めたが・・・

娘夫婦(子供3人)たちは狭いアパート暮らし

そのため、親の自宅を数百万円かけてリフォームしてあげて
同居生活で住ませるようにした。

同居の条件として
家賃5万円+リフォーム代という話だったが、
家賃しか支払わない。

光熱費も親が負担

その割には、
自分たちは優雅な暮らしをしているのが気に入らない!

夫の実家の親ばかり面倒をみている!
車をどんどん買い替えている!
遊びにばかり行っている!

そんな母親の相談です。

では、お聞きください。




親と娘夫婦と同居すると浮き彫りになる同居生活ストレス

苦しく貧しい時代を生きてきた親世代

子供のために!と自分を犠牲にしてきた自負のある親世代

贅沢は敵!

そんな感覚を持っています。

しかし、豊かな時代で育ってきた子供世代にそれはなかなか通じません。

子供たちは自分の生活をエンジョイするものです。

そんな価値観の違いから
同居の子供たちとの軋轢が生まれます。
たとえば娘にスーパーで買い物を頼んでも
「母と子で買うスーパーの肉 100gいくらの肉を買うか?」
で喧嘩になった。
たとえば
「毎日観るテレビ番組で喧嘩になった」
というのはよく聞く話です。

同居している娘夫婦との生活費の援助に対する愚痴が出る

娘夫婦からすれば親との同居を決断する大きな理由が
生活費が助かるから?
もあると思います。

まあ、かじれるスネのある親ならそれも我慢できますが、ただでさえ苦しい年金生活では同居の娘夫婦への生活費援助は徐々に負担となってきます
しかし、「親の心 子知らず」ですから同居の娘夫婦は遠慮などせずに頼ってくるものです。
息子夫婦であればまだ義理の関係で遠慮もあるのですが、実の娘であればもうキリがないこともあります。

「お母さん、今 生活費が苦しいの!」
「お母さん ちょっとうちの子供 見ててくれない?私 今夜遅くなるからよろしく!」
「お母さん 頼まれた買い物だけどうちの分も一緒でいいよね?もちろんお金はお母さんだけど・・」
そんなわがままな娘に育てた親のあなたにも少し責任があるかもしれませんが・・・・

あいだみつおさんの言葉です。

こんなにしてあげているのに・・・・
この「のに」がでれば愚痴の始まりといわれています。
あぁぁぁ・・・私の世代になるとついでてしまう
「のに・・・・」

これだけやってあげてるのに・・・!
まだまだ私も人生の修行が足りませぬ!

娘夫婦との同居解消のために実家売却という決断もある

二世帯住宅|親との同居はやめておけ

実はこの娘夫婦との同居解消のために実家を売却したい!というご相談も時々あります。
娘夫婦と同居できるだけの実家ならばそこそこ立派な実家であることも多いです。
娘夫婦からすれば次に生活する家が無ければ同居解消もできません。

そこで私たち実家相続介護問題研究所とご家族(娘夫婦・親)がじっくり腹を割って本音で話し合った結果
実家を売却して親と娘夫婦が別々に暮らす
という結論がでることもあります。

もちろん他の子供たちがいれば、あとで相続でもめないようにきっちりと説明しておくことも大切ですが
親が「自分で暮らす家」と「娘夫婦暮らす家」2つの家を買う!?
とうことなんです。
もちろん、近い将来の介護のことも考えて「スープの冷めない距離」をお勧めしています。
参考:近居は同居ストレスが少ない|親を呼び寄せ老後は子供の近くに住む!

たとえ実の娘風であっても程よい距離に離れて暮らす方がお互いのために良い場合も多いのです。