身内の不幸

最近は家族葬などが増えてきてあまりお通夜や葬儀に参列する機会もめっきり減りました。
しかし突然知人や友人から「身内に不幸があってお通夜とお葬式がある」と電話やメールがあった時とっさにどんな言葉を相手にかけますか?
意外と「・・・・」と絶句してしまいがちです。

身内に不幸があった人にかける言葉

身内に不幸があった相手にかける言葉
突然の身内の不幸に相手も深く落ち込んでいることでしょう。
それくらい身内との別れは辛いものです。
相手の気持ちを思いやって優しく接してあげてくださいね。

身内に不幸があった人にかける言葉として一般的なもの

言われてみれば何度も聞いたことがある言葉なのですが、こちらも動転していてすぐに思いつかないかもしれませんが一般的な具体例はこんな感じです。

「お悔やみ申し上げます」
「ご愁傷(しゅうしょう)さまです」

「この度はご愁傷さまです」は身内に不幸がった家族様に対して基本的に使える言葉です。
ただ細かく言うと神道・キリスト教の場合はご愁傷さまです」は使いません。
またメールなどでは「お悔やみ申し上げます」が一般的です。

会社関係や上司・目上の方への場合

会社関係や上司・目上の方で身内に不幸があった場合の具体例

「この度は誠にご愁傷(しゅうしょう)さまです。
 お体に障らないよう気をつけてください。」

参列したことがなによりの礼儀と思います。
相手もバタバタしているものです。
あまり長くお話ししなくても、短い言葉でのお声がけで十分かもしれません。

親しい友人の場合

「ご愁傷さまです」
「お悔やみ申し上げます」
これらが一般的ですがあまりに他人行儀で親しい友人ならば違和感を感じるかも知れません。
友達なのですからざっくばらんに気持ちを伝えるのもよいかもしれません。

「なんと言っていいかわからないけど・・・(沈黙)」
「よくがんばったよ」
「無理すんなよ」
「辛かったね」「辛いよな」
「できることがあったら言ってくれ」
「今度おいしいもの食べに行こうぜ」
「いつでも都合の良い時を言ってくれ!話、聞くから」
「今はゆっくり休んで」
「俺は(私は)いつでもあなたの味方だよ」
「みんなわかってるよ」
「ちょっとひと息ついてみたら」
「なんとかなるよ!」
「大変だったね」
「大丈夫?元気出してね。」

ひょっとしたら通夜式や葬儀の受付に困って連絡してきたのかもしれません。
そのあたりの気持ちも汲み取って「なにかできることがあれば遠慮なく言ってくれ」というのも相手にとってはうれしい言葉かもしれません。

NGワード

身内に不幸があったご家族様にかける言葉としてふさわしくNGワードもありますから気をつけてくださいね。

直接ストレートに「死」を表現する言葉
「死亡」「死んだ」

不幸が重なる?続く?ことを連想させる言葉
「重ね重ね」「ますます」「再び」「返す返す」「皆々様」

宗教上不適切な言葉
「浮かばれない」「迷う」(仏教)
「冥福」「供養」「成仏」「大往生」(神道・キリスト教)

お通夜・葬儀の際にはあまり具体的な死亡理由は聞かない方が良い

意外とデリカシーの無い人も少なからずいるものです。
通夜・葬儀の時にはひどく落ち込んでいるのが当たり前です。
そんな状況で根掘り葉掘り死亡理由を聞くのもいかがなものでしょうか?
身内に不幸があった親族ならばまだ心の整理もついていないのにそんな説明をするのは辛いものです。
また必ずしも病気や事故とも限らないので相手が話し出すまではその話題に触れないでおく心配りも大事です。

相手が自分に身内に不幸があったことを言わない?
ならあえて言葉をかけず知らないふりをしてあげるのも優しさ

今の時代 さまざまな親子関係・兄弟関係・親戚関係があるものです。
あえて自分の身内に不幸があったことを言わない?という方もいます。
またなにかの事情であなたに伝わらなかったのかもしれません。

身内に不幸があってもそんな素振りもみせず普段通りに振舞っているのならあえてなにも聞かずに知らないふりをしてあげるのも優しさではないでしょうか?
いろいろと聞きたいこともあるでしょう。
でもそこをぐっとこらえて相手から話してくれるのをじっと待ってあげてください。

訃報の連絡を受けた時のためにこちらもご参考にしてください。