親の介護をしない兄弟親の介護って実は実際に介護を経験した人にしかその本当の大変さや苦労はわからないものです。
実際に私自身も母の介護で他の兄や姉にその苦労はわかってもらえませんでした。
僕がもう限界!とS・O・Sを出しても実家を訪れた兄や姉からは「お母ちゃん、しっかりしてるやん!」と安堵して帰るのです。
たまに実家に訪れた兄や姉に逢えた母はその喜びでもう要介護度が2段階下がるくらい元気でしっかりもしますしなにより同居の僕には見せたことのない満面の笑顔で兄や姉と喜々と会話しているのです。
しかし、兄や姉たちが帰れば即座にその要介護度減少スイッチは切れ、元のわがまな・常にイライラして怒りっぽい母に戻ります。(涙)
急に怒ったり、ぼーっとしていたりと今考えれば認知症の初期症状だったのかもしれません。

「親の介護をしない兄弟」を「親の介護をしている兄弟」がどう感じている?

親の介護を押し付けられた娘
「親の介護をしない兄弟」が「親の介護をしている兄弟がどう感じているか?」を考えたことがありますか?
「いつも親の介護を任せっきりで申し訳ないなぁ・・」
と心から感謝しつつも現実にはなにも自分は行動を起こさない?
「見ざる」「言わざる」「聞かざる」
を親の介護について決め込んではいませんか?

親の介護なんてきれいごとではできません。
これが現実です。
お金だけでなく、時間も精神的的苦痛もすごく大変です。

しかし、そのことに気付いていない他の兄弟たちも多いんですね。
いつしか、親の介護はやってもらって当たり前?の状態が普通に感じてしまっているかもしれません。

こんなブログがえらくバズりました。
※バズる・・・SNSなんかで拡散されること
今はこんな仔細なつぶやきが一気に拡散される時代です。
※少し前の「保育園 落ちた。日本 死ね」もバズりましたね。

叔父のブログを見つけた

年に数回だけ実家に来る伯父のブログを見つけた。
瞑想のブログだった。

20年以上やっているそうで、
あちこちで講演会なども行っているらしい。

瞑想をやっていれば人生最高みたいな内容。

瞑想やってる時間を少しばかり削って
親の介護をしてはいただけないでしょうか。

あなたの妹である私の母とマスオさん状態の父は、
あなたの両親を20年以上介護し続けています。

ブログに両親への感謝を書き綴っている時間があるならば、
その親のうんこの処理に来てください。

ハテナダイアリーより

いまはブログ・ツイッター・FaceBookなどいろんな形で個人が情報発信している時代です。
そこに書かれていることが今の社会の問題を赤裸々に映し出すこともよくあります。

また私も相続の話し合いの場で
「長男らしいことなんて少しもしてこなかったくせに、偉そうに長男ぶるな!」
と面と向かって兄に怒りをぶつける現場にも遭遇してしまいました。
相続人である子供たちみんなで遺産分割について話し合う相続ミーティングを開こう!
しかし、その後
「はぁぁ、江本さん これですっきりしたわ。後はうまくみんなの意見を調整してくださいな」
なんて言われて複雑でしたがね。(汗)
言われたご長男さんも
「妹の介護の苦労に気付かなかったことにはボクも反省しています。
 ある程度この相続は譲れるところは譲るので江本さん よろしくアドバイス頼みます」

と雨降って地固まるでほっとしたこともあります。(これはかなり希少なケースですけどね)


「親の介護をしない兄弟」と「親の介護をしてきた兄弟」に相続で差をつけるには

親の介護と遺産相続はセットで考える
私も多くの遺産相続トラブルを見てきて感じるのは
「それ(親の介護)はそれ!これ(遺産相続)はこれ!」
という方たちが遺産相続でもめているのです。
だから、「親の介護」と「遺産相続」はワンセットで考えて欲しい
法律では親の介護を長年献身的にしてきた子供も一切親の介護なんてしてこなかった子供も平等な法定相続割合です。
親の介護をしてきたからといって必ずしも多く遺産相続できるわけではないのです。
もちろん、遺産分割協議で「お兄ちゃん、親の介護大変だったでしょ!だから私たちより多く相続してね」なんて話し合いになれば問題はないのですが、多くの遺産分割協議の現場ではそうはいきません。
また、仮に遺産相続でもめて家庭裁判所に調停を申し立てて親の介護を特別寄与分として主張するには多くの証拠が必要です。
参考:特別寄与分の判例!いくら介護に尽くしても相続で認められにくい

親戚のお葬式や結婚式で久しぶりに顔を合わせた兄弟姉妹が表面上では笑顔で話していても、本音でははらわた煮えくり返っている?なんて事態も珍しくは無いのですよ。

だからこそ、介護と相続はワンセットで考えなくてはいけません。
曖昧にしているから相続でもめるのです。
参考:遺産相続トラブルでもめる兄弟や家族の特徴のまとめ【ワースト5】

「介護は不公平」「相続は平等」だから親の介護しない兄弟だけが得をする

不公平な親の介護負担に怒る

どうして親の介護を押し付けられた子供が怒るのか?
その一番の原因のやはり報われない介護だからではないでしょうか?
いくら尽くしても尽くしてもそれが報われるかどうか?もわからない状態で
辛く苦しい親の介護を続けるにはいつか心が折れる時が来るものです。

だから、親の介護と遺産相続をワンセットで考えることの大事さをご理解していただけないでしょうか?

「そんなことはわかっている!ちゃんと考えている!」
といっても親の介護をしている側はきちんとした証拠が欲しいのです

泣く江本

数々の相続トラブルを見てきた私は
「ただの口約束を信じるのは危険ですよ!」
とアドバイスするしかないのです。

やはり相続が発生した後で、そのこと(報われる介護)が実現できるとは断言できません。
いざ相続が起こると人の気持ちは簡単に変わってしまうのです。
そうです。
親の介護をしてくれている他の兄弟姉妹たちに心から感謝しているあなたであってもです。
※あなたはそのつもりでも妻や夫がそのことを理解してくるとは限りません。

ボクは「親の介護をしない兄弟がいるなら予め相続で差がつくようにしておいてもかまわないんじゃないか?と考えています。
でも、それって簡単じゃありません。
そうです。
みなさんが真っ先に考えつくのは遺言書でしょう。
しかし、遺言書は親が亡くなった時に他の相続人である兄弟たちにその内容がすべてバレてしまいます。
そうすると、オタが亡くなった後、兄弟姉妹間の関係もギクシャクしちゃいますすよね。
なにより親が遺言書を書くのを嫌がるケースも少なくありm、あせん。

一時払い生命保険という方法もある

相続の遺産分割の手続きは原則相続人全員の署名捺印が必要になります。
ですから、誰かひとりでもその遺産分割のやり方に不満があると相続手続きは進みません。

しかし、生命保険の死亡保険金の受取手続きは受取人だけで行えます。
相続税では生命保険金も遺産にとしてみなされますが、民法では生命保険金は遺産とはみなされません。
ですから、相続税がかからない程度の遺産であれば他の介護をしない兄弟たちとは関係なく受け取れます。
※相続税の基礎控除額 3000万円+600万円×法定相続人の数

平等な遺産相続よりも公平な遺産相続にしたい!
そう考えるなら生命保険の活用も考えておいてもいいと思います。

予め親の財産の一部を生命保険という形に換えておくことで親の介護が必ず報われるという形になるのです。

例えば相続人が2人の場合
親に遺産が3000万円ありそのうち1000万円を生命保険という形に換えておけば
親の介護をしなかった兄弟 1000万円
親の介護をした人 1000万円(生命保険金)+1000万円
という形にになります。
これなら親の介護をしなかった兄弟に原府が立つのもいくぶんおさまるのではないですか?

しかし、この終身型生命保険は各生命保険会社でも取り扱い方が大きく異なります。
また、このあたりうの知識やノウハウは普通の生保レディのオバチャンでは無理なことが多いと思います。、
やはり、しっかりとした知識を持った専門家に相談することをおすすめします。

このあたりのことに特化されているのは「インスウェブ」です。
あなたが「こうしたい」と考えていることをぶつけてみてください!
きっとなんらかの方法が見つかるはずです。

インズウェブの問い合わせフォームには各相談したい内容や悩んでいるポンチをクリックする箇所があります。
どれかにきっと該当するはずです。

遺産をすべて独り占めできなくても、予め今までの苦労が報われる形だけはしておきたいものではないでしょうか?
そんな方にインズウェブでうまく生命保険の相談をしてみることもいいと思います。


笑顔の江本

僕自身はきれいごとなどを言ってごまかさずに、正々堂々と
「親の介護するからにはその分の遺産を多く相続したい!」
というのが当たり前
と考えています。

時間が無い?
お金も無い?
遠く離れて暮らしている?
だから親の介護はしたくてもできないという現実を変えることはできません。
そのせいで親の介護を子供たちの中で誰か1人に親の介護を押し付けている?押しつけられている?という状態はよくあることです。

だから親に遺言書を書いてもらうきっかけを作ったり、私みたいな第三者を入れて兄弟姉妹たちで親の介護や相続のことを話し合う場を作る努力を私なりにしています。

しかし、最終的に報われる介護の実現には【遺言書】か【生命保険】しかないことも事実です。
一度、親と話し合っておきませんか?遺言書のこと

あなたの自宅や実家で行う【親の老後・介護・相続を考える出張セミナー】
相続人である子供たちみんなで遺産分割について話し合う相続ミーティングを開こう!