親の家(実家)はいまどんな状況ですか?
ひょっとしてこんな悲惨な状況ですか?

高齢者専門不動産会社でもある私はたくさんの実家を見てきましたが、こんな悲惨な状況な実家も珍しくはありません。だから今「親の家(実家)を片付けたい!」と考える子供たちはたくさんいるのです。

その理由は二通りあると思いますし、それぞれに少し意味合いが異なります。
親が生きている場合は「生前整理」という意味合いの実家の片付けです。
親が亡くなった後の場合は「遺品整理」という意味合いでの実家の片付けです。
それぞれに難しいところは異なりますが共に中途半端な気持ちで手を付けると失敗や後悔することは間違いありません。

中途半端な認識と覚悟で始めた「親の家(実家)の片付け」が原因で
・修復不可能な親子関係になることもある。
・もう二度と片付けない!というトラウマになることもある

というケースも多いので気をつけてくださいね。
だから親の家(実家)の片付けの考え方では
親が生きている間は「完璧を望まない」「焦らない」「どうせまた散らかるもの」と諦めるべし
◎親が亡くなった後なら「最初から全部自分たちだけで片付ける」と意気込むより
 少々費用はかかっても「遺品整理業者の力を借りる方が得策」結局、労力も少なく時間も短い
という悟りの境地も大事ですよ。

「親の家(実家)を片付けたい」で悩んでいるのはあなただけではありません!

親の家(実家)の片付けに悩む子供

最近は「親・家・片」(おやかた)とか「断捨離」など親の家(実家)の片付けに関する本がたくさん本屋さんに並んでいます。
それだけ親の家(実家)の片づけで頭を抱えている子供は少なくないのです。
それもかなり深刻な悩みです。

【実録】実家が遠方で離れている親の家の片付けで田舎の親戚から怒りの連絡が入った!

都会に暮らしていた子供
田舎に暮らしていた両親
そんな両親も既に亡くなってしまって数年が経った野口さん(仮名)。
田舎の家は一人息子の野口さんが相続をしました。
仕事も家族も都会で暮らしている野口さんは、もはや田舎に帰ることは考えていません。
でも実家を処分することにも正直ためらいがあったのでずっとそのままにしてきました。
そんな折、田舎の父親の親戚からよく連絡が来るようになってきてしまったそうです。

「もっと自分の親の家の管理をしろ!このバチ当りがぁ!」

ずっと空き家で放置してきた親の家の庭は雑草が生え放題で痛みが激しいようです。
お隣さんからの苦情も間接的にご親戚の耳にも入ってきています。
見るに見かねた近所に住む親戚から、
「これじゃあ死んだあんたの親も浮かばれないよ!もっとマメに帰ってきて掃除もしないといけないだろ!あんたのお父さんお母さんもきっと天国から怒っているぞ!お前は野口の家を守る意識も無いのか!」
と怒りの電話が入りました。
やはり田舎では近所の目というものがあり、変なうわさや陰口をたたかれてご親戚の方も困っているようです。

こっそり田舎に帰省するとあまりに朽ち果てていた実家に驚いた野口さんはそのまま逃げるように帰ってしまった

心配になり親戚にも連絡せず、こっそり帰省した野口さん
あまりに朽ち果てていた実家に驚いたそうです。
せっかくの帰省でしたが親戚にも顔を見せずこっそりと逃げるように帰ったそうです。

後日、私にご相談があり雑草処理と片付けを専門業者に依頼しました。
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しかし、それでもあくまで応急処置でしかありません。
いずれこの実家をどうするか?決断する時期が来ると思います。

笑顔の江本

「親戚の目もあり売却ができない?」と憂慮されている野口さんでした。
「相続税がちょっと・・・」「親父にちょっと隠れた借金が・・・」
というと親戚もけっこう納得するものですよ!
たとえ相続税や借金などなくても?まあ嘘も方便ではないでしょうか

【実録】老人ホーム入居直前のドタバタで苦労したT村さん(57歳)の親の家の片付けの場合

どんどん日増しに介護が必要になってきたT村さんのお母さん。
このままでは独り暮らしを続けさせるのも心配です。
さりとていくら近くいっても別居のBさんたち家族にとってもう介護できる限界を超えています。
そこでやむなくお母さんを近くの介護施設(老人ホーム)に入ることを家族で決断しました。
探しに探した老人ホームもやっと見つかりすぐに入居の手続きをしました。
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しかし親の家(実家)は賃貸住宅!家賃と老人ホーム費用のダブルの支払いは無理

T村さんもそれほど経済的に余裕はありませんし、親の年金もたかが知れています。
老人ホームの費用と家賃のダブル負担はとても払えません。
ですから「賃貸住宅の退去」と「老人ホーム入居」は同時に行わなければいけません。
しかしここで大きな問題が起こりました。

老人ホームの個室はそれほど広くはない!

親が入所する老人ホームの個室スペースはワンルームに毛の生えた程度の広さです。
とても家の物を全部持ち込めるほど広くはありません。
結局、実家の物はほとんど処分することになりました。

兄弟姉妹の子供達全員が集まれる日は少ない

兄弟姉妹はみんな結婚独立していますし、仕事や家庭や子育てもあります。
一番末の妹さんは遠く離れていて帰省はいつも飛行機です。
ですから長男でもあり近くで暮らすT村さんが実家の片付けの中心的役割をしなければいけないのは当然です。しかし子供の誰かが独断でいろいろな物を勝手に処分しては『後からクレームが出るかも?』なんて心配もあります。
後々他の兄弟姉妹からなにか言われても嫌なので親の家の片付け兄弟姉妹全員で行うことにしましたが、なかなか日程の調整がつきません。
月末までにはこの賃貸の親の家(実家)を引き払わないと翌月も家賃の請求が来てしまいます。

仏壇はどうする?

またこの家には頭の痛い問題がありました。
それは小さいながらも母が買った仏壇です。
片付けの日と同時に処分するわけにもいきません。
【精抜き】(しょうぬき)【魂抜き】といってお寺のお坊さん実家まで来ていただいて仏壇から魂を抜いてもら儀式もしてもらわなければいけません。
その段取りにも手間取りました。菩提寺とのつきあいは長年お母さんだけがしていましたのでどこのお坊さんか?すらわからなかったのですから。

T村さんの後悔

結局T村さんの実家の片付けは老人ホーム入居と同時進行のため非常にあわただしく後悔や失敗を感じたそうです。
T村さんが後悔しているのは
ちょっと時間が無かったんで、しっかりと家の荷物を選別できなかったこと!
だそうです。
もう最後の方はみんな疲れ果て、なんでもかんでも処分してしまったとのことです。
もう少し親の思い出になるものを残しておいたらよかった」と・・・・
ただ、みなさん口をそろえるのは
「やっぱり自分一人ではできなかった。
 兄弟姉妹が全員そろって一気にしたから片付けられた!」

とおっしゃっています。

危険な状態の親の家

高齢者には自宅が一番危険
足の踏み場も無いほど散らかっているのが親の家(実家)です。
よくあるのが
「自宅で転倒して骨折」
これは高齢者の住まいでよく起こる事故です。
今までピンピン元気な高齢者が転倒骨折をきっかけに寝たきり介護生活に陥ってしまう話もよくあることですよね。
「こんなことになるんだったら親子喧嘩してでも片付けておけばよかった!?」(涙)
と後悔しても後の祭りです。

【警告】安易な片付け開始は逆効果の大きなトラウマにもなりかねない?

みなさん一度は親の家(実家)の片付けには着手するものです。
しかし、そのほとんどが途中で挫折するのです!
その結果として「もう二度と親の家(実家)の片付けなんかはしない!」
とトラウマになってしまうのです。

放置された親の家(実家)の末路を考えたことがありますか?
世の中に放置された親の家(実家)がゴロゴロありますし、それが社会問題になるほど近所の方にも大迷惑をかけているんです。
これでは亡くなったお父さんお母さんもさぞや悲しんでいるかもしれません。

しっかりとした「動機」と固い「決意・覚悟」を持って始めることが大事

中途半端な「動機」や「決意・覚悟」で親の家(実家)の片付けに着手してもおそらく途中で挫折してしまう可能性が大きいことを知っておいてくださいね。
それにはしっかりと心の準備をしておかないといけません。
親が生きているうちに行なう「戦前整理」ではきっと大きな親子喧嘩が起こるでしょう。
親が亡くなった後の「遺品整理」ではひとつひとつの物に親の思い出が蘇ってきて涙が止まらず片付けの手がとまってしまうでしょう。

一度挫折したら二度と手をつける気にならなくなるのが怖い


一度親の家(実家)の片付けに挫折してしまうともう二度とやる気が失せてしまうものです。
そうすると今度なにか大きな問題が出てきたときには今よりずっと大変な事態になります。

親の家が空き家になってしまってから何年も訪れてことがない子供たちってどれほど多いことか?
これは私の経験上断言できます。
そして気付けば「雨漏り」「近所からの苦情」など大変なことが起きています。
その時にはあなたもすでに親が亡くなった時と同じくらいこうれいになてしまっていてもはや「体力」も「気力」も残っていないと思います。

親が生きているうちにする生前整理という親の家(実家)の片付け

生前整理

「あんなに綺麗好きだったおふくろなのに・・・・?」
「どうしてこんなにいらない物ばかりためこんでいるんだ!」

そんな親の家の片付けに悩んでいる方がどんどん増えています。
親が生きている間に行う親の家(実家)の片付けは生前整理です。
しかし、この大きな障壁が親自身なんです。

ほんといつまでも終わらないのが親の家(実家)の片付けなんです!

親の家の片付けは長期戦を覚悟しなければいけません。

親が何十年もかけて溜め込んできた荷物です。
また、そのひとつひとつに思い出が染み付いています。
『急がばまわれ!』
焦らず根気よく親の家の片付けと向き合いましょう!
実家の片付けは親をその気にさせてから

【実録】コロコロ心変わりする親に振り回されたC美さんの親の家の片付け

父が亡くなって数か月後、やっと母も落ち着てきた。
そんな折に、
「父さんも亡くなってもう5年、そろそろこの家の荷物もを片付けようかねぇ」
と母親から連絡があった。
そんな母親からの相談に安易に考えていた娘のC美さん。

時間を作っては毎週、実家に通い続けても全く片付けが進まないのはなぜか?

やっと実家を片付ける気になってくれた親に協力は惜しまない気持ちでした。
それから数ヶ月にわたって何回も何回も実家を訪れては片付けを手伝っていたのですが・・・
まったく実家の片付けが進まないのに疲れ果ててしまいました。

古い物が出てくるたびに思い出話を語りだす母


あぁ、これは亡くなったお父さんが買ってくれたものなのよ!
 その時は、私たちもお金が無くて大変でねぇ・・・
 それで・・・・・・・
 でも・・・・・・・・・」
(延々)

「これは、お父さんが◎◎デパートで買った背広なのよ!
 あの人ったら、いつも同じ色の背広しか買わなくてねぇ。
 そこで、私が選んであげたら・・・・
 で、その時のお父さんたらねぇ・・・・。」
(延々)

なにか物が出てくる度に、思い出話を延々と話し出す母親・・・

「まあ、仲の良かった夫婦だったから!」
と最初は真剣に母の思い出話を辛抱強く聞いていた娘のC美さんも徐々にイライラとストレスが溜まってきてしまいました。

もう不要になってしまった父親の物を処分やリサイクルに出そうとすると
「それはお父さんが大事にしてたものだから・・・」
「まだ、使えるから・・・・」
「今度、使うかもしれないから・・・」

何一つ処分させてくれません。

親の家の片付けは、遅々として進みません。

そして、イライラが頂点に達してしまったC美さんは、
「もう!いいかげんにしてぇぇ!」(怒)
と親子喧嘩になってしまったことも一度や二度ではないそうです。
親に感情的に怒る娘
『これ以上もう、自分の時間を犠牲にしたくない!』と母親の家の片付けに通うことを止めることを考え出したC美さんでした。

認知症の親が妨害する親の家の片付け

たとえいくら認知症気味の親でも実は「自分は呆けてはいない!」と考えています。
ですから物ひとつ捨てるにしても親自身をある程度は立てて行なわないといけません。

【実録】しっかり親と話し合って決めた家の中のガラクタの処分なのに?

もはや使うことの無い不用品だらけの親の家・・・
転んでケガをされても困るのは一人娘のE子さんです。
そこで、家の中の不要な物を片付けることを親に説明し理解してもらおうと考えたE子さん

『このままではずっと親の家は片付けられないし、子供の自分だけでは処分もできない!』
と考えたE子さんは不要な家具や家電などを買取りや引き取りを行う専門業者を頼むことを決断しました。
予め自分の親にもしっかりと説明し、親も了承しました。(と思っていた。)

そして、その業者が実家に訪れると・・
「そんなこと聞いていない!」
「なんであんたが勝手にそんなことを決めるの!」

と母親は激怒しています。

ほんの数日前に親としっかり話し合って決めたことなのに、お母さんは頑としてそれを拒むのでした。
結局、その日はE子さんが平身低頭、専門業者に謝ってなにもせずに帰ってもらいました。
その後、「老人ホームなどの施設に入る」か「親が亡くなる」までは実家の片付けは諦めたE子さんでした。

生前整理の親の家(実家)の片付けで大きな成果は望まないこと

いくら片付いたとしても数年も立てば元通りのゴミだらけの実家に戻ってしまうことはよくあることです。
また捨てる決断ができない親の気持ちもよく理解できますし、無理やりそれを捨てさせることは禁物です。

どこに?なにが?あるかわかっただけでも成功です。
それがどれだけ親にとって大事なものか?わかっただけでも成功です。
片付けを通じて親と話し合った時間の大切さがわかっただけでも大成功です!

こちらを観ていただくとそんな悟りを得ることができますよ。

親が亡くなった後にする【遺品整理】という親の家(実家)の片付け

遺品整理

なんと片付けに100万円近くもかかってしまった親の家の片付け

松村さん(仮名)は長男で親の家を相続したがすでに、松村さんはよそでマイホームを構えています。しかも仕事や子供の関係上すぐに実家に暮らすことはできません。

「お兄ちゃん達は住まないんでしょ?空き家にしておくのはもったいないから私たちが住むんであげるわ!でも、リフォームはこっちでするんだから片付けはお兄ちゃんが負担してね」
と遠く離れて暮らす妹夫婦が言い出した。

「確かに空き家にして放置していれば家の傷みも激しいから、住んでもらうのは幸いだ。」と快諾した松村さんだったのですが・・・・
「お兄ちゃん!来月、私たち引っ越してくるからね!」と妹が急に言ってきた。
確かに賃貸暮らしの妹たちは家賃ももったいないだろうから、一日でも早く引っ越してきたいみたいだ。
しかし、遠くに離れて住む妹夫婦に実家の片付けはさせらないし、
実家の相続を自分一人がした負い目もある。

そこで、仕方なしに片付け会社(遺品整理回収業者)に依頼した。
その支払額は100万円近くもかかってしまった。
いざ親の家の荷物を処分しようとしたら現実にはとんでもなく膨大な荷物だったのです。
大型家具・家電・父の仕事道具etc(松村さんのお父さんは自宅で仕事をしていました。)
トラックに何台ものが荷物が運び出されて処分されました。

しかし松村さんはお金がかかったことに「後悔はしていない!」といいます。

『自分一人では絶対にできなかった!』とほっとしているようです。
ただ、松村さんの奥さんから、
「せめて半分だけでも義妹夫婦に負担してもらいましょうよ!」
と言っているのが悩みの種らしいです。

とにかく大きな決断と覚悟をもって親の家(実家)の片付けに挑戦してみませんか?

いまのまま放置しておくと今度は自分たちの子供たちに迷惑をかけることになります。自分の代の問題は後世に残さず自分たちの代で片付けしてまいませんか?
きっとそのほうが気持ちの整理もつきます。

物を捨てるのは一般人にはできないので遺品整理業者に見積もりをとってみてはいかがですか?

とにかく実家の片づけで頭を悩ますのが粗大ゴミです。
布団は粗大ゴミ第1位|意外と困る親が使っていた布団の処分方法

そのほかにもタンスや大型家具家電の処分には時間も手間もかかります。
結局みなさん究極の選択
1、そのまま放置して何年も見て見ぬふりをする(何年も、何十年も・・・)
2、費用は覚悟して専門の遺品整理業者に依頼する
の二択になってしまっています。

遺品整理業者にもそれぞれ得意分野があります

まず一番安くあげるには、自分たちで可能な限り予め処分や整理をして見積もりをとることがだいじです。
処分費と運搬費 それだけの依頼であればかなり安くつきます。
遺品整理業者でも値段の安さをアピールする会社はこの分野に特化したところです。
でも、一番大切なのは心の遺品整理です。
親が残したものを「ゴミ」とみるか「遺品」とみるか?それは各人の心の持ち方です。
何十年も放置しているのであればすでに「ゴミ」かもしれません。
親が亡くなって日が浅いのであれば未だ思い出の詰まった「遺品」かもしれません。

依頼者の心に寄り添いながら行なう遺品整理は時間も人手もかかります。
ゴミの持ち出しだけならものの半日で終わるものですが、心に寄り添いながらひとつひとつ仕分けするのにはやはりそれなりの費用がかかります。
このあたりはきちんと遺品整理業者に予め伝えておくことが大切です。
値段だけで遺品整理業者を選ぶと後悔するかもしれません。



実家を訪れるたびに蘇る親との思い出は時に辛いものです。できるだけ短い時間で済ませたいものですよね。



いろいろな物が思わぬところから出てくるのは嬉しいサプライズですよね。

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