相続した空き家の実家。見て見ぬふりをして放置していませんかぁぁぁぁ?
「いつかそのうちに?」なんて考えていても、気が付いた時にはどうしようもない状態になっていることもあります。
そんなことのないように、今この段階でなんらかの対策や行動を起こすことを強くお勧めします。
なぜなら相続した実家を空き家で放置することはただの問題の先送りでしかないからです。
そのツケはあなたの子供たちに回ってきますし、その解決にはいまのあなたの何倍もの費用や労力がかかるのですよ。

相続した実家を空き家のまま放置している理由


相続した実家を空き家で放置する理由
それはずばり面倒くさい!からではないでしょうか?
空き家の実家をどうにかするには
ゴミ屋敷状態の実家を片付け
実家を解体取り壊しするには結構大きなお金
が必要です、
でもこれって今すぐしなければならない?というわけではありませんよね。
「いつかそのうちに・・・」
そう思ってもう何年も経っているのではありませんか?

実家がなくなるのは「悲しい」「寂しい」から空き家のまま放置している

多くの方が
実家がなくなるのは親が生きていた存在すら無くなるみたいで悲しい、寂しい
そうおっしゃられます。
そ気持ちは親を亡くした私もよ~くわかります。
さそれでもいつかは空き家のまま放置することができなくなる時期がやってくることは覚悟しておいてくださいね。
参考:「実家を売却して後悔した、寂しい」は勘違い!それが正解なんです

空き家を解体せず放置しているのは固定資産税が6倍になるから?

たとえどれだけオンボロな空き家でもその土地に建っているだけで固定資産税は減免されています。
これを解体するとなると固定資産税がドーンと高くなるのです。
ですからうかつに解体もできないのが空き家で放置される理由のひとつかもしれません。

遺産分割協議や相続登記(名義変更)の問題に目を背けていませんか?

相続した実家をどうにかするには「お金」の問題からも逃げるわけにはいきません。
でも、なかなかそのことに踏み出せない事情や状況もあります。

平等な相続が公平な相続とは限らないから

親の介護に長年尽くしてきた!
でも、法律では子供たちはみんな同じ相続割合です。(法定相続割合)
法定相続割合と異なる遺産分割をするには相続人全員の了承が必須です。
しかし、そのことを他の兄弟たちに切り出すのはとても勇気がいることです。
「平等な遺産分割では納得できない。でもそのことでがめつい遺産目的とは思われたくない!」
そんな心の葛藤に悩んでいるのではありませんか?
お金のことで兄弟同士の関係に波風は立てたくない?
そんな理由でずっと相続した実家を空き家で放置している方も少なくありません。

空き家で相続した実家を放置するデメリット

ただいつまでも相続した実家を空き家で放置していくわけにもいきません。
それは多くのデメリットがあるからです。

放置された空家は近所迷惑であり危険でその管理責任は相続人全員

空き家のまま放置された家って今ではたくさんあります。
それがどんなに危険であるか?
こちらをご覧ください。

このニュース当時はまだ条例でしかありませんでしたが深刻な社会問題化して空き家特別措置法まで制定されました。危険な空き家だと認定されれば行政が強制的に解体取り壊しが執行委できるのです。
もちろんその解体費用は相続人に請求されます。
それはもうすでに亡くなった登記名義人ではありません。
その亡くなった登記名義人の相続人に請求されます。
※戸籍から相続人は探すことができます。
参考:もはや相続放棄もできない曾祖父の土地の名義変更をどうする?

空き家は老朽化の進み方は早い!気が付けばもう住めないし多額の修繕費がかかる

実は人が住んでいない空き家はあっという間に老朽化が進みます。
雨漏り・シロアリなどは初期に発見できればまだしも、放置していて発見が遅れれば大きな修繕費がかかってしまいます。

大阪の空き家ならば私たち実家相続介護問題研究所でもいろいろお役に立てるのですが、ご相談のあるのは大阪から遠く離れた場所ばかりでお役に立てないことも多いです。
参考:相続した大阪の空き家を無料で1年間管理|じっくり考えて決断するために

空き家で放置された固定資産税はどうなる?

親の家を相続した時の固定資産税
相続した空き家の固定資産税や都市計画税
数年間だけならまだしも10年20年ともなれば相当の金額になってきます。
だからこそ早めの決断を私はいつもお勧めしています。


参考:空き家なら維持費が年間40万円超も無駄!相続した実家をどうする


参考:相続放棄した実家なのに固定資産税の請求が私にきたのはなぜ?

いかがですか?
空き家で放置している実家の固定資産税は後々大きな問題になる可能性があることはご理解いただけたでしょうか?
そのためにも「売る?」「貸す?」「子供の誰かが住む?」の決断を早めにされてはいかがでしょうか?
参考:相続した実家をどうする?空き家で放置?売却処分?住む?賃貸?

実家の売却時に清算できないこともある空き家の固定資産税

空き家で放置された実家の売却もたくさんお手伝いしている私たち実家相続介護問題研究所ですが
今まで負担してきた固定資産税が売却時に清算できない?!
という事態になることもよくあります。

役所から固定資産税などの請求書は代表の方1名に送付されます。
持ち分に応じてそれぞれに固定資産税などの請求書を送ってくれることはないのです。
それを何年も支払ってきた代表納税者
その金額を実家の売却時の金額から差し引いて清算を提案しても
「それはそれ!これはこれ!」
と他の相続人から納得が得らないこともありました。
あくまで話し合いで決めなければならないのが実家の売却のお金の分け方です。
こんな細かいところまで法律では決めてくれていませんし、もちろん相続人全員が納得してくれないと売却もできません。

空き家の実家を放置の罰則は?

今はまだすぐに空き家で放置していても罰則が来ることはないかもしれません。
しかし、この放置された空き家問題はどんどん深刻化しています。
ですので、このまま国も動き出しています。
先に出ていた「空き家特別措置法」です。
空き家を適正管理する義務は所有者にあります。
建物が老朽化して
・倒壊する危険がある
・庭の草木が成長して道路まではみ出している
・捨てられたゴミのせいで害獣が発生している
などの場合、所有者はすぐにその状況を改善する必要があります。
「空家等対策特別措置法」は所有者の義務である空き家の適正管理をしない所有者に対して、市町村が助言、指導、勧告といった行政指導、そして勧告しても状況が改善されなかった場合は命令を出すことができるようになりました。
それに従わないで空き家対策特別措置法でいう「特定空き家」に指定されてしまうと
・罰金を科せられる
・建物があることによる固定資産税減免措置の除外
・建物解体の強制執行
などの罰則があります。

実家を空き家で放置した時のリスクやデメリットは意外と大きい

いかがでしたでしょうか?
相続した実家を空き家で放置していることのデメリットやリスクが意外と大きいのはご理解いただけましたか?
しかし、すぐには問題解決できないことも長年空き家問題を仕事にしてきた私にはよ~く理解できます。
だからこそ、今からできることを少しずつでも始めていきませんか?

放置している空き家の実家の片付けに着手する

笑顔の江本

とにかく、まずは実家の片付けから始めませんか?
ええ、それがいかに大変なことか?は私もわかっています。
でも、そこから始めないとなにも進みません。


参考:実家の片付けはこんなに大変!挫折しないビフォーアフター動画付

放置している空き家の実家の解体を考える

放置している空き家の解体工事も検討していかがでしょうか?
確かに
・固定資産税も上がる
・解体費用も安くはないし誰が負担するのか?
という大きな課題もありますが、倒壊もあるような危険な空き家は事故の可能性もあり避けては通れません。
参考:空き家の解体費用がない方のための相場・補助金・解体ローン

放置している空き家の実家の売却を考える

やはり最終的には売却も考える時期がやってきます。
たくさんいる他の相続人を納得させるには大変なことは明らかです。
しかし、それをしないとこれからもずっとこの問題から逃げることはできません。

私たち実家相続介護問題研究所では
実家の片付け不要の現状のままの売却
建物も解体しないで現状のままの売却
のご相談にも応じています。
お気軽にご相談してみてください。
参考:実家の売却|相続専門不動産会社の円満な実家売却のやり方

とにかく放置している空き家の実家についてみんなで話し合う

空き家で放置した実家をどうするか?
とにかく相続人みんなで話し合いを持たなければいけません。
そこには
法律の問題
いままでの経緯や事情の問題(介護の不公平)
などいろいろな問題もあるでしょう。
しかしそれもいつかは話し合わなければいけない時期がやってきます。
参考:【相続の話し合い】は法律と不動産に詳しい第三者を入れると良い


またその前に
「放置している空き家の売却可能価格はいくらくらい?」
ということも予め知っておいた方が良い場合も多いです。
そのあたりもお役に立てます。
参考:いくらで売れるか?を調べないと遺産分割協議も始められない

笑顔の江本

長年放置してきた空き家の実家
この問題を解決するにはたくさんのパンドラの箱を開ける勇気と覚悟が必要です。
そこには納得できないこともあるでしょう。
言い出しっぺが損をすることもあるでしょう。
でも、それを避けてはなにも解決できません。
私と一緒に「放置している空き家の実家をどうするか?」の最初の一歩を踏み出しませんか?



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